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グッズのLEDライトが眩しい件についての私見

はじめに
ツアー初日の会場でグッズを購入しました。
開演前に動作確認をして、その眩しさに驚きました。
この時点で、光をほぼ正面から見たのです。
"直撃"ってやつです。
ライヴで使っていいアイテムなのかなぁ?という迷いも生まれます。
当たり前の話ですが、LEDライトを使うことが相応しくない曲もあります。
初日ですからセットリストはわかりません。
何の曲かわかった段階で、使っていいかどうかの判断をすることになります。
"ウツが歌っている"という意味では1曲めとなる"69/99"で、けっこうライトが揺れていました。
あぁ、使っていいのかぁ……
(もちろん、場内アナウンスではLEDライトの使用可否についての言及はありませんが)そう思って、スイッチオン。
真上から45°くらいの範囲で光が揺れるようなイメージで振ってみました。
が、カラビナはついていますが、スイッチを切ってずっと持っているのには向いていなさそうです。
幸い、その日はポケットつきのカーディガンを着ていたので、使わないときはポケットにしまいました。
結局、初日は序盤でしかライトを使いませんでした。
曲ごとにジャッジして、ライトを取り出しスイッチを入れ、振る向きや角度に気をつけ……
そういったことをせず、ライヴを楽しむことにしました。
ということで。
初日のライトの使用について、後悔はありません。
その日のうちから、ライトが眩しいというツイートが見られたように思います。
(投稿を確認はしていませんし、他のSNSではどうだったか、は知りません)
この記事は、会場で、そして配信で、横浜、札幌、東京と、5公演を楽しんだ現時点での私見です。
一人一人思うところはあるでしょうが、あくまで私見、ということで。
……めっちゃ長いイントロやな(ぜぇはぁ)

前提
ここで取り上げているグッズはLEDライト、magneticaのサイトで紹介されている名称は、"透けてひかるSPIN OFF Light"です。
ライヴ会場で使うアイテムとして想定されたものではない、と認識しています。
これを使うシチュエーションとして、暗い場所でも鍵穴に鍵を差し込む、みたいな?
なにやら怪しげな例ですが、それほど強い光です。

実感
正面からまっすぐに、この光を向けられると眩しいです。
クルマのライトをハイビームで浴びたときが近いでしょうか。
ある程度(ってどの程度?という質問はナシで)離れていれば大丈夫かな?とも思いましたが、5列くらい離れていても眩しかった、です。
えぇ、会場で何度かそういう経験をしました。

共感
客席で光が揺れているとキレイだな←これはわかります。
グッズのライトを振ったらキレイだろうな←これもまぁ、わかります。
ライト振って盛り上げたいな←これもまぁまぁ、わかります。曲によりけりですね。
ライトを使うことで(より)ライヴに参加している気分になれる←ってのも、あります?ムリヤリ捻り出してみたのだけれど…… これはよくわかりません。

提案
公演中、腕(あるいは手)の動き、どんな風にしていますか?
手振り
拳をあげる
拍手
イメージしてみてください。
その動きで、ライトを持っていたら、放つ光はどこを向いていますか?
手元にライトがあるなら、実際にやってみてください。
頭上より後方まで振る
とか
前方に振り下ろす
とか
肘を支点に動かす
とか
スナップをきかせる
といった動きが、かなりキケンが危ないと思われます。
要は、持っているLEDライトの光を
ステージに向けない
前後左右の方に真正面からムケナイ
これがクリアできれば大丈夫なのでは?
ややリスキーかもしれませんが、スイッチを入れたライトを持って振ってリハーサルしてみては?

初日のメンバー紹介で、一緒に(声を出して)歌えないから、と
「心の中で歌って」
と、ウツ。
そして、拍手を推奨しているように感じました。

今回のツアーは、コロナ禍ということで、感染拡大防止策としてキャパの1/3~1/2のチケット販売。
となると、音の吸収や反射など、これまでとは違うでしょう。
でも、会場では、安定のクオリティと感じました。
それを彩るライティングは、回を追うごとに進化しています。
とりわけ、札幌公演では、半月ちょっとの間にプランを練り直したの?と思ったくらい。
ステージだけではなく、客席や天井、フロアの壁をも照らすライトは、ウツのライヴではスタンダードですが。
その動きが、ステージから客席へ、客席からステージへ、という"動"の演出が、これまでに増して多いなぁ、という気がしました。
客席に来てくれている
そう思ったのです。
声援を送ることも一緒に歌うこともできないけれど、計算され尽くした光の動きが、客席もひっくるめてこの空間すべてが"ライヴ"なんだよ、と言ってくれているようで。
そう思ったら、ストンと腑に落ちました。

結論
光はプロにお任せしよう
MAYの結論は、以上です。

蛇足
マスキングテープなどを貼って光を軽減させ使っている方もかなりいらっしゃるようですが。
そこまでしてあのアイテムを使いたいとは思わない、ということで、ひとつよしなに。