周囲の期待と自分の意思とのはざまで (凪良ゆう 『わたしの美しい庭』)*2
こんにちは、めい です。
今回は、凪良ゆうさんの『わたしの美しい庭』からのことばを投稿したいと思います。この本には、生きづらさを抱える人々が登場し、話の主人公が章ごとに移り変わります。
その中から、周囲からの期待に悩んだら、思い返したいことばのひとつを引用します。
(この章の)主人公のゲイの男性が、(親を安心させるために女性と結婚した)元彼である男性に言ったことばです。主人公の男性は、教師である両親に対して、ゲイであることを告白し、家を追い出されたという過去をもっています。
この続きも本当は引用したいくらい刺さった ことば ですが、長くなるのでここまでにしておきます。このストーリー(ことば)を通して、期待に応えるのも応えないのも、どちらにも正解はない。どちらにも正負の側面があって、それを踏まえた上で、自分で選んでいいんだと感じた ことば でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
凪良ゆう『わたしの美しい庭』(2019年、ポプラ社)
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