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アメリカから犬を連れて日本に一時帰国する方法(概要編)

私には我が子同然の愛犬ベラ(トイプードル、1歳)がいます。
コロナが少し落ち着き、日本帰国時の強制隔離が不要となったので2年ぶりに帰ってきているのですが、今回はベラも連れてきたので、その時の手続きについて書いておきます。

具体的な流れ

詳細は公式サイトに書いてありますが、お世話になっているアメリカの獣医さん曰く、日本はとりわけ条件が厳しく、最低でも半年以上前からの準備が必要と言われました。

犬、猫の日本への入国 (指定地域以外編):動物検疫所 (maff.go.jp)


簡単にプロセスを説明すると、

  1. マイクロチップを入れる

  2. 狂犬病の注射をする(二回以上)

  3. 狂犬病の抗体検査をして、抗体が一定以上であると確認する

  4. 血液採取日から、180日の待機

  5. 日本の空港に到着する40日以上前に到着空港に通知

  6. アメリカを出発する10日以内に健康診断をし、USDAから裏書を貰う

  7. アメリカ出国(空港での検疫はナシ)

  8. 日本到着後、空港の検疫で書類とマイクロチップの読み取り確認(所要時間5分)

  9. 空港から出られる

私がハードルが高い!と思ったのは、180日の待期期間と、USDAからの裏書獲得。180日の待期期間は、自分が早く始めればよいという話もあり、そこは何とかなります。USDAの裏書(endorsement) は、元々USDA Accredited Vet を選んでいた事に加え、Vetで犬の輸出(?)をサポートするコンサルタントに手続きをお願いしたので(お金で解決)、かなりスムーズでした。
このコンサルタントはお願いする価値があると思います。というのが、日本に帰る直前は仕事を出来るだけ片付けたり、家や車の掃除をしたり、その上日本に入るためのコロナ陰性証明が必要だったり、渡航10日前なんて最高に忙しいタイミングです。なので、ベラの手続きをしてくれるコンサルタントさんには、直前の準備を丸投げできたので、本当に楽でした。
でも、ここまで全て行った結果、空港の検疫の滞在時間は5分。そのまますんなり日本に入国できました。



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