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まさに今、映画館で見られるおススメのインド映画

【2020年2月24日付けの記事になります】

 2月21日封切りになりました、「プレーム兄貴、王になる」がおすすめです。

 最近ヒンディー語映画で多くなってきた社会派映画ではなく、明るく楽しい豪華絢爛な歌とダンスシーンがてんこ盛りの昔ながらのヒンディー語映画です。

 そういうと、「えー、踊るの」とか嫌厭されそうですが、そんなこと言わずにちょっと気楽に見てほしいのです。

 これがダメなら、最近主流の社会派インド映画を選べばいいわけですから。インド映画は幅広いですからね、なんでもあります。(あくまで捕まえた手は離さない姿勢)

 インド映画の基本はこういう物だという見本かな、思います。たまには、そう言う映画も見てみませんか?案外はまるかもしれませんよ。

 ストーリー的なものは上記サイトにお任せするとして、見どころは主人公サルマン・カーンの二役の演技とヒロイン、ソーナム・カプールのハッとするほどの美しさ。そして美しく豪華な宮殿の調度品や衣裳の数々。なによりも楽しいダンスシーン。

 サルマン・カーンさんは日本でも去年上映された「バジュランギおじさんと、小さな迷子」の主人公です。これも人情味あふれる兄貴の役でした。こちらもお勧め。

 上手いなぁ、と思ったのは王太子(のちの王)の家族に対する本音が冒頭のシーンで分かるんですね。それが…おっと、これ以上はネタバレなので割愛。ああ、ネタバレ無しに紹介するって難しい!

 泣いて笑ってアクションも見られて心が温かくなって、見終わった後にとても幸せな気持ちになれる、そんな色んなこと全部盛な素敵でキラキラした映画です。

 本当に楽しくて映画の上映時間の長さを全く感じませんでした。え?もうおわり?と。

 インド映画だから、というのを置いておいても、何か気晴らしに映画を見たいな、心を軽くするような楽しい映画を見たいな、重い映画は今日はちょっとな、と思った時にお勧めします。


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