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懐かしい図書は心を満たしてくれる[うわさのズッコケ株式会社]

おとなになるにつれ、本離れしてしまった。

本を読むしあわせやわくわくを、あの頃のときめきを、思い出させてくれる。
懐かしい本を読むのは、そんな力があるなと改めておもったお話をシェアします。

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本が好きだったころといま

小学生のころ、ポプラ社や青い鳥文庫、
よく読んでいました。
とくに探偵ものとかハマってるシリーズがあるときは、
休み時間に本を借りて、1日でよんで返して、次の日はまた違うのを借りて。

あれ、また新しいの読んでる!って、下校時間に友達によく突っ込まれていました。笑

そんな本好き、小説大好き!だったわたしですが、中学生になり部活が始まるとあまり読まなくなって、
高校生になって時間がなくなると、小説はまったく読まなくなりました。
(あ、学校課題の洋書だけは読んでたな。。)

いったん離れちゃうとこれがなかなかもどってこないもの。
大好きだったんですけどねぇ。

大学生になってイギリスに渡ってからは日本の本から遠ざかり、
最近は年に数冊、読めば良いほう。

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懐かしい本に再会

そんな何年ものブランクのあと、
この自粛期間に、実は読書再開しました。

やっぱり小説が好きなので、小説中心。たまに、ビジネス書。

今回、課題図書でなつかしいタイトルが目に入って、思わず読んでしまいました。
ズッコケ3人組シリーズ。
実は小学生のころほぼコンプリートしてました。すくなくとも、図書館にあるものはすべて読んだ。

物語のテンポがよくて、3人のキャラが愛おしくて、すこし古めの口調とかもけっこう好きで。
その頃から見ても学べる知識はわりとあったんです。

ただ、今回のこの株式会社のエピソードは、読み返してびっくりしました。
こんなにスマートに、おもしろく、現実的でいて夢のある、お仕事の描きかた。

あのころと同じわくわく感を、読んでいてずっと感じていました。
それでいて、わたしが経営学部で学んだような株式会社のことを、最大限に噛み砕いてとことんシンプルに仕上げている。

ーーあのころ、おとなのマネをしたくて、こういうことに憧れてたなぁ。
って想像してみる。

なんだか、おとなになった今の心のまま、あの頃の気持ちを体験をしているような、ふしぎと満たされる気分になりました。

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まとめ。

本にかぎらず、そういう気持ちにしてくれるものってあるなぁと思います。
人との思い出とか、小さいころ大切にしてた宝物とか。

忙しく情報をもとめてしまうこの時代でも、
いったん落ち着いて自分のこころのなかを見つめてみる。
本当に必要なものって、たいてい自分のなかにあったりして。

そんな時間をたいせつにしたいです。

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