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週刊めいろま Vol.222 AIを学べる動画/世界のAI研究所や有名大学の講義を活用/中級英語でも理解可能/最近の AI ブームは急に起きたことではない/なぜ講義動画が無償で提供されるのか?/Q&A 中国で就職すべきか?


Vol 222

目次

1. AIに関するおすすめ本と動画(2)
2. Q&A 中国でスタートアップに就職すべきか?
3. ニュースクリップ
4.オススメ本

【連載記事】

生まれついてのバカ格差
cakes.mu/posts/20204

AIに仕事を奪われたあとに訪れる、仕事のバカ格差
https://t.co/cSyudFy2Wt

休日のバカ格差
https://cakes.mu/posts/20202

日本の男女のバカ格差は、日本社会の非効率の凝縮
https://cakes.mu/posts/20201

出世のバカ格差
cakes.mu/posts/20197

会社名のバカ格差
https://cakes.mu/posts/19648

眞子さまが「ゴシップ報道」小室圭さんを選んでも別に不思議じゃない
https://ironna.jp/article/9387

【新作書籍 2018年1月11日発売】
バカ格差 http://amzn.to/2k7985X
日本人を苦しめる格差の正体。日本と世界を比較しつつ完全解明!タワマン格差、会社格差、教育格差。日本にはびこるバカ格差を断罪!!

【既刊】
「不寛容社会」http://amzn.to/2uHdzeN
日本人は不寛容になったのか?芸能人を叩くのはなぜ?なぜ日本人は批判が大好き?海外には他人叩きはある?現代日本人の怒りの本質を分析

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1. AIに関するおすすめ本と動画(2)

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前回のメルマガではAIに関する書籍など主にテキスト系の情報をご紹介しましたが、今回はその続編です。

私が書籍以外に強力におすすめしたいのは人工知能関係の講義をネットで視聴することです。

本にまとまっている内容というのはどうしてもタイムラグがあり、若干古くなっていることがありますが、ネットに掲載される講義であれば割と最近のものが出回っていますから、より新しい情報を得ることができます。

さらに講師の話し方や強調するポイントなどにより重要な部分がよくわかりますから、書籍よりも AI についてさらに深く理解することが可能でしょう。文字で表現しきれないことも詳しく説明されています。

私も技術に関する情報を得る時は文字になっている情報を参考にすることも多いのですが、こういった動画やインタビューを視聴して勉強をすることが少なくありません。

AI に関係する人の総数や視聴者の数、大学や研究所にある予算の関係で、日本ではこう言った動画がネットではあまり出回っていません。

ネットに掲載されている AI 関連の動画は、日本の地上波で放送されたテレビ番組であったり、 AI の脅威だけを一方的に煽る客観的ではないものが多いです。またリサーチに十分な時間をかけていないため、内容も薄いものが多いのも残念です。

ですから質の良い講義を見ようと思うとどうしても、英語圏のものになってしまいます。特に大学や研究所、非営利団体の財源が豊富なアメリカやイギリスの場合は多くのものが公開されています。

大学や研究所はこういった動画を世界中に公開することでマーケティングに生かすというインセンティブがあります。

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