とぅーーみにっつマブス戦記録 2022/10/23 vsMEM

 ホーム開幕戦。前の試合では序盤で大量点差をつけた後のまさかの逆転負け。この試合では同じことが2度起こらないように落ち着いてプレーできるか。
 試合開始直後にドンチッチが9連続得点と絶好調。ドライブ、プルアップスリー、オフェンスリバウンドからのアンドワン(外したけど)など、あらゆる方法を使って1Qだけで21点を稼ぐ。そのドンチッチの勢いに乗せられてチーム全体で39点と、スタートダッシュに成功。ディフェンスにおいても前日にモンスタースタッツを残したモラントをマギーやドリアンがブロックし、流れを与えない。相手のエースを好きにさせなかったことで、1Qは39-17と、はやくも前試合と同じく22点差をつけてしまう。
2Q、ルカが下がった時間帯をどうするかはここ数年のマブスの課題だが、この日はディンウィディが第二のルカの役割を果たしてくれた。ドライブからのクリバーへのキックアウト、相手の油断したところを速攻レイアップ、時間がないとこでのプルアップスリー等など、プレシーズンで少し感じた不安を払しょくさせるような活躍。試合を通してモラントのところから攻めようという意思を感じたが、2Qは特に顕著だった。スイッチを嫌がってモラントがショーしたタイミングでパスからのブロックのスリー、スイッチしたらそのまま得点というパターンが確立されていたので、得点が大きく停滞することがなかったのではないか。前回の試合のように崩れることはなく、1Qの22点差をさらに広げて28点差で前半を終える。
 3Q序盤は少し停滞するも、途中出場のウッドの大活躍でリードをしっかりキープすることが出来た。数試合見てなんとなくわかってきたのだが、ウッドの表わすのに「オフェンスセンスがいい」という言葉を使いたい。3Qで見せたドライブからのキックアウト、タイミングのいいカッティングからのダンクなど、オフェンスの引き出しの多さと判断のよさに驚かされた。終盤のルカのブロック→速攻からのアリウープは今季一のハイライト(通算2試合)。最後は流れるようなボールムーブからのここまで不調だったTHJのコーナーからのブザービーターで終了と、この上ない形で3Qは終了。
 4Qは特に語ることなくそのままマブスが勝ち切った。途中から昼飯のことを考えていてあまり記憶がないが、パウエル、ハーディ、ピンソン、ライト、ドーシーが今季初出場。結果41点差をつけて快勝。開幕戦の大逆転で不安だったマブスファンたちも、この結果にはニッコリ超えてニチャニチャだろう。

良かったこと
・ルカがパーフェクト選手なこと。今年はフリースローも外さないぞ。
・チーム全体でキックアウトからのスリーを躊躇なく決めきれていた点。ドリアンやウッドなどのガード以外の選手もパスの判断が良い&早いでいうことなし。
・ウッド相変わらず凄い。開幕前めちゃめちゃ言われたディフェンスも今のところは目立たないし、なんならブロックしたり味方にポジショニングについて声掛けしたりと、やる気を感じられるのが素晴らしい。
・前の試合のようにリードを溶かすことなく落ち着いてプレーできたこと。

悪かったこと
・ない。

おわり。次の試合もよろしくね。

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