「だからこそ、惜しい」
前回 公開した記事が「あけましておめでとうございます」だった事に
驚きを隠せません汗
暇つぶしにも なりやしねぇnoteで申し訳ないです。
謝らなくても良いようにしなくては(T_T)
さて、タイトルですが、路上で出会った
あるアーティストさんに言われた一言です。
私は「豆とスルメ」古くは「豆と鯣」(読みは同じ)というユニットを組んで歌っていた訳なのですが
そのユニットを解散すると決めた時、最後に歌を聞いて欲しい人がいました。
(聞いて欲しい人なんて 沢山いましたけどもね💦)
それも、微熱を。
微熱、という曲、こないだ豆ちゃんと久々に歌ってみたので
こちらにも貼っておきますね。
微熱という曲は、元KOYMというユニットを組んでいた
和樹くんという人が
作るきっかけをくれた曲なんだそうです。
豆ちゃんが、和樹くんにコードを貰って路上で作った曲らしいです。
正確な事は把握できてないですが💦
とにかく、生みの親的な存在として、和樹くんという人がいるんです。
(ちなみにKOYM(コイン)というこのユニットは、和樹くんと、後に豆さんの旦那さんになる珊瑚さんとの
2人ユニットでした。
アルファベットの覚え方、キーオブユアマイン、って珊瑚さんが言ってた)
その生みの親、和樹くんに、どうしても最後の微熱を聞いて欲しかった。
ここまで成長させました、って言いたくて。
でも、ラストライブには来られなくて。
皆んなの出会いの場、金山総合駅で路上をするからと言ったら
来てくれたんです、和樹くん。
そこで、微熱を聴き終わった和樹くんが、私に言いました。
確かね、豆ちゃんがふとその場を離れたタイミングで。
ふわっと私の隣に来て。
正確な言葉ではないかも知れませんが
「スルメさんも、自分の声がちゃんと出るようになった」って褒めてくれた後、
例えるなら、楔を私に打ち込むように。
「でも だからこそ、惜しい」って。惜しい、に力を込めて。
私たちは、固定のお客さんも そんなにいた訳ではなく
どちらかと言えば、路上の繋がり、歌うたい同士の繋がりが多いユニットでした。
目の前で 人が立ち止まろうものなら「ひぃっ」ってトチるようなユニット💦
私は、豆ちゃんの声に、なんとなく合わせているだけのような、
その声も全然 出ていない人。(致命的💦)
そんな私たち…いや、私の、成長を認めてくれた上で、豆とスルメの解散を惜しんでくれた。
お前ら、これからなんじゃねーの?って。
それは もしかして、誰から見ても、そうだったのかも知れない。
けど、ちゃんと言葉にして ザクッと打ち込んでくれたのは
和樹くんくらいだったかなぁ。
おかげで 今も忘れられない。
その瞬間、もしかしたら 嬉しい表情を浮かべていたかも知れないな。
「私」を見てくれた人。
豆ちゃんだけではなく、私も。
和樹くん自身は、凄くセクシーなハスキーボイスで、しかも出会った時 高校生くらいじゃなかったかしら?
途中でガッと成長して、声にセクシーさが乗るようになった。
私、ウィスパーボイスが好みなもので、凄くドンピシャだった気がする。
ロックより断然バラードが似合う声。
KOYMの「それだけ」って曲は、そんな和樹くんのハスキーボイスが効いていて
切ない恋心が じわっと流れ込んでくる名曲です(*´ω`*)
また聞きたいな。
ずっと聞いてたい声。
(SHIGEさんの声も そうなんだよね)
ずっと聞いてたい声って、何人かいらっしゃるけど
そんな風に言われてみたいもんだ!(笑)