とぅーーみにっつマブス戦記録2022/11/03vsUTA

 #Tanknote まっしぐらかとおもいきや、謎に好調なユタとの対戦。対するうちは勝って今季初の勝ち越しといきたいところ。
 序盤は相変わらず外へのチェックが遅いマブス。立ち上がりが悪くマルケネンのカッティングやユタのスリーがポンポン決まって早々に二桁点差を許してしまう。関係ないけど、マルケネンみたいなひたすらオフボールムーブから得点取れる選手って、絶対に他の人にハンドルさせたくないドンチッチとは一番相性がいいんじゃないかって思う。上手くいかないマブスは今シーズン初?ゾーン。これが功を奏す。そして更にパウエルが投入されると、ピック&ロールから、リムプロテクターのいないユタのインサイドで得点しまくる。またしてもチームにエナジーをもたらしてくれる男。2Q終盤にはドンチッチもエンジン掛かってきてオリニク越しの連続スリーでなんとか僅差に持ち込んで後半へ。
 3Q頭、ターンオーバーの連続でなかなか波に乗れないマブス。その間にまたも2桁点差をつけられてしまう。ここで奮起したのがウッド。ゲイをパワーで押し込んでゴール下、ハーフコートから自分で運んでヤニス張りのコーストトゥーコーストダンク、プットバックでダンクととにかくインサイドでじゃじゃ馬の如く暴れまくる。前半のパウエル、後半のウッドと、タイプの違うインサイド二枚の活躍で試合を明け渡さない。偉いぞ。
 4Q序盤、ドンチッチが居ない時間帯どうしのぐかが大事だが、ディンウィディの落ち着いたプレー、そしてウッドのスリーや速攻からのアリウープなどで流れを渡さず、グリーンのコーナースリーでついに1Q以来のリードを奪い返す。その後ドンチッチが戻ってきて身長のミスマッチから落ち着いて連続でミドルを決める。今日のドンチッチは焦らない。
 このままいい流れで終われそう、かと思ったらセクストン&クラークソンの所謂「ラスト・マネーセックス」トリオに連続でレイアップをねじ込まれ、ギリギリまで油断できない展開に。そんな残り約30秒、ドンチッチにミスマッチを作らせたくないユタのダブルチーム。それをうまくさばいて最後にパスはブロックの元へ。この日無得点の男の初めてのスリーで5点差に。これが決め手となった。最後3点差で相手ボールの場面があって怪しかったけどなんとか勝利。ようやく今季勝ち越し。

良かったこと
・ウッド復活!スリーが決まらなくてもあれだけインサイド圧倒できるのは頼りになる。
・パウエルは相変わらずエナジーをもたらしてくれる。ハンドラーのシュートに偏りがちな今のマブスにとってロールが上手いパウエルは流れを変える上で頼りになる

悪かったこと
・THJ流石にヤバいかも…。ディフェンスはスコ抜かれ。序盤シュートタッチ戻すために一杯打つのは良いけど、それでだめそうなら今日みたいに4Qのそこそこ中盤まで出すのは勘弁してほしい。

おわり。次の試合もよろしくね。



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