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週刊めいろま Vol 159  ハンガリーの難民事情/欧州ーの温泉大国/欧州の温泉は治療目的/長期滞在パックは激安/旧ソ連や中東の人は実は温泉好き/日本人が気がついていない日本の温泉街の魅力/中国人にも愛される日本の温泉という「システム」(2017年1月22日号)

Vol 159

目次
1.取材裏話と欧州温泉事情

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1. 取材裏話と欧州温泉事情

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このメルマガでは何回か欧州の温泉事情のお話をお届けしていますが、筆者は今週は、執筆中のEU離脱本の取材も兼ねてハンガリーのブダペストに滞在しておりました。

●寒波の欧州

日本ではほとんど報道されていないようですが、今年の冬は欧州大陸側は寒波の影響で極寒です。ブダペストも滞在中は日中マイナス4-8度、夜になると場所によってはマイナス10度ぐらいになるところもありました。天気は良いのですが、川も木も道も、昼間でもガチガチに凍っていました。普段はここまで寒くありませんので、気候がどうにかしています。

今回はEU離脱本の取材としての訪問でしたが、この寒さを体験するのも取材の目的の一つでした。

ハンガリーは昨年後半にセルビア、クロアチア、ルーマニアと国境を接しています。一昨年からシリア、アフガニスタン等からEUを目指す難民が増えていますが、その少なからずは、海ではなく、トルコ→ブルガリア→セルビア→ハンガリー→オーストリア→ドイツ、という経由でドイツを目指していました。このルートは日本からだとわかりにくいのですが、全て陸路でつながっています。

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