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【真実】フーパファイヤーが「海外では」勝てた理由。

はじめに

 ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。最近になって「フーパファイヤー」と呼ばれるデッキが海外から流入してきました。サンプルレシピを以下に挙げます。リミットレスのサイトで最も成績が良かったものをとりあえずピックアップしてみます。

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 こちらのデッキのポイントはサイドを多くとられても相手のサイドが3枚以下になった際に、「ガラルファイヤー」によって170ダメージ以上出すことができるので、現在圧倒的トップと言われても過言ではない「ミュウVmax」を弱点込み一撃で落とすことができる上、非ルール主体のデッキであることから、一撃の「ブラッキーV」や「ゲンガーV」などとは違い、多少事故が起きても余裕をもって「ミュウVmax」と対峙することができます。

 この記事を読んでくださっている方の中には、このデッキの存在だけが回ってきて知っている人も多いかと思います。そこでこのデッキが「勝てて」いる背景、とりわけ「日本では海外ほど通用しにくい」ことについて述べていこうと思います。日本で使用した場合、おそらくvs「ミュウVmax」はこの上記のデッキのままでは五分、ないしBO3ではミュウ側微有利まであり得るとおもいます。ちなみに、ここでいう日本環境は当然スターバース以降の環境です。

(前提)フーパファイヤー誕生時のミュウVmaxデッキ

 とりあえず、フーパファイヤーが誕生した際の「ミュウVmax」のデッキレシピのサンプルを挙げます。ソースは同様にリミットレスのサイトです。

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 注目すべきは採用されているポケモンの割合です。日本では多く採用されている、「オドリドリ」がほとんど採用されていません。

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これが一体どのような効果を生むのでしょうか。

フーパファイヤーの弱点

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 「ミュウVmax」側も当たり前ですが、非ルールのポケモン、すなわち「メロエッタ」で戦います。

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 フーパファイヤーの強みは、この「メロエッタ」が突っ張ってきた際に、「ガラルファイヤー」を必死に起動することなく、「フーパ」で処理できることでした。

 しかし、「オドリドリ」がほぼいない海外環境ではその手段が通用しますが、「オドリドリ」がいた場合、この作戦は破綻します。フュージョンエネルギーがついている「メロエッタ」に対して、クイックシューターも通らないので、アサルトゲート70ダメージは意味がないものです。つまり、「メロエッタ」の処理がとても困難になってしまうのです。じょうねつのしずくで刻まれることは正直大して苦ではなさそうですが、存在そのものがフーパファイヤー側の意図していないものになります。

フーパファイヤーが流行すると

 次に、こうしてフーパファイヤーがはやっていることが想定されていると、各プレイヤーはどのような工夫をするでしょうか。例えば私はスターバースの環境ではないですが、PTCGO上で下のようなデッキを試しています。

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 「オドリドリ」に加え、「マリィ」を採用したくなります。これは正直「ハイパーボール」ありきの採用かなとも思いますし、非ルール以外のマッチではおそらく使う暇のないカードになります。

 また、ミラーマッチ先攻で、2枚の「メロエッタ」を並べなくてはならない都合から、サイド落ち考慮も含めて3枚「メロエッタ」を採用することもあり得ないことではありません。サイコジャンプで相手の「メッソン」を処理して、みがわりロボの要領で「メロエッタ」を場に出しやすくなります。また、フーパファイヤーは「ボスの指令」を打つ暇がほとんどありません。ドローサポートないし、「クララ」をプレイすることで精一杯です。よって前に非ルールのポケモンが出た際は、多くの場合それを相手にすることになります。

改善策はないのか?

 この改善策を施しても、五分くらいだとは思いますが、「水エネルギーの採用」が考えられます。「メロエッタ」がバトル場にいる時に、アクアバレットをすれば軽減込みでも一応たおすことができ、「ガラルファイヤー」を起動する回数を減らすことができます。また、ミラーマッチの増加などを見据えて、「ポワルン」を採用することができます。

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おわりに

 いかがだったでしょうか。今回も短い記事でしたが閲覧いただきありがとうございました。非ルールの対決においても若干不安もありますし、フーパファイヤーを使う際は新しい工夫が必要になると思います。海外では徐々に「オドリドリ」が採用されるようになってきました。それでは。

 もし役に立ったら投げ銭していただけると幸いです泣 ウッウロボ1枚も持ってないので...。ミュウ組まないとやばいです。。。

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