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岡崎市で暮らし始めました。

2023年5月。愛知県岡崎市に引越しました。6月に生まれてくるベイビーの子育てを、妻さんの地元でできたらという想いと、数ヶ月足を運んでみて面白い人たちが楽しそうに暮らしているまちだなという印象が持てたので、あとは思い切って行ってみよう!ということで、お引っ越しを決意しました。

暮らし始めて1週間が経ったので、最近の出来事と過ごす時間を通じて感じたことを書き綴ってみておこうと思います。

あたらしい住まい

まずは住まいのこと。場所は、岡崎市のなかでも中心地といわれる康生エリアで(基本的にまちの中心地が好き)、古くから続く二七市(ふないち)という朝市が行われている通りにある4階建ての一軒家に住むことになりました。

この色合いとフォントは、とても好み

数ヶ月、いろんな物件を探したり地元の方にご紹介してもらいながら、どこにしようかと悩みましたが、今回の物件を紹介してくれたOkazaki Micro Hotel ANGLEの飯田圭さんと「ちょっと変わった住まい方」がしてみたいという相談をしながら、決めました。

僕と妻とベイビーは、1階の部屋に住みながら2Fの共有リビングで過ごし、3階にある3部屋を活かしながら岡崎での暮らしを体験してもらえる拠点としてみることを考えていたり、4階の部屋+バルコニーはワークスペースや交流イベントなどができる空間としても使えそうだなんて妄想をしながら、あったらいいなと思える住まいにチャレンジしていきます。この詳細は改めて圭さんと作戦会議をしながら、決まり次第、また皆さんにご案内しますね。

大きな大きな一軒家
気持ちの良いバルコニーが決め手かも。
ガレージも何かに使いたいな。

引越ししたあとは、圭さんに連れられて町内の総代さんや御近所さん、大家さんにご挨拶へ。妻の地元なこともあり「よく帰ってきたね」「親御さんの近くで子育てするが一番!」「若い人が来てくれて嬉しい」といってもらえて、なんだかホッとした気持ちになりました。道端でお会いしたらご挨拶したりおしゃべりしたり、これからも少しずついろんな街のことを知っていきたいなと思います。

回覧板、可愛かった。

まちのオモシロイ人たち

「岡崎市に引っ越すのもいいな」と思える経験は、引越し前に妻さんの実家に遊びに行ったり、物件探しをしているときに出会った人たちがいたからです。

僕も妻さんも「酒場」が好きで、一緒にお店を巡りながらいろんな人たちとお喋りさせてもらっていました。「今度こっちに引っ越してこようと思っていて、、、」とお話ししたらオススメのお店や過ごし方を教えてくれたり、またおいで!っていってもらえる店主さんがいたり、その場だけではない関係が生まれそうなワクワクも感じていました。

岡崎市での初キープは「かぴちゃん」にて

引っ越した後の1週間は「やってきましたー!」と皆さんを訪ねたりしながら岡崎のことを教えてもらったり、イベントのお誘いを頂いたりと、日々面白そうなことがいっぱいあって、時間の過ごし方に迷ってしまうほどです。あとは、近所をお散歩してみると昔から続くお店も多くて、お米を買ったりパンを買ったりしています。どこの店主さんも、話しかけたらいろいろおしゃべりしてくださって、お米屋の店主さん(90歳のおかあさん)は40分くらい色んなお話をしてくださいました。みなさん、話すことに慣れているのか好きなのか。話を聴くのが好きな僕には、たまらない場所です。

お米屋さんのお孫さんが書いた絵
地元パン屋のコルネがかわいい
美味しく頬張る?妻さん
朝市の飲める店「かぶちゃん」
串カツとビールがオススメだそう

そうそう。岡崎市に来るにあたって、なんだか大好きになった人をご紹介します。abundantism(アバンダンティズム)」という古着リメイクセレクトショップをやられているひぐちさんとゆかさん。

この優しさ溢れる雰囲気。

最初は何気なくお店に入ったんですが、好みの服があったのを皮切りにいろいろお喋りさせてもらって、そこからは何だか好きになってしまって。隙あらばお店行ってはおしゃべりしたり、服を購入したりしています。そして、偶然にもショップとは別に主催されている岡崎ぎゃざ造形教室が家の真向かいで、引越し後には段ボールを創作の資材として引き取ってもくれました笑。日々、おもしろいアクションをされているので目が離せませんし、これから何か一緒に遊んでいけたらと密かに狙っています。

この笑顔と髭とメガネが最高です。

他にも、いろんな人たちに出会えているので、それもまたどこかでnoteでご紹介したいなと思います。

暮らしの相棒を迎える

ある程度のものは揃っていたので追加で購入は考えていなかったんですが「素敵な家具屋さんがありますよ」と紹介してもらったFILT.(フィルト)にふらっと訪れてみると、そこには心を擽られるうっとりするような家具たちが並んでいました(webページ見ているだけでも、ワクワクしてきますよ!)

いろんな椅子やテーブル、ソファや照明を味わいながら、ふと座った椅子になんだかしっくりくる感じがあって。店主の反端さんやスタッフの葉月さんが丁寧に紹介してくださり「これ1つあるだけで暮らしが変わりますよ」「日本を代表する椅子の1つで、きっと家宝になります」と後押しをしてもらい、人生をともに過ごす相棒として、椅子を購入することにしました。自宅リビングにあるので、ぜひ座りにきてみてください!

マルニ木工「HIROSHIMA アームチェア」

他にもリサイクルショップで妻さんが気になった鍋や二七市に出ていた野菜の苗など、少しずつ新しいものをお迎えしていく時間が楽しいです。そうそう、買い物をするときにショッピングセンターやホームセンターにいけば揃いそうだけど「まずは近所のお店で揃えられないかな」というチャレンジをするのにもハマっています。

レトロなデザインにグッときて
先週はバジルと紫蘇をお迎え

ヒラメキに触れる場を探す

いまは、引越しや子育ての準備もあるし、出産後には子育てを存分に楽しみたいという想いもあって、少しお仕事の量やスピードのギアを入れ替えてみていますが、やっぱりワクワクすることは生まれてきていて、そんなアクションを考えたり、実践する場所を探し中です。

引越し直前に京都の「Len Kyoto Kawaramachi」で行われたANGLEさんのイベントでお会いした2人が勤めるCamping Office osoto Okazakiに先日伺ったんですが、スノーピークのキャンプグッズを利用したオフィスがあったり、お外にはパーマカルチャーガーデンがつくられていたり、月1回は焚き火を囲んでお話しされていたりと、自然を感じられるような空間があって、ヒラメキを引き出してくれそうな場所だなーとワクワクしました。

パーマカルチャーガーデンツアー
こんなスペースがたくさん!
煮詰まったら外に出れば解決しそう!

あとは、何度も出てきているANGLEの1Fスペースで「Park Side Cafe」も岡崎の色んな人たちが出入りしていて、いるだけで新しい刺激がやってくるので入り浸りたい気持ちでいっぱいだし

あぼちゃんがつくる美味しいクッキーあり〼

ANGLEのスタッフで岡崎や愛知の色んなことをご存知なまじゃきさんが営むesoteric(エソテリック)さんは、おしゃべりしたり昼飲みしながら色んな発想にも出会いそうな空間で、毎週通ってみたくなっています。

店主も空間も最高です。

もちろん、お店や空間だけでなく自然を感じれる場所もたくさんありました。京都の鴨川のように岡崎市内には「乙川」が流れていて、近隣の公園は整備されて芝生の上で寝転んだり、子どもたちの賑やかな様子を見れたり、少し坂を登ればまちを眺めれる場所があったりとsense of wonderを感じられる体験ができそうです。

川にまつわるイベントもたくさんあるそう!
朝の公園。ラジオ体操やってるみたい
八幡宮からみた風景

Instagram始めました

そんな岡崎市での暮らしを、自分たちの記録として残していきたい。そして、せっかくなら今まで出会った色んな人たちに遊びに来てもらって、ベイビーとも遊んで欲しいなと思ったので、妻さんと2人で一緒にやってみることにしました。

投稿内容は「岡崎での東家のケ(日常)」をご紹介していきますが、この発想は京都で出会ったはるさんが行われていた「ケケケ」というご飯会で「日常に目を向ける面白さ」というヒントを得てスタートしてみました。

よかったらみてくださいね!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
@higashike.no.ke

岡崎に遊びに来てみませんか?

まだまだ暮らし始めたばかりなので知らないことだらけ。でも、遊びにきてもらったら一緒に散策したり、冒険したりできるんじゃないかと思っているので、いつでも遊びに来てください!

といいつつ、来月にはベイビーが誕生する予定なので、もし6月上旬に遊びに来てくれる方には、こちらのイベントをオススメいたします!

ANGLE 3rd Anniversary

昔ながらのお祭りのような雰囲気で、その中でも美味しいご飯やお酒が準備されていたりスタッフの皆さんと交流ができたり、きっと岡崎の面白いひとたちが集まってくるイベントだと思うので、よければこの機会にANGLEに宿泊して岡崎のハレとケのあわいを楽しんでみるのはいかがでしょうか?その際には、僕らの住処もぜひ覗いてってください。

ということで、ここまで読んでいただきありがとうございます。これからの暮らし、ここから始まる岡崎での時間が楽しみです。そんなことを、氏神様にも先日お伝えしてきました。さ、日々を楽しむぞ。

甲山八幡宮にて。

<文・写真> まっくす(夫)
<誤字チェック> ゆりっぺ(妻) 


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