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S16剣盾ダブル環境を振り返る【最終244位/レート1817】


ポケモンスナップガチ勢(予定)、宮前めい(@miyamae_games)です。

自己最高の最終244位を残せたので構築記事を書こうかなと思ったものの、途中まで書いたところでボツ。その理由は最後らへんで軽く触れています。

ということで、自分用メモを兼ねたシーズン16振り返り的な記事です。

1.序盤元気マン

3月前半は、前期最終12位&17位の成績を残したけーてぃさんの「黒バドアグロ」を基に若干アレンジを加えたパーティを主に使用(主にボルトロスの枠をチョッキメタグロスやカプ・レヒレ等に随時変更)。

<参考>
【S15ダブル最終12位&17位/レート2006】黒バドアグロ

黒バドでゴリ押すスタイルがかなり肌に合う構築だったため、2週間くらいは2桁順位を常にキープ(だいたい50~80位の間。初日だけ瞬間41位)。放置して100位台に落ちてたら数試合だけやって2桁に戻す、という作業をちまちまやってた。

10日に行われた「シャロン杯2」で8位、13日に行われた「てるチャレ チーム戦」で個人成績10勝6敗(チームは3-3で予選敗退)と大規模仲間大会でようやくまともな結果らしい結果を残す。

2.中盤泥ぬマン

しかし、てるチャレ終了したあたりから徐々にオーロンゲブラッキーといった耐久のある悪タイプが増え始め、黒バドの刺さりが悪くなっていく。レートこそ1800台をキープし続けたが、気付いたら2桁から落ち順位も後退。あまりにも重くなりすぎて、遂には謎のクソコラを作りツイートする始末(しかも少しRT伸びた)。

強いのは確実だけど、正直今の環境ではメタられすぎて勝ちきれない。そこで、黒バド構築を一旦封印。新たに様々な構築を模索し、あーでもないこーでもないとサブROMや仲間大会(+某サイト)でも試運転をひたすら繰り返す(ランクバトルの対戦回数が少ないのはその影響もある)。最終的にディアルガ軸とザシアン軸の2構築が候補になったが、汎用性の高さ&使い勝手をある程度わかっていたザシアン軸をシーズン終盤&最終日にメインで使用することを決めた。

3.バリ硬ディアルガとの遭遇

2桁維持している時、何度もマッチングした中国勢プレイヤーの逸株さん(最終15位)のディアルガ&オーロンゲ構築が強すぎると私の中で話題に。

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(※もしかしたら今はもう並び変わっているかもしれない)

自分でも再現してみようと試みるも、録画しておらず詳細を覚えてなさすぎて頓挫。そこで、他の上位勢ディアルガ構築も参考にすることに。その中で、パラつじさん(最終62位)のディアルガ&トゲキッス構築がかなり強いだと感じたため参考に組んでみた。

キャプチャ

(※技構成と並びは若干パラつじさんと違うと思う)

技構成や並びをコロコロ変えたりして試行錯誤したが、仲間大会やフレ戦でもあまり良い結果は残せず。サブロムで使用した際も、勝率5~6割と微妙すぎたため練度の足りなさを実感。今までアグロ構築を使いすぎて方向性が違ったのと、壁貼り後に絶対有効急所引くマンになってたのがキツかった。とはいえ、トリル&特殊ダイアースの刺さりが良く一度要塞化してしまえば止まらなくなるため、構築をしっかりと煮詰めればまた実用化できるかも・・・?

4.最終日は再び犬とともに

さんざん実験台にしてた中国語サブロムは3月29日時点で1万位台と泥沼に沈んでいたが、3月23日以降165位から放置していたメインロムは同日時点240位となんとか持ちこたえる。そのため、どうせ数潜るならサブロムで遊ぼうと思い、前日に半日かけて656位まで救済。ちまちま上げてたメインロムの対戦数を普通に超えてて草

その際に使用したのが、もう1つの案だった「晴れ犬おっさんズ」構築
本構築を組むにあたってジキルさんの「ゴリ押し晴れ壁ザシアン」をベースとしてかなり参考にした(結果、努力値配分も同じ個体が多い)。

<参考>
【てるチャレチーム戦#2 top16】ゴリ押し晴れ壁ザシアン

しかし、最大の差別化ポイントはHB特化悪戯心ボルトロスをサポート要員で採用したこと。当初はこの枠を相棒枠でもあるレジエレキを採用していたが、高耐久の地面ダイマエース(主にグラードンとランドロス)がキツすぎてそこに対応する方法を考えた。そこで、初手にザシアンと並べて定番の「175チョッキボルト&ザシアン」を偽装し相手に択を押し付けることができ、かつ「にらみつける」を採用したことでザシアンの突破力を強化できることに気付く(相手のダイマボルトもこれでワンパン)。さらに、電磁波(or怖い顔)の素早さ操作や怪電波のデバフでレジエレキが担ってた役割もこなせる。結果これがおもしろいようにハマり、爆速でサブロム3桁復帰を果たせた。この青いおっさん、間違いなく現ルールだと最強。

ボルトロス化

主な勝ち筋は、サポート役でお膳立てをしながらランドロス&ザシアンで全抜きするか、定番のバナコーザシアンを通していくかの2パターン。王道中の王道を行くようなスタンダード構築だが、汎用性の高さとボルトロスによる手厚いサポートが特徴

対テンプレ型ボルトザシアン構築にはめっぽう強かった。2桁~3桁前半相手だとさすがにケアされることも多かったが、それでも立ち回り次第では有利に展開できるので偉すぎる。というわけで、最終日もこの構築を回すことにした。

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5.勇気の早朝撤退

最終日は夜21時頃からサブロムで潜り、同時に配信も開始。

しかし、勝っては負け勝っては負けの繰り返しで絶不調。最大6連敗と泥沼にハマり、普段じゃありえないしょーもないプレイングミス(中国語表記の光の壁とリフレクターを間違える等)が目立ち3桁と4桁を反復横跳び。構築相性的にはそんなに悪い相手がいなかった割に負けが込んだ原因は、構築使用練度の低さとメンタルの弱さだと痛感した。実機で潜りまくるのマジ大事

どうにかして連敗を抜け立ち直ったものの、集中力が切れてまた下振れたら取り返しがつかないと感じ、キリの良い125勝目で朝5時過ぎに撤退を決意。メインロムも結局放置で終了。前期に続きありがとう犬bot。君は強かった(私は弱かった)

6.使用構築&最終順位

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<メインロム(TNメイ)>
最終244位(137戦85勝52敗)レート1817

<サブロム(TN宮前冥)>
最終490位(222戦125勝97敗)レート1773

2ロム合計:359戦210勝149敗

7.おわりに

急所

<最終日にいちばんよく見た文字>

今回は構築記事ではなく、シーズン16の振り返りといった趣旨でnoteにまとめた。「前半と後半で使っていた構築がまったく違う」、「構築のオリジナル要素が薄い」、「最終2桁のような特筆すべき結果を残したわけでもない」という3点の理由から、個別の構築記事を書く必要性は薄いと感じたため。ただ、それでも私の中では過去最高の結果を残せたこともあり(シャロン杯入賞やてるチャレでの結果はそれなりに自信になった)、この1ヶ月で使った構築や環境をまとめることでJCS予選に向け再度考察したいと思い本記事を残すことにした。

JCS予選が近付いておりシーズン16の上位構築記事はあまり出回らず(というかシーズン15構築のマイナーチェンジ版を使う強者が多かったから新たに書く人は少なそう)、今期序盤はランクバトル環境が過疎りそうと予想する。私もJCS予選で使用する構築はまったく違うものを予定しており、上記の通り封印した黒バド軸やディアルガ軸の復活もワンチャンあるかもしれない(もちろん取り巻きは変わる可能性大)。

というわけで、最後までこの記事を読んでくださったあなただけに本質情報を共有します。このポケモンに注目しましょう。

デデンネ色

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それでは、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

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