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tribute live SPIN OFF T-Mue-needs@Zepp DiverCity 1003 ~感想、みたいな?~

※ネタバレもあります。ご注意ください。
また、うろ覚え、記憶違いがあるかと思いますが、ご容赦ください。

会場:Zepp DiverCity
   (東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ)
  ゆりかもめ「台場駅」徒歩5分
  りんかい線「東京テレポート駅」徒歩3分
  (zeppサイトのアクセス情報より
   もうちょい時間かかります)

セットリストをおいておきます。

EXPO
69/99
SCREEN OF LIFE
Still Love Her
Rainbow Rainbow
PALE SHELTER
Looking at you
~フォークパビリオン~ガム風船
 馬(吉田拓郎)vo.木根尚登
 旅の宿(吉田拓郎)
 月の河
 Kickstart My Heart(Motley Crue)vo.阿部薫
DAソロ(feat.COME CLOSER)
Children of the New Century
あの夏を忘れない
Gia Corm Fillippo Dia(Instrumental)
CASTLE IN THE CLOUDS
ALIVE
The Point of Lovers' Night
EC
 You Can Dance

規制入場の告知があったので、スタッフの指示に従い整列。
階段手前で検温。
階下でチケットと身分証を提示、座席表を渡されます。
ドアの向こうのテーブルには3種類のペットボトルがずらり。ネックにはホルダーがセットされています。
帰りに受け取るという選択肢はなさそう。
アクエリアスを受け取って客席へ。この動線も指定されています。
いただいた座席表、遠目にはさながらクロスワードパズル。
追加販売分のチケットの席番号が3桁とかで、スムーズに着席できるようにとの配慮だと思うのですが、1席空けての着席なのに、座席番号が2番とんでいるところがあったりで、ちょっとわかりづらいです。
開演まで混乱は見られなかったのはなによりです。

「ロビー、客席でのご歓談はお控えください」
という場内アナウンスがありますが、横浜公演に比べて、何人かで集まってお話をされている様子が多くみられました。
久しぶりに会ったお友達とおしゃべりしたい気持ちはわかります。
お控えください、は禁止ではないとは思いますが、やんわりと禁止を言い渡しているものだと受け止めました。
規制緩和されても、気持ちは引き締めていたいです。

それと、ね。
開演前のステージを撮ってる方、いましたね。
フラッシュが光っているのも見たし。
演者さんがいないから、とか、SNSにあげないから、とかいうのは撮っていい理由にはなりません。
つか、場内での録音・録画・撮影は禁止、というアナウンスがあるのですが……

セットリスト、2曲入れ替わりました。
月替わり?
選曲の神様は気まぐれだから、全然読めないなぁ……

照明がさらに進化しています。
一階のけっこう後方の席だったので、ステージ全体を、そして照明の動き、一階客席の両脇の壁に映るシルエットや光が描く模様など、いろいろ堪能してきました。
個人的なチェックポイント、EXPOが流れるなか、照明によるSPIN OFFの文字の点滅、しっかり見てきました。
配信では見られないので、会場に行かれる方は(ご自身の席から例の光源が見えるようでしたら)ぜひ見てみてほしいです。ステージにはまだ誰も出てきていないので安心(?)ですよ。

ステージ奥に吊ってあるスクリーン、この日は低いところにあるなぁ、と思いました。
二階席から見るとまた違った印象を受けるのかもしれませんが。

終演後、フードコートで軽く食べてから帰宅すると、再放送が始まったばかりの時刻。
ニコ生にアクセスしたら、フェラーリのエンジン音が聴こえてきました\(^-^)/
というわけで、配信も楽しみました。

札幌公演の配信で気づいた"SCREEN OF LIFE"でステージ上に生まれるスクリーン。
垂直、水平に走る光をスクリーンのフレームに見立てた演出だと感じました。
視点が変わったからかなぁ、という気もしますが、さらに洗練された印象です。
カタチ、大きさのバリエーションに加えて、奥行きも感じさせてくれます。

「SPIN OFFへようこそで~す」
このご挨拶は今回のツアーでは初めてかな?と思っていたら
「東京は2回めですかね」
と謎の発言をするウツ。
「1回めどこだか忘れちゃった……神奈川だ。東京じゃなかった」
ウツの脳内日本地図、見てみたいよ。
メンバー紹介のご挨拶は
べーあん「こんばんにゃ」
体ごとドラムセットの方を向いて、にゃ、にゃ、とネコ語でやりとりしていました。
葛G「こんばんワン!」
大ちゃん「こんばんワン」
ワン!のところで、両手で頭の上につくった耳をペタっと前に倒す大ちゃん。ウツも真似して耳ペタっのポーズ。
木根さん「(人差し指で宙に何か書いて確かめて)、わんばんこ」
こんばんは、を逆からよんだらわんばんこ、合ってるよね?とでもいう感じで小声の"こんばんは"が続きます。
かえるのピクルスの番宣で、カエル語でいいのにー、と思ったけど、これ!というのは思いつきませんよね💦
ウツ「今のはそんなに良くないな。昭和を感じた」
幼なじみには容赦ないウツです。
木根さん「感性って老いるんだね」
ウツ「ボクずっと行ってるよ」
客席から見て右上がりのラインを右手で描きながらウツは得意げ。
そのくせ、木根さんから
「ヴォーカル宇都宮隆」
と紹介されても、リアクションはお辞儀だけってズルくない?

"STILL LOVE HER"でギターを弾くべくセッティングするウツ。
もうじきスタンバイ完了というタイミングで、何かを察した木根さん
木根さん「ここ話していいとこ?」
ウツ「トラボルタ…ではない」
という謎のやり取りが。
木根さん「ほうっ!」
って、それ、トラボルタ?マイケルでもなさそうですが。
そしてこの曲の間奏で、これからハーモニカを奏でる木根さんに手を差しのべるウツ、撮れてなーいっ!

"Rainbow Rainbow"は、このツアーではお初です。
アクリル板の厚みの部分とスクリーンとが七色に輝いて、とても綺麗でした。
はっ!
だからスクリーンが七つあるのかっ?と思ってしまうくらい。
会場ではとても綺麗に見えたので、配信でも期待したのだけれど、そうでもなくて。機材の限界?
'You say,all right?'のあとに、脳内で自動再生される'hoo!'に続けて拳手を挙げたい衝動に駆られました。
衝動には逆らえませんでした。
間奏に聴こえる"twinkle twinkle"の声は哲哉さんの声だよね。緑や青紫の照明は哲哉さん成分あるよねー、なんて思って、ステージにはいないけど、哲哉さんもライヴに参加してることになってます。


"PALE SHELTER"は照明もPALE。
大好きな曲だけに、プツプツとノイズが入るのがせつないです。

"Looking at you"もお初。
歌い終えて深々とお辞儀をした木根さんが印象的でした。

最初の換気タイムには、ウツキネがステージ上でチューニング。
イヤモニのチェックもしているようです。
ウンとかスンとか言ってみて、と木根さんがウツに言ってたような……小声だったから不確かだし、空耳かもしれないけど。
木根さん「あ、って言ってみて」
ウツ「(割と小声で)あ」
木根さん「もうちょっと大きな声で」
ウツ「あ!」
こういうシーン、なかなか見られるものじゃないですよね。貴重だなぁと思って見ていました。
チューニングを終え、立ち上がってその場でぐるぐる回ってなかなかハケられない木根さんって、ここだったかな?

お着替えをしてフォークパビリオンのステージに登場する二人。
木根さんの手には、譜面のフォルダだけではなく黒い扇子も。この日はしきりにあおいでましたね。
ウツ「(フォルダを手に譜面をめくりながら)、いいかー、出席番号とるぞー」
先生の真似なのでしょうが、出席'番号'、ですか?(やってみてほしかった……)
木根さん「はいっ!今日、代返しなきゃ」(それ、哲哉さんの分ですか?)
フォークデュオの名は'ガム風船'。元ネタは'かみふうせん'でしょうか。赤い鳥が解散し、そのなかの二人が結成したデュオだそうで、前回の'赤いトリ貝'からつながってる?
木根さん「(位置を指定するように手を動かしながら)ここにテロップを。このコーナーは宇都宮さんがプロデュースです」
ウツ「全部やってるんですけど」
木根さん「特にここは」
そして、ウツから木根さんに、ムチャ振りが。
ウツ「"猫"って歌なんですけど」
ホントは"馬"です。
木根さん「(歌詞の'馬'の部分を)'猫'で歌えって?いいよ」
ウツの
「はいっ」
で歌い出す木根さん。
'猫が手を振った'のフレーズでは、ピックを持った手を振るウツ。
歌のあと、二人で反省会(?)
木根さん「せいぜい鹿?鹿でも弱いよね」
ウツ「そこはアドリブきかしてよ」
木根さん「すっげーくだらない話、してない?」
ウツ「あははは!」
くっだらない、ですけど。
お二方が楽しげなので、おーけーぎゅーっ!
木根さん「最近思ったこと、話していい?」
とウツに了解をとって、GOTOキャンペーンの話が出始めた頃のことを話し始める木根さん。
テレビで巨人阪神戦を見ていたら、GOTOキャンペーンをしている選手がジャイアンツにいた、と。
もうオチは読めています。
後藤さんというコーチの背中にGOTOの文字があった、と。
ウツ「皆さん大きく笑わなくていいですからね」
いや、声出せませんからっ!
譜面台からホワイトマーカーを手に取るウツ。
木根さんとの間のアクリル板に(両手で書きたそうで、木根さんに"歌いながら描く人いるじゃない。水森亜土さん"って言われていたので、遠慮なく目指してください)"てっ"と。
はっ?
てっ?
ここのくだり、配信には音声入ってないのーっ!

2曲めは、吉田拓郎の"旅の宿"。
木根さん→ウツ→木根さん→ウツ、と歌いついでいきます。
木根さん「50年以上も前の曲ですから」
って言ってたけど、そんなに前?と思って調べてみたら、1972年のリリースで、50年以上前ではないにしても、けっこう近くて愕然としました。

EXPOツアーのフォークパビリオンでは、あの素晴らしい愛をもう一度といった曲を選んで始まったのが、歌謡曲も歌うようになり、あずさ2号とか5番街のマリーへというタイトルを挙げていくうちに、5番街のマリーへ、から、ジョニーへの伝言に乗入れが発生。
ウツ「2時間間違えた~♪」
木根さん「替え歌やれば?」
ウツ「嘉門さんじゃないんだから」
といったトークをしていると、2人のイヤモニにスタッフから
ウツ「(イヤモニを指して)ここにね、"曲、行って!"って」
進行を促され、"月の河"へ。
ところが、木根さんのカウントがいつもと違うようで、ウツからダメ出し。
ウツ「それはさすがにプロのボクでも入れない」
曲の終盤にメタルパビリオンが乱入。
やわらかいの何のと言われて
ダメなの?と訊くように両手で×を作り、下手にハケるウツ。
べーあん「てっ、って書いてあるやつ片付けて。てっ!」
木根さんがドラムでウツがベースで参加するメタルパビリオン。ウツは左手のみ黒いグラヴです。フォーパビや歌酔曲でも指が痛いと話していたので、ベースの弦はもっと痛いでしょうね。
全身黒づくめ、めっちゃスリムなシルエットのウツ、凝視してしまいます。

"COME CLOSER"は大ちゃんの独擅場。手の動きの空間制御力とでもいうのかな、惚れ惚れします。
他の曲でも、ハンドクラップや手振りのしてくださる大ちゃんですが、片手を挙げて掌を華麗に翻すだけでステージ上の空気が変わるように感じます。
そんなわけで、この曲の締め、両手をクロスさせたのちに素早く広げるアクション、フレームアウトさせることなく撮ってほしいなー。

ここで換気タイム。
この5分間もライティングが刻々と表情を買えて楽しませてくれます。
見ごたえあるよー!

"CHILDREN OF THE NEW CENTURY"のイントロのウツの手の動きと、ライティングのシンクロが見事。
ステージから一階席をなめて二階席へと駆け上がる光。3パターンくらいあったかな?

"あの夏を忘れない"で大ちゃん、黒の上着を脱ぎました。そして、木根さんのシャツの柄にも気づいたり。
"C'mon C'mon"のウツの人差し指の動きを撮ったのはGood Job!です。

"Gia Corm Fillippo Dia"もアクリル板が綺麗でした。Devil'sとはいえ、カーニバルだから?
これも配信ではあんまり映ってなかったなぁ。

"CASTLE IN THE CLOUDS"ではシャツが翻る様子とか、肩パッドの入ったシルエットに、革コートを着て歌っていた若い頃のウツを思い出したりして。

"ALIVE"を歌い終わって、肩は上下しているんだけど、ブレスはマイクに入らなくて。
歌い方、というか、ブレス、変えたかな。

"The Point of Lovers' Night"ではかぶりつきのカメラが、ステージの天井のライトをとらえていて。にじんだ水滴みたいに見えるのが面白いなぁと思いました。

アンコールのステージで、葛Gとエルボータッチ。ひじ、というより二の腕で。
下手→上手→センターと三方向にお辞儀するウツ。
グッズの白Tの下に黒Tの重ね着。なんとなく野球のユニフォームっぽい感じ。
"You Can Dance"では'傷つきもしない'を二回歌ってニヤリとするウツ。通常運転です。
この日のもぐもぐタイム、洗濯ばさみの先についているのは薩摩揚げかと思ったら、べーあんのblogで判明。鰤の照焼だそうな。

阿部薫 どびん茶瓶かおる便
本日の釣り餌メニューは https://blog.goo.ne.jp/k-abe_0111/e/702188711aafd68bda180382541c4e77

Get Wild退場、会場で体験してきました。
"Get Wild退勤"がSNS界隈を賑わせたのも記憶にあたらしいところですが、規制退場のアナウンスで"Get Wild退場"って言ってたもんね。
退場する席の列を読み上げるBGMは、インストの"Get Wild"。
座ったまま、手振りだってしちゃうよっ♪
で、X列、Y列、Z列は、けっこう早いうちに退場の指示がありました。
えっ?
その3列って、最後じゃないの?

配信限定のアフターライヴのウツキネトーク。
ウツのボトムが短パン?と疑うほどの膝付近の露出にドキッ!
じゃんけんのプレートにロゴが入ったということは、この先も続くのかな?
ウツが出したのは✌️
あいこでした。

配信に関する追記
・カメラアングルのこと
大ちゃんの右手側から前方の客席までをフレームに、というのが多めな印象。
PAブースのあたりからステージ全体をおさめた映像も、前方の客席の方の後ろ姿が入っていて、"お客さん、楽しんでますよ"っていう感じを入れておきたいのかな?
後ろ姿を入れず、もう少し寄ったら、ステージ上の様子もよく見えるのになぁ。
まぁ、ニコ生のスタッフが撮っていると思うので、あれこれ注文をつけるのは酷だとわかってはいますが、ここはおさえてほしい!というショットが(札幌も)この日も見られなかったのは残念でした。

・ちょっと悪酔い
どこに原因があるのかわかりませんが、映像と音声がほんの少しズレていました。
音の方が遅れるの。
口許凝視してたら酔ったよね。
ちょっとキモチワルイ……
改善、されるといいなぁ(切実)
音声は中盤までヴォリューム小さくて。
小さいというか、音が遠いって感じ?
終盤の"The Point of Lovers' Night"でようやく大きくなったかな。
録画ではなくリアルタイムの配信だし、お馴染み時間帯にいろいろ配信されているのは想像に難くないので、予期せぬトラブルも起きるのでしょう。
コロナ禍における新しいエンタメのカタチのひとつとして、環境整備がなかなか追いつかないのだろうと思います。
スタッフの皆様も対応お疲れさまでした。

・ギフトのこと
ニコ生にはギフトというのがありまして。
その中には、音の出るものもあるんですね。
花火、なんですけど。
ギフト非表示で鑑賞していますが、音は出るんです。
ドーンっ!って。
音の出るギフトの投下、曲の間は控えていただけたらありがたいです。
スピンオフ鑑賞会のとき、初めてこの音を聞いて、ライヴにこんな音あったっけ?って、しばらく首を傾げてたんだよね。

さらに追記
・グッズのライトが眩しい案件について
前提として、ライヴ応援グッズとして販売されているものではないということ。
それを踏まえたうえで。
振り方に気をつけ(光をステージ、横や後ろに向けない)つつ、序盤で使ってみましたが、その曲の途中で片づけました。
これまで意識してなかったけれど、今回の照明は、けっこう'客席に来てくれる'んです。
客席を照らす、のではなくて、ステージから一階席、そして二階席へと光のラインが動く、そういう演出が多いような……
だったら、それにお任せしようと思って、個人的には解決。

市販のライトやサイリウムなどを使ってよいか、は判断が難しいところですが、他のアーティストのグッズはNGかなぁ、と思います。

マスキングテープを貼るなどの対策を講じている方かはわかりませんが、眩しい光はけっこうあったと記憶しています。
後方への光って、あんまり意識してないのかなぁ、という印象です。

走り出したツアーが、無事にゴールのテープを切ることができますようにと祈らずにはいられません。