160722 鬼束ちひろ「TIGERLILI」@大阪

2016/7/22(Fri) 鬼束ちひろ
「TIGERLILY」
@梅田サンケイホール

1. 月光
2. ラストメロディー
3. 私とワルツを
4. 茨の海
5. Castle・imitationn
6. Sign
7. 陽炎
8. 蛍
9. 帰り路をなくして
10. MAGICAL WORLD
11. 惑星の森
12. 嵐が丘
13. BORDERLINE
14. everyhome
15. 眩暈
16. 流星群
17. King of Solitude


5年前の2011/11/30、名古屋へ1人で鬼を観に。
歌詞は覚えていないし音程も取れていないし何もかも全てがぼろぼろ。

2014年に多少復活したけどまだまだ喉の調子は芳しくなくて、それが先日の2016年4月、どうせまた何も変わらないんだろうなと勝手に決めつけて行かなかった東京公演が大絶賛の嵐で戸惑いつつ急遽決定した大阪追加公演のチケットを買う。
東京公演での最高すぎるセトリを毎朝の通勤時間で眺めるぐらいには楽しみでした。

結果、見事返り咲いてた。
昔のあの、歌唱力だけで圧倒させる姿があった。
ほんとうにすごかった〜。
上記したこの神セトリがあの歌声で生で聴けた。
来て良かったなあって心からおもった。
あれだけ「忌まわしきEMI時代の歌は歌いません」て月光大封印発言してたのにまさかの月光からの始まりだし。大人になったのね。

東京公演では歌ってなかったcastle imitationとboderlineの選曲に拳を突き上げたくなりました。心が震えました。
貼り付けてる動画と違わぬ歌唱力で、更にここ数年のブランクを越えた経験をもプラスされた完璧な歌声でboderlineを、生で聴けたのだぞ。こんな最高なことあるかよという話である。

伴奏はピアノとチェロだけで開演から終演までMCを挟むことなくずっと歌い続ける形式。
最後の最後でやっと奏者紹介して自分を紹介する時に「鬼束ちひろです!これからも頑張ります!礼!」と3人で一礼。
擦り切れるぐらいに見まくった2002年の武道館公演と何も変わらない笑顔でわたし感極まる。
ていうかセトリまじで贅沢じゃない?最後の嵐が丘からの畳み掛け方が半端ない。これは殺されると思った。King〜で終わるし。祝杯をあげたい。

私とワルツをと流星群をこれまた完璧な歌唱力で聴けて、大学1年の時に軽音サークルで伴奏したのが懐かしくなりました。

以上、長過ぎる感想おわり。

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