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【漫画】 うみべのストーブ大白小蟹短編集

どうもmaxiです。

今日は関東は雨が降ったせいもあってか涼しいですが
私は気圧のせいでものすごく体調が悪く、最低限の家事をやって半日寝て過ごしてしまいました…。
鎮痛剤で、頭痛は取れても体はダルいしものすごくイライラするし、今日は久しぶりに本当にキツかった…。

もしかしたら私みたいな体調の人他にもいるかもしれませんね。

そんな日に

(… 読めるような体調であれば…)

最高に優しくて面白くて強くて勇気が出るかもしれない漫画をご紹介しますね!


うみべのストーブ大白小蟹短編集

『うみべのストーブ大白小蟹短編集』

漫画家の大白小蟹先生の初単行本です。
7編の作品の入った短編集です。

『このマンガがすごい!2024』(宝島社) オンナ編1位も獲得しています!

漫画読みの方ならもはや言わずもがなの名作なのですが
ご存知ない方の為に是非紹介しましょう!

作者 プロフィール

大白小蟹先生のプロフィールです。

大白小蟹
マンガ家・イラストレーター。1994年沖縄生まれ。2015年よりコミティアに参加しマンガや絵本の制作を行う。

トーチ

大白小蟹先生はイラストレーターをされていて、それはまでは漫画描かれていなかったみたいですね!
この作品が初単行本なので、早く次の作品も読みたいですねー!!

海辺にストーブ??

不思議な絵ですが、この単行本の表題作

「うみべのストーブ」
の絵です。
作品のあらすじを紹介します。

「うみべのストーブ」
運命のように出会ったえっちゃんとスミオにも、ある日訪れた別れ。
傷心のスミオを海に連れ出したのは、隣で彼を見守り続けていたストーブだった…。
「ふたりが…お互いに、好きだったこと 私はちゃんと覚えてる 何度だって思い出すよ」

トーチ

彼女と別れた男性を慰めるストーブ。
ここだけ読むとシュールなコメディ?と思いますが、ストーブは付き合っていた2人を見守っていた思い出のストーブ。
思い出のストーブが彼を慰めてくれるのです。

実はこの
「うみべのストーブ」はwebで立ち読みできます!
ぜひ読んでみてください!

オススメの作品


短編集という事で、他にも作品が載っています。
私は中でも

『海の底から』

という作品がものすごくお気に入りです。

生活クリエイティブ
その狭間に苦しむ女性が主人公です。

生きる上で大切な
仕事や家庭や日常の細かな事。
しかし
何か作品を作る人、作りたい人にとっては
創作物を作る時間を取れない、時間をかけられないもどかしさは辛い物です。
段々と日常に覆い隠されてしまう。

そして作品を作る才能を持つ人を妬んでしまう。

きっと同じような事を思う人は多いはずです。

でもこの話を読む事で少し救われる人もいるはずです。

本当に是非読んで欲しい!!

私はたまに心がささくれだった時にこの話を読むとスッと心が救われます。

作品の最後に載っている短歌もグッときます。


最後に

大白小蟹先生の
『うみべのストーブ大白小蟹短編集』
魅力は伝わったでしょうか?
私も今日は体調悪くて生活も仕事もボロボロだったのでこの紹介を書いていたら読みたくなってきました!笑
終わったら読みます。

紹介した2作の他にも優しくて、楽しくて、誰かの救いになるかもしれない話が入っている最高の漫画なので



…是非一家に一冊

ご購入されてれば如何でしょう?笑


損はさせませんよ!!

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