はなこい。

「花束みたいな恋をした」1.30に見た。ずっと、書きたかった。うまく書けるかはわからないけど、とりあえず書き始めてみる。また、追加してもいいしね。

どうしても、自分の恋愛と重ねちゃうよね。それぞれの恋愛や環境によって、感じ方はだいぶ違いそう。親とも語りたいけど、恋愛とか淡白そうだもんなあwww

テーマとしては、”同じ”ところに惹かれた2人が、違うことに気づき、その違いを受け入れられなかった、という話。また、変化についてもそうで、変化していくことを受け入れられなかった、自分の好きだった、彼はこういう人だった、はず、なのに、と違和感に目をつぶれなくなる、という話、に私は感じた。

ものすごく近しいことを経験したことがある。もっとも、私とその人は付き合ってもなかったのだけれど。

その人はあることに対しての考え方や感じ方、価値観が近いと思って惹かれた。話してても心地よかったし、穏やかだったし、受け入れられてるように感じた(少なくとも最初の頃は)。嫌われてはないだろう、でも、恋愛としては発展しないだろうな、ということは薄々最初から分かっていた。感覚としては近いけど、返し方としては、私の想像の斜め上から返してくる印象だった。それが最初は楽しかった。想像したところからは返ってこないから。それでも、突き放すことはしてこなかったし、好意がバレてしまっていたとしてもそれはそれでいいや、なんて開き直っていた、はずなんだけど。

だんだんと、違和感が大きくなってくる。はなこいの絹と麦のように、なんて言ったらおこがましいけど、就職を機になんとなくギクシャクしだした2人に対し、私たちは、彼の大学進学がきっかけだった。高校生の同級生だったが、2年の途中で辞めた後、高卒認定試験をとったあと、浪人して、現役で合格した私と1年遅れで大学に入った彼。携帯を持ったのが遅かった私は、彼と途中まで文通してた。それから、連絡手段はメール→LINEになり、温度感も変わった。2人で会ったことも何度もあった、けど、なんも進展しないどころか、遠くに感じて、この人は私に好意どころか、興味もないんだ、と愕然としたことをよく覚えてる。なのに、プレゼントくれたりするから、訳分からなかった。突き放すなら突き放せよ、来たくないなら断れよ、なんて、不満がいつも募っていった。なんとなくフェードアウトするかと思われたし、そうした方が良かったのかもしれないけど、私ははっきりさせたくて、LINEで決定的なことを送り、想像以上に彼がブチ切れて、それで5年の片想いは終わった。結末が苦すぎて、失恋よりもその言葉に傷ついた。恋愛したくない、と今でも思ってるし、それを忘れるほど好きになれる人も今のところいない。っていう記憶があるのだ。基本は思い出さないようにはしているが。その忘れたい記憶と照らし合わせながら、麦と絹のやり取りを見るのだ。こんなもんか、って下げながら生きたくないよ、っていう絹ちゃん。わかる、わかるよ、

間違いなく、最初は好きだったはずなのに、それが悲しくて仕方なかったよ。何でこうなったんだろうって、寂しくて仕方なかった。

でも、映画の中の彼らは別れることが正解だったんだよね。そう思えたからハッピーエンドだと思う。私たちも、付き合わずに離れることが正解だった。ハッピーエンドとは言えないけど。執着を捨てられた時がやっと終われた時ってこと。ちょっとあの時と近く感じる。嵐が活動休止に入った時、ああ、もう推さなくていいんだ、って義務感からの解放だった。もう嫌そうな彼の顔見なくていいんだ、とか、それまでの方が病んでたからなあ、これで、思う存分ぺこぱのこと推せる、とか。まあ、今時間なくてお忙しい2人の全ての番組は追えてないところだけど、ラジオだけは何とかリアタイしたい、と思ってる。

話があっちこっちしてるけど、はなこい、正直ここまですごくなるとは思わなかった。6週連続1位とかなかなかねー、すごい。また時間あけて、見たいな。映画もいいよね。ドラマ楽しめないの悲しいんだけど、本来物語大好きな人だから、楽しめるようになるといいなあ。ではまた〜

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