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いつかてばなせるように

ガザのひとびとと直接連絡を取りながら、寄付をして、インスタでFacebookでTwitterでさらに寄付を呼びかけながら、
わたしの貯金は底を尽きたし、友達も減った


あまりにもたくさん失った、そんな最近の話をしようと思う、読みづらいかもだけどいちおう日記です
久々の更新なのに、こんなかんじでごめんね、読みたくない人はここで閉じてね







ジェノサイドに対してNOという意思表示をして行動し始めてから半年が経った
去年の後期から、わたしの生活とメンタルヘルスはガタガタと音をたてるように崩れていった

涙なんてもうほとんど出ない、自分のストレスによる行動(散財、酒とかタバコとかロマラブとかの嗜癖の程度が奔放になるなど)が原因で、自分のことを誇りに思えなくなって、だれかに心を開くこともできなくなったし、世界の理不尽に対して怒るエネルギーもなくなっていった

それから夢とか将来やりたいこともなくなった
前までは仮面ライダー作る側になりたいとか、なにかしら教育やりたいとか、音楽続けたいなとか、そういうのあった気がするんだけど、まじでなくなった
夢ややりたいことのために一生懸命になれなくなったから、余計にできることが減っていった
だれかに将来の話をすることもなくなった


同時に、本音を打ち明けることもなくなったから、自分のしんどい話を、そのしんどさそのままで話せなくなった
笑いながら、冗談のように、わたしバカだから、みたいな、そんな語り口でしか話せなくなった
その度に、わたしは自分を殺したと思うし、自分を傷つけること、その記憶の再演をやめられなかった

悲しくて仕方ない
ずっとずっと限界なまま、ここまできた



その間、わたしの相談やひたすらにハッピーではないはなしをたくさん聞いてくれたみんな、ほんとうにありがとうございます



こうやって行動してきて、正直自分の私生活で褒められること、評価されること、肯定されることはほとんどない、大体、ないことにされる

むしろ、「考えすぎじゃね」「全部やめてしまいなよ」みたいなことばやまなざしのほうが向けられるし、タブーのように話されたがらないことのほうが多い

単位にもならないし、むしろ勉強するのにものすごく時間がかかるのに、刻一刻を争うから、自信が無いままだが今すぐに行動する必要があって、知的なタフさもなければ、抑うつ状態のわたしが、デモなどには行けないけれども、ずっとそれを同時にしてきた(みたいだ)
どうりで体がだんだん動かなくなってきて、貯金も底を尽きるわけである

ここで、今のわたしのテンションだと、笑っちゃうよね、わたしほんとバカだよね〜…って言っちゃう、

これがどれほど悲しいか
自分を傷つけ続ける負のループがとまらないの、いろんな危険をはらんだ自傷を、わたしは今もずっとやめられないままだ



自分の体と精神がどんどんはなれていく感覚がして、自分の状態や変化について、言語化する言葉も減っていったけど
でも!これについては、自分の指導教員が「あなたの成長に語彙がついて行ってないだけだから、今は貪欲に知識をインプットしましょう」「ちゃんと成長してるってことだからね」「さわちかさんはやっぱりさすがだなと思うよ」と励ましてくれた、感謝…
まじで先生との面談だけがわたしのやってることが肯定される瞬間だったから、わたしにはやっぱりアカデミアが必要なんだ…!と思った
そう思って、本を今度こそちゃんと読もうってなったんよね、
お金もないし今は友達と喋る時間みたいなのもほぼないから(自信がなくて話しかけられないせい、)、図書館の本を読むのが1番時間を潰せる最適の手段だと思った、!

最近それだけ頑張ってるんだけど、やっぱり元気がなさすぎて限界があるし、そんなことよりもたぶん働いて寄付した方がいい気ももちろんする、誰も殺されて欲しくない/殺されるべきではないということがわたしの根底にある限り

そんな葛藤で心が潰れそうになりながら、全てを同時にマルチタスク的にこなす日々になってしまってる
もうなにをやってもだめだから、ほんとうは休んだ方がいいことも頭では/理論的にはわかってる、悩んでる時間さえも無駄なのではないかとも思う
それでもわたしが今のよわくしんどいわたしのまま、語り続けようとすること、学び続けること、わたしのわたしとしての実存そのものが重要だと、それもちゃんとわかってる

多くのあなたが、わたしが、それを尊重できなくとも








果たすべき責任とわたしはこれからも向き合い続けると思う、こんなかんじで弱いままだけど


このたくさんの悲しいことを、わたしは決してないことにしない

いつかこの手に持つ嗜癖がてばなせるように
わたしの体を心を自分で傷つけなくてもいいように
そんな世界を多くのわたしがつくりあげるために




そんな取り留めのないお気持ち表明でした、何書いてるか自分でもようわからん

でも読んでくれてありがとーね

またどこかで会いましょう





追記
すごく自分の話になっているけれど、わたしがわたしの立場から、パレスチナについて語るということは、すごく暴力的で勝手なことだと思っています
ジェノサイドに反対し、植民地主義を批判し、アクションを起こし続け、応答責任を果たし続けることが重要だと考えます
その中でボロボロになってしまったわたしのはなし、という日記でした
読んでくれてありがとう



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