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tribute live SPIN OFF T-Mue-needs@Zepp DiverCity 1004(配信) ~感想、みたいな?~

※ネタバレを含みます。ご注意ください。
また、うろ覚え、記憶違いがあるかと思いますが、ご容赦ください。

全公演配信、ありがたいです。
飲み物や食べ物を傍に、一緒に声を出して歌い、トークにも笑い声をあげることができるのですから。
時間が許せば、タイムシフト期間中にまた観ることもできますし。

この日はニコ生での配信を楽しみましたが、会場情報も書いておきます。

会場:Zepp DiverCity
  (東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ)
   ゆりかもめ「台場駅」徒歩5分
   りんかい線「東京テレポート駅」徒歩3分
   もっぱらりんかい線を利用していますが、
   徒歩3分ということはないです。
   地上に出て、歩道橋を上がって下りて、って、
   けっこう時間かかると思います。

この日のセットリストを置いておきます。

EXPO
69/99
SCREEN OF LIFE
Still Love Her
パノラマジック
PALE SHELTER
Looking at you
~フォークパビリオン~ガム風船
 馬(吉田拓郎)vo.木根尚登
 東へ西へ(井上陽水)
 月の河
 Kickstart My Heart(Motley Crue)vo.阿部薫
DAソロ(feat.COME CLOSER)
Children of the New Century
あの夏を忘れない
Gia Corm Fillippo Dia(Instrumental)
CASTLE IN THE CLOUDS
ALIVE
The Point of Lovers' Night
EC
 You Can Dance

前日に配信トラブルがあったので一抹の不安を抱え、同時に、その翌日だけにスタッフの方々も気を引き締めているだろうとも思ったり。
ギリギリまで前日の感想のアップにかかりっきりで、どうにかニコ生に滑り込み💦

スモークの中、葛城さんを先頭にステージに登場。
あぁ、大ちゃんだけ上手側からなんだぁ、と、ライヴ5本めにして気づく始末(いや、アタマではわかっているのだけど)
これまで、どこを見ていたんだ、と。

フェラーリのエンジン音が導く"69/99"のイントロ。
ステージ中央の2本のフラッグがそれぞれ上手、下手へとハケて、ウツと木根さんがそこに現れます。
ウツはももが水平になるくらい右足を上げていて、その姿勢をしばらくキープしたのち弾みをつけてマイクのところに向かうのですが、体幹がブレないことに驚かされます。
インドア派で、ジムに通っているなどという話は聞いたことがないのに、すごいなぁ。
長身、手足の長さはいうまでもないことですが、こういう点もステージ映えを左右すると思うのです。

衣装は決まっていますが、スカーフはその日そのときで巻き方が違います。
この時点では、ゆるりと鎖骨のあたりで巻かれて、喉仏が見えるくらい首が露出しています。
スカーフの黒と肌の色とのコントラスト、どきっとします。
"霧を振り払う♪"と歌いながら、頭より少し高いところで左手をひらっ
そうですか、"光になる"んですね。
"光になるよ♪"で投げキス。配信なので真正面です。
キーボードブースの大ちゃんの右手前方のカメラは前日から設置されたものでしょうか。
客席の様子が前日よりいっぱいフレームにはいっているなぁ、という印象。角度を変えたかな?

"SCREEN OF LIFE"の"fight"の握りこぶし以外は振りが決まっていないのかなー。
TMのステージは決めごといっぱいですが、SPIN OFFはそうでもなさそう。
プロデューサーの違いが、こういうところにもあらわれているのかな、なんて思ったり。
大ちゃんの体幹も見事です。
左手上げて、右手は鍵盤叩いて、左足も床から離れてるし、少し反り気味に立って、それで不安定さを感じさせないのですから。
ウツと違って大ちゃんはジム通いしていそうですけど。
ウツのアップでこの曲は終わります。
白いライトが頬を照らし、顎の輪郭を浮かび上がらせます。
シルエットの美しいひと、ですね(でれでれ)

ウツ「どうもこんばんはー」
うんうん、と満足そうに頷いたウツの第一声です。
ウツ「(拍手に対して)ありがとうございます」
といったご挨拶のあとにメンバー紹介です。
べーあん「どうもこんばんは」
よっ!という声が、ステージのあちこちからべーあんにかけられます。
葛G「よろしくーうっ!」
顔の左側で掌に右手の指を打ちつけて小さく拍手。フラメンコのパルマっぽい感じもします。
大ちゃん「こんばんはー」
と右手を振り振り。
木根さん「(こ)んばんはっ」
ウツは右手を胸に、お辞儀を2回。
13年ぶりのSPIN OFFということで、前回の開催年に生まれた子どもが中一になってる、と話す木根さん。
ウツ「にゃるほどっ」
木根さん「13年ぶりでしょ、オレたち」
SPIN OFFの話をしている木根さん。対してウツは、その間にも会ってた、という視点で返します。
ウツ「そんなことはない」
トークがグダグダになり、貴重な時間を費やしてごめんね、というところから
木根さん「機長っ!じゃあウツ、副機長ね」
"貴重→貴重"というのはお約束。
ウツソロでもちょいちょい聞きます。
ウツ「(右手で小さく敬礼して)副機長っ」
葛城さんがパーサーで、べーあんと大ちゃんは
「すっちー」
……
木根さん、CAが出てこなかったようです。
木根さん「今、スッチーって言わないの?」
に始まり、"アテンションプリーズ"なる昭和のドラマの話をしたり。
ウツ「次、行きずらいね」
と苦笑いされてます。
前日には、"一緒に歌ってください"と言ったあとに"心の中でっ"と加えていたウツですが
ウツ「一緒に心の中で歌ってください」
と言って曲に。
スカーフは首を隠しています。
いつ直したの?
この日も木根さんにさしのべられるウツの手は撮られず……
曲の終わりは、ウツの横顔。
やや"ドヤ"の入ったとても良い笑顔でした。

前日は"Rainbow Rainbowでしたが、この日は"パノラマジック"。
PAブースのあたりから撮っていると思われる映像には、客席の様子も入っています。
グッズのLEDライトの使用率高いなぁ。
色がついた光は、ライトを覆って色を変えているのでしょうか。市販のライトでしょうか。

ステージ後方に吊るされた7つのスクリーン。
カメラからの映像でも、低いところにあるなぁという印象。
会場ごとに試行錯誤してベストの位置を決めている、ということでしょうか。
ウツのブレスが大好物なのに今回のツアーでは聞こえなーい、そう言っていたMAYですが、"PALE SHELTER"では聞こえたような……

"Looking at you"は、木根さんのアコギの音の広がり方がいい感じ。
配信でそう感じるんだから、会場ではさぞかし……

一回めの換気タイムはフォークパビリオン前のチューニングタイムです。
この日は、ステージ上でアコギのチューニングをする二人の姿を眺められるだけではなくて。
SPIN OFF
最初はイヤモニのチェックをしているのかと思いました。
が、5人の声、だったんです。
発音、言い方、声の距離など、さまざまで。
"できるだけ着席して"この時間をすごすようアナウンスがあるので、退屈しないように、ということでしょうか。
ウツの気合いの入った声とグダグダトークしているときの声とのギャップがよいですね。

フォークパビリオンのステージにあらわれ、着席して手元で譜面をめくりながら
ウツ「いいかー?(出席をとろうとして)あ、いやいや」
木根さん「先生は今日どこの班でごはん食べればいいんだぁ?」
ウツ先生、木根先生、キャラの違いが楽しいです。
この日も扇子を手にしている木根さん、かなり暑そうです。
木根さん「鼻の頭に汗かいてるよ、ってウツに100回は言われてる」
どこか具合が悪いのかなぁ、と心配する木根さんに
ウツ「病気じゃないからいいんじゃないかなぁ」
お芝居のお稽古場のエアコンが壊れたとき、木根さんの立ち位置だけびっしょり濡れていてユーレイみたいだ、とか、バレーボールやっていたら木根さんのところだけモップの出番が多くて、とせっせとモップをかける動きまでしてみたり。
この日のデュオも"ガム風船"です。
木根さん「初日に何の話をしたか覚えてる?」
ウツ「ううん」
"森進一"な声のカラスがいる、という話の
木根さん「続きをしていい?」
とウツにお伺いをたてて
木根さん「最近聞こえないんだよーぅ」
ウツ「移動したんじゃない?」
木根さん「だったらいいんだけどさぁ(泣きそう)」
ウツ「(話を)広げられない」
笑いながらもバッサリです。
景気づけの歌ということになった"馬"、この日は替え歌じゃなくていいよ、と言われて二人揃っての
「はいっ!」
でスタート。
"馬が笑ってる"のところで、ニーっと笑うウツ。
"馬が手を振った"で、ウツも右手を振っています。
おしまいの"歌ってる"は、"るっるっるっる…"と人力ディレイ。
次の曲はシブがき隊もカバーした、と紹介する木根さん←モックンが、らしいです。
木根さん「キムタクくんなんかさぁ、"はじめてのチュウ"をカバーしてて」←ライヴで歌った、らしいです。
ギター弾きながら、"はじめてーのチュウ"と歌ってくれたけど、そこしか歌詞知らないんじゃないかなぁ?
そんな話をしていたと思ったら
木根さん「最後に満員電車に乗ったのっていつ?」
と、唐突な質問。
うーん、と首を傾げながら記憶を遡ってもそれがいつだったかわからず
ウツ「忘れちゃった……ぐらい」
即興でその答えを歌った木根さんに向かって
ウツ「変な歌っ」
木根さん「変な歌って言われたぁ!」
まったくステージでなんて話をしてるんだか。
まぁ、これがフォークパビリオンのトーク、通常運転なんですが。
木根さん「今日はかかなくていいの?かいてくださいよー」
木根さんに促され、アクリル板にニャロメを描くウツ。
さらさらっと描くのはすごいなー、とは思うのだけど、歯の数が違うよね。
描いたあと、アクリル板から一歩右に出て、木根さんに
ウツ「(アクリル板が)倒れる」
木根さん「じゃあボクも描こうかなー」
と、木根さんもあっという間にオバQを(ちょっと胴が長いぞ)
赤塚不二夫vs藤子不二雄
なかなかに貴重なアクリル板です。
木根さん「どれだけ昭和か」
続いて、ウツ→木根さん→ウツと歌い継ぐ井上陽水の"東へ西へ"。
"床に倒れた老婆"という歌詞に、冷蔵庫の老婆を思い浮かべたりして。
ウツ「わかった!これにかけてたのね、カラス」
木根さん「そう、カラスと満員電車」
気づいてもらえて嬉しそう。
どちらも歌詞に出てくるのです。
木根さん「思い出しますよ。"どうでもいい曲つくってよ"って言われたの」
と、これは次の曲の紹介なのかな。
作ってよ、と言った哲哉さんの声真似つきです。
そんな風に始まった"月の河"に乱入するべーあん。
べーあん「オバQとかも中止です。ニャロメも中止ですからっ」
とアクリル板の撤収を指示。
ハリセン攻撃を受けてドラムセットを木根さんに明けわたし、
べーあん「今痛かったよ!」
メタルパビリオンの黒づくめのウツ、Tシャツの襟ぐりが大きいんですよね。スカーフもしていないし(によによ)
べーあん「(木根さんが)スティック落としたもんなっ、最後なっ!見たよなっ」
見れてないです……

"COME CLOSER"のおしまいの決めポーズ、毎回違うようですね。
この日の大ちゃんは、右手を前に差し出してました。
大ちゃんのシャツってバリエーションどれだけあるんでしょうか。この日は赤地に白のドットでした。

二度めの換気タイムのあとの"CHILDREN OF THE NEW CENTURY"、ここで大ちゃん、上着を脱ぎました。
前日にはイントロのウツの腕の動きとライティングとのシンクロに見とれていたのですが、この日は冒頭の4小節、ウツは客席に背を向けていたんですね、おぉっと!
大ちゃんの脇のカメラの映像で、正面から見えたんですが。
後半では、ウツの腕の動きが肩から下の高さでのワイプになっていて。って、うまく伝えるのが難しいのだけれど、ちょっと間違えると、あれって、欽ちゃん走りか盆踊りだよ(こら)

"あの夏を忘れない"の"C'mon C'mon"の右手の人差し指の動きを配信してくれたカメラさん?スイッチャーさん?ありがとうございます。
で、ウツはそのあとの"きみと出会い♪"の出がちょーっと遅れたような……
でもって!
最後の"だらすたん♪"はカメラをウツに寄せてほしいです。

"Gia Corm Fillippo Dia"の木根さんのギターソロ、これまでありました?
めっちゃかき鳴らしてましたね。

ニコ生の画面に表示される曲のタイトルが"CASTLE IN THE CLOUDS"では"CLOUD"になっていることに、今になって気づいたり。
修正、入るかな?
ちょっと歯をくいしばっているようなウツの表情を見たような気がするのだけれど。
"Love and peace♪"もしんどそうで。
歌い終わって、肩がぜーはーしてたし……

次の"The Point of Lovers' Night"の"おもいーでのようさ♪"のところ、声が出ていたから大丈夫、かな?

そしてアンコール。
ウツ「言い訳するんじゃないけどさぁ。
2日(続けてライヴを)やるとけっこうくるねー」
と上腕部のストレッチをしながら。
木根さん「立ちっぱなし歌いっぱなしだとねー」
ウツ「そんなことないと思うよ」
立ちっぱなし、ではないのはわかりますが。
歌いっぱなし、って?
出たり入ったり、換気したりしてますよ?
ウツによると、そういったことも含めての今回の演出だそうです。
withコロナ時代のコンサートが、と話し始める木根さんに
ウツ「大きな天狗が(と、ステージ後方に数歩移動し、また戻ってきて)ばっさぁっ!って(換気する)」
……そういうセットって、TMというより昔の米米のイメージなんですけど……
木根さん「それってどんな人がやるの」
ウツ「だから天狗だ、って!」
いつか、槍ではなく天狗の羽団扇を持ってライヴに行く日が来たり、します?
アンコールの1曲、"You Can Dance"の"フェンスを飛び越え"で右足のキック。
90°以上上がっていたかと思います(ちょっと見切れてたけど)
"あかりを消えて夜を照らせ"と歌ったところがアップになって、"ありゃ?"っていう表情まで見せていただきました。
もぐもぐタイムは洗濯ばさみの先に黒いものが見えたので、海苔だろう、と。
磯辺焼き?まさかねー
なかなか口に入らず、葛Gから
葛G「早く食えー」
と言われるべーあん。
ご本人のブログによると、のりまきおかき、だそうです。

終演後、思いの外早く始まったアフタライヴのウツキネトーク。
こんなに早いと、開演前に収録したってバレバレだぞー。
例の赤いフラッグのグッズ化、要望があるってウツが言ってましたね。どうなるかなー。

グダグダっぷりも込みで楽しいライヴ、この先、西日本に向かいます。
ライヴに関わる全ての方が、無事にゴールを迎えられますように。