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tribute live SPIN OFF T-Mue-needs@Zepp Sapporo 0922(配信)~感想、のようなもの~

※ネタバレを含みます。ご注意ください。
また、うろ覚え、記憶違いがあるかと思いますが、ご容赦ください。

発声は任せろ!
拍手は任せた!

そんな気合で、配信でライヴを楽しみました。
現地には足を運んでいませんが、会場情報も書いておきます。

会場:Zepp Sapporo
  (札幌市中央区南9条西4-4)
  地下鉄南北線「中島公園」下車徒歩1分
  ↑Zeppサイトのアクセス情報より
   1分、てことはないと思う、うん

この日のセットリストを置いておきます。

EXPO
69/99
SCREEN OF LIFE
Still Love Her
パノラマジック
PALE SHELTER
月はピアノに誘われて
~フォークパビリオン~赤いトリ貝
 馬(吉田拓郎)vo.木根尚登
 チエちゃん(井上陽水)vo.宇都宮隆
 月の河
 Kickstart My Heart(Motley Crue)vo.阿部薫
DAソロ(feat.COME CLOSER)
Children of the New Century
あの夏を忘れない
Gia Corm Fillippo Dia(Instrumental)
CASTLE IN THE CLOUDS
ALIVE
The Point of Lovers' Night
EC
 You Can Dance

表情でダマされているのかもしれない、と人聞きの悪いことを書いてみる。
リアルタイムの配信鑑賞は、今回のツアーでは初めて。
会場で音を浴びるのと、聞こえ方が違うのかもしれない、とも思うけど。
"69/99"で、音に声がついていかない、というか、ほんのわずか遅れたところがあったように感じた。
声も含めての音と、映像とのズレだったら、気にしないのだけれど(いや、気にはするっ)
気のせい、かもしれんよね、うん、そうだよね。

そして、大好物のブレスも、横浜公演に続いて、きこえず。
これについては、別途書くつもり。

客席後方からの映像にグッズの光がちょいちょい映っているのが気になりました。
ライヴに夢中になるのはいけないことじゃないけど。
ちょっとだけ、手にしたライトの光がどこを向いているのか、意識してほしい。
後方カメラが眩しい光をとらえている、ということは、後ろの列で眩しい思いをしているかもしれない。
思いきり振り下ろしたら、ステージに向けられることもあるんだよ。

ウツの声が、'前に出てきていない'ように感じました。
ステージ上の空間にとどまって、客席にまできていないような。
会場にいても、そんな風に感じることはたまにあるけれど、今回のは?
配信だから?
スマホで観てるから?
それとも、気のせい?

この日の撮影、ステージ後方から、客席を背景にウツの後ろ姿を撮っているカメラが増えました?
会場にいたら、どう頑張っても見えないショットをありがとうございます。

照明がさらに進化をみせていました。
ずいぶん変わったなぁ、という印象。
会場によって照明の機材が違うから、でしょうか。
"SCREEN OF LIFE"では、まさにスクリーンを思わせる白い光のフレームがステージにあらわれました。
大きさ、カタチの異なるものが、同時に三つ。
グリーンのライトの多用も、なかなか印象的でした。

ところで、ウツ、メンバー紹介の際
「初めての方もいると思うので」
と始めるのは、今回の'お約束'にするおつもりでしょうか。
そしてそれは、まだまだご新規さん大歓迎、ということでしょうか。
ご新規さんも返り咲きさんも、軽率にニコ生配信を楽しむがいいわっ!もちろん、会場でも、ね。
木根さん「(ウツがハスキーボイスで'こんばんは'したことを受けて)森進一」
ウツ「やってない」
木根さん「次から一人ずつ誰かの真似しなきゃいけないのね」
さて、どうなる、次回?

"Still Love Her"の前に、横浜では照明を落としたステージでギターのセッティングをしていたけど、この日は照明そのままでしたね。
間奏で、これからキネがハーモニカを吹くよ!と、ウツが上手に差しのべる左手っ!
ここっ
カメラさん、ここ撮って!
……思いきり見切れてたよ……

フォークパビリオン前の換気タイムは、二人してステージ上でアコギのチューニング。
木根さんに向かって、"音ちょうだい"とでもいうように、ネックからはなした左手で合図するウツ。
音をもらったら、チューニングは割とあっさりしたもので。
早々に納得がいったようで、あれ?と思っているうちに、下手にハケていきました。
フォーパビ仕様の衣装に着替えてステージにあらわれたウツキネ、この日は手ぶらです。
既に譜面台にセットしてあるのかと思ったら
木根さん「これ(譜面のファイル)自分で持ってくるんだったね」
ウツ「そうだね。あれ?何か忘れてるぞ、と」
この日のフォークデュオ、その名も'赤いトリ貝'、元ネタは'赤い鳥'ですね。
最近話題の"Get Wild"もトークのネタに。
ウツ「Get Wild的なものがまた」
それって、Get Wild退勤のことかな?
木根さん「すごいよね」
さらには、ここ数日のつばくろう(この子もTKです)の神宮での勝ちゲーム終了後のパフォーマンスにも言及。
ウツ「ヤクルトスワローズのマスコットに(ツイッターで)何かコメントしたべ?余計なっ!(高校の後輩の)木田くんに言っといた。ちなみに木根は巨人ファンだけどね」
やりこめている、んじゃないんです。
フォークパビリオンという木根さんのテリトリで好き放題なだけです。
ウツの楽しそうな表情といったら!
それまでセンターで歌っていたときのそれとは、明らかに違います。
フォークパビリオン、一曲めは"馬"。
木根さん「今日は前座あり?」
ウツ「前座、いるの?出がらし、じゃなくて出会い頭三枚目」
いきなりの前座発言といい、意味不明の返しといい、くっだらなさ炸裂です。
"馬"を歌う木根さんの隣で、
「ハイっ!(にこにこ)」
と合いの手を入れるウツ。
'馬が手を振った'のフレーズで手を振るウツ。
メインが木根さんなので気楽なのか、フリーダムなウツです。
「何故かウツがボクにこれを歌えと」
と木根さんはおっしゃってましたが、ウツが歌ってもいいんですよ?
続いて、井上陽水の"チエちゃん"、こちらはウツがヴォーカルをとります。
が、
「もっかい、もっかい、やりなおし」
どうやら出のタイミングを間違えたもよう。
「いきなり間違えるとは思わなかったよ、このボクが!」
で、歌い直しです。
フォークパビリオン三曲めは、ウツキネ、というかTMNオリジナルの"月の河"。
木根さん「締めの曲を」
ウツ「しめしめ」
この緩さ、歌酔曲のトークとは違う、フォークパビリオンならでは、です。
二人とも、衣装のオーバーオールのストラップは最初から左肩のみです。
あ、アクリル板への落書き、しませんでしたね。お時間、タイトなのかしら?
べーあん「オレはなー、フォークがキライじゃないけどキライだー」
とステージに乱入(ってほどでもないか)するべーあん。
いったんハケてドラムを叩くべく戻ってきた木根さんは、ツノをつけています。
べーあん「おとうさん、ハロウィン仕様ですね」
おとうさん、というより、おかあさんですね、木根さんは。
ベースを弾くウツは黒Tシャツをてろんと着て
黒のグローヴ。カメラのフレームに入る時間は短かったけれど、凝視しました、へへへ。

アンコールでステージに戻ってきたウツ、かぶりつきから撮っているカメラに手を振っていたようですね。
そのカメラからの映像をくださいよーうっ!
トリビュートライヴでの"You Can Dance"というと、ウツがべーあんに何か(主にご当地の名産)を食べさせる'もぐもぐタイム'のある曲ですが、今回のツアーで初めてのもぐもぐタイムとなりました。
ご時世を反映してか、ディスタンスをキープして。
ウツの手には、釣竿っぽいアイテムが。
釣糸の先の白い、アレはマシュマロか何かでしょうか。

終演後、ステージ裏のウツキネ。
アンコールでのTシャツから着替えて、マスクも着用しています。
だるまさんが転んだのリクエストもあったんだけど、と話す木根さん。
ニコ生視聴組も楽しめる何かを、と前回の終演後に話していたのがこれのようです。
だるまさんが転んだ、じゃなければ何をするのか、というと、じゃんけん!
サザエさんかーいっ!
かのアニメの次回予告みたいにジャンケンのプレートを出したのはウツ。
グー✊
やたっ!
ゲームの達人に勝っちゃったよ、わーいっ\(^-^)/

横浜公演を撮ったカメラマンの方とは別の方が撮ってらしたのでしょうか。
映像としての切り取り方が変わったように感じました。
"EXPO"が流れるなか、ライトが点滅してかたちづくる'SPIN OFF'の文字は見えなかったし。もしかしたら、その演出そのものがなかったのかもしれないけど。
パッケージ化前提で撮っていた(配信なしの)これまでの映像は、magサイドご指名のスタッフだと思うのですが、今回はニコ生サイドのカメラマンなんじゃないかなぁ、根拠はないけど。
ニコ生の画面には曲のタイトルが表示されていたことからもわかるように、事前にセットリストがニコ生スタッフに渡されていたのだと思います。
5人の動きや仕種を事前に頭に入れておいて、というのはかなり無茶な要求(おめー何様だ)だと思います。
それでも、おさえておいてほしい瞬間というのがあるので。
それを逃さないでほしいなぁ、と切に願うのです。

地方公演が始まりました。
といっても、次はまた東京ですが。
走り出したツアーが、無事にゴールのテープを切ることができますようにと祈らずにはいられません。