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【煌めくきゅうり杯優勝】蟲の呼吸!蜻蛉ノ舞!!フェアリーフィア🧚‍♀️

※私は鬼滅の刃には詳しくありません。
※このデッキはクワガノンに不利です。

はじめに

 ごきげんよう、もっさ((Mawssa2000)です。今回は参加者28人の第19回煌めくきゅうり杯で優勝しましたので、そのレポートとデッキ紹介になります。階段が崩れてしまったこともあり、試合数が少なかったことをあらかじめご了承くださいというのと、とはいえCL福岡に受かっていたら実際に使おうと思っていたデッキタイプだったので、大きくカードプールが変わる前に公開しようと思いました。また、全編無料で閲覧いただけますが、元々は自身の有料記事の内容が含まれていることも加味して投げ銭を用意しましたので、記事の内容に満足がいただけた場合は是非よろしくお願いします。略称等もガンガン使います。

使用デッキ

エルフーン型リーフィア

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(デッキコード:YxDcx8-ILH0JE-xJ8YD8)

 うらこうさく型が主流かなと思いますが、エルフーン型です。ラッシュCS時に使用した悪リーフィアの記事にその思考過程は記載されているので、興味ある方は是非(というかリーフィア以外についてもおまけ程度に記述してあります)。今回はエルフーンにした理由とクチートgxの採用について簡単に記述したいと思います。


主なマッチング(不要な場合は飛ばしていただいて)

vsジュナイパー(インテ型)◯ 先
 絶望マッチですね。「クイックシューターがあれば勝てるのに」という早速エルフーンが裏目になるマッチ。先攻が取れたので、先2からボスでモクローを取れましたが、次のターンに2枚モクローが出現。うねりのおうぎで殴るターンの起動を遅らせつつくいだめの返しにマリィを打ってジュナイパーにならないお祈りをしましたが、返しに何故か2体ともジュナイパーになってしまいました。最初に撮ったモクローと前のカビゴンで2枚サイドを取り、相手のベンチにはうらこうさくが2体。これらをクロススイッチャーダイリーフで2回とって、やまびこホーンでカビゴンを最後持ってきたとしても5枚です。そこで一か八かでエルフーン3体で殴る+かんしゃくヘッド2回を通して勝ち。このマッチで大切なのはベンチバリアのミュウです。採用している人はしっかり出しましょう。

vsドガスダイナ後 ◯
  お相手がドガス+ガラル鉱山(リーフィア相手だと使わない選択をしていましたね)のギミックを採用していることから、2ターン目のダークシグナルが無くボスでリーフィアVが飛ばないことにかけて一匹のリーフィアにエネルギーを集中させました。ドガスだとクラッシュハンマーの採用もあり得るからという理由もありましたが、マタドガスやガラル鉱山を採用する場合、ハイド悪エネルギーが積極的に採用されていることがあり得ました。よってこちらとしては前のモンメン(スタートしたやつ)が気絶した後ムゲンダイナVmaxにダイリーフを先に当てて2回で倒して2体目のリーフィアにバトンタッチするムーブが有効そうだと考えました。バッドポイズンをガラル鉱山下で上手く使われると負け筋になるので、ガラル鉱山は一度もプレイせず試合を進めました。リーフィアVmaxというデッキは一見くさむすびの魅力が強いですが、ガラル鉱山は使う時を選ぶカードで、3枚でも個人的には良いかなと思います。上記のプランをしっかり遂行でき、ハンマーが飛んでこなかったので勝ちました。

vsルカメタザシアン 先◯
 切り札のクチートgxでスタートしてしまう最悪の展開かつ、お相手はシティ優勝、POGでも優秀な成績を収めていた方でした。ただ、ルカメタスタートしてくれたのでホーンからイージーウィンをいただきました。ザマゼンタスタートなら負けてたかなと思います。対ルカメタザシアンにおいてスタート以外でルカメタをプレイしてくれる人はいません。トラッシュにも送ってくれません。博士の研究はなく、大体マリィかシロナカトレアでドローします。場合によってはタッグコールでルカメタを持ってくるだけ手札に持ってきてくれることがあります。そこをすかさず狙うのがクチートgxです。

vsクワガノン(決勝)◯ 先
 まあ「先攻取れたから」が正直なところだと思います。「不利対面をめちゃくちゃ上手いプレイングで突破!」みたいなことを言いたいですが、やはりこのマッチはまず先攻を取れないとだいぶ不利です。クワガノンを倒す術はダイリーフ一択かつ、リーフィアVのHPが200という観点からいくと先攻でないとやっていけません。ミュウがいてもです。クイックシューターがあるとまあまあガラル鉱山から縛って勝ち筋を作り出せるのですが、このデッキでは最後の最後まで出す選択をしませんでした。理由としてはマオ&スイレンの交換先を逃げるエネルギー0のエルフーンに選択できるメリットを活かしたかったからというのと、不必要な回収ネットを使いたくなかったことがありました。理由としては、マリガンで相手の手札にれんげきエネルギーがあったことから、ヨガループが採用されている可能性が高いと判断したため、ミュウに回収ネットを割きたかったからです。マオスイレンもうまく決めれたのですが、最後サイドレース的に必要のないミュウをプレイしたところからヨガループチャンスまで持っていってしまったので要反省です。ただお相手も最後のクワガノンが立てばというところだったので、依然不利かなという印象です。

なぜエルフーンなのか

 エルフーンのテキストを一応掲載しておきますね。

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特徴としては
・なんでも持ってこれる
・うらこうさくより枠が必要ない
・逃げるエネルギーが0
・クイックシューターが打てない

が挙げられます。Cマークのカードのくせに使いたかったので一生懸命買いに行きました。

 リーフィアというデッキは先攻2ターン目の要求が案外高いかなという印象を受けます。特にリーフィアスタートでなかった場合です。進化して手張りしてガラル鉱山出して、打ちたい時はボスを打って技を打つ。シンプルな戦い方ではあるんですが。メッソンでスタートしてしまった場合にメッソンにエネルギーを貼って逃す、ないしうらこうさくに進化してせっかくトレーナーズを持ってこれるにもかかわらずその権利を回収ネットに回さなければならない、なんてことはよくあると思います。そういったストレスが少ないのがまずエルフーンの良い点になります。また、マオ&スイレンやクロススイッチャーは非常に使いやすくなりますね。

 じゃあ欠点といえそうな「クイックシューターが打てない」という点について。例えばれんげきテンタクルやジュナイパーのような非ルールデッキについてはこの欠点が響きます。ただマッチ数を考慮してやや切り気味で臨もうという意図と、クワガノンに対してはカチカチロックでもしない限り不利という判断で、エルフーンかインテレオンかの差は関係ないと判断しました。ルールを持つポケモンの話に戻れば、ザシアンVやマント付きのスイクンVが上がると思います。ただ彼らに対しては別にツールスクラッパーやツールジャマー、かんしゃくヘッドで事足ります。逃げるエネルギーが3のVmaxポケモンについてもくさむすび300じゃ足りないですが、かんしゃくヘッドかエルフーンのかぜおこしでどうにかなります。また、うらこうさくでクロススイッチャーを採用しようと思った場合、クイックシューターの枚数がどうしても1枚になってしまいます(というよりうらこうさくインテレオンが必要になる)。そういった観点からどうせクイックシューターピン刺しするくらいだったらエルフーンでも別に良い、という結論に至りました。ただこちらが先攻を取って相当うまくいけば(ミュウがボスなどで処理されない、やまびこホーンでHP200のリーフィアが呼ばれてカモにされないなど諸々)、もう一回マオスイレン打てればそこそこクワガノンにも五分取れそうかなと思いましたが、こちらの上振れのためにもうひと枠割けなかったことと、何よりコストも必要なカードですから、2連で打つことは非現実的かなと思い断念しました。

 また、クロススイッチャーに拘る理由は、やはりミュウVmaxの影響があります。タルップルは全然表を出してくれなかったので断念してクロススイッチャーで考えることにしました。ただ、先攻ならダイリーフ連打のプランもあるのですが、後攻だとこのデッキでも不利でしょう。ちなみにダイリーフばっかり言っていますが、ダイリーフ結構使いたくなるので草エネルギー(になりうる)カードをキャプチャの4枚目より優先しています。

なぜクチートGXなのか

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 こちらの方がメインの変わったポイントかなと思います。まず、主観を交えるなら「シティリーグでトナメがかかった最終戦でルカメタにボコされたから」というのはあります。直前のジムバトル決勝でも負けていました。ミュウVmaxがやはり強いこともあって、ルカメタザシアンの立ち位置は常に「微妙に良い」印象がありました。リーフブレードも一回も表が出てくれません。そんな主観的な理由がありつつ、やはりこのデッキはくさむすびで落とせるVやgxを3回とることに重点を置いた方が強いので、腐ることがやまびこホーンとの噛み合いも含めてなさそうだなということが客観的にも言えます。

 また、スタートしてしまった場合にも、別にハッスルバイトで130ダメージくらい出してくれれば次のくさむすびで殆どのポケモンを気絶させることができ、昨今のスイクンVのような要領で、2-3-3や3-2-3のサイドプランを取りやすいです。2エネ起動なので、リーフィアVの緑化細胞もありますし、再現性もやや高いかと思います。エルフーン型なのでオーロラエネルギーもピン刺しですが簡単に持ってくることができます。

 最後に、スイクンVは倒せると言いましたが、当然相手のいわゆる白馬スイクン系統のデッキは「白馬で戦ってくる」はずです。クイックシューターが有れば一匹の白馬をくさむすび240とクイックシューターで落とすことが可能でした。要するに、くさむすびの回数を減らす工夫ができました。先に白馬に殴られてから白馬に2回リーフィアVmaxで殴ることはほぼほぼ負けを意味します。当然マオ&スイレンを挟む工夫ができますが、やはり押しきられてしまうことが多いでしょう。そこでクチートgxです。相手はうらこうさくかつ、ベンチに展開したポケモンの数だけ火力のあがるスイクンVです。本来相手目線クチートgxの警戒なんてしないので、展開してくれるでしょう。そこでキバナなどからクチートgxで白馬バドレックスを一撃することが有効になります。また、負けない盤面を作ることが特にポイントである白馬バドレックスデッキに対して不用意にスイクンVなどサイド2枚分のカードがベンチに出てしまうとうらこうさくの展開のみならず、終盤のボスくさむすび→勝利繋がるのでクチートGXはとてもおすすめです。スイクン系統のデッキ使用者なら共感していただけると思うのですが、スイクンVを出す時はやはり使うそのターンになり、それ以外のターンは手札に抱えていることが多いように思えます。魅惑のウィンクは意外と嫌なのではないでしょうか。しかし、お察しの通り初見殺しの要素が強いことからなかなか公開には踏み切れませんでした。この記事で周知されることもないと思うのでこっそり入れてみてください!

おわりに

 いかがだったでしょうか。エルフーンはCのカード、クチートGXもCのカードです。盤面がとても可愛くなるので是非使ってみてください。おまけに、オーロラエネルギーが入っていると相手にガラル鉱山を使われてカチカチロックで縛られた場合にクロバットですら殴れるようになります。それもとても良い点なのでカチカチロックされた際は是非お試しあれ。カチカチロックのおかげでうねりの扇採用も減っているのでキャプチャエネルギーもやや使いやすくなったかなと。

 また、今回参加した「煌めくきゅうり杯」は来年記念すべき20回を迎えるそうです。下記のTwitterアカウントから是非情報を入手してみてください!今回の優勝商品はみかんでした!それでは巨石丁〜♪

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