【9,500文字!】なぜ韓国ドラマだけが圧勝なのか

最近では、韓国の勢いがとてもすごいことはご存じでしょうか。日本では、過去にも「韓流ブーム」と言われる韓国のドラマや音楽などの韓国エンタメが流行してきた歴史がありますよね。

 

近年では、2021年頃から、「第4次韓流ブーム」が巻き起こっていると言われています。

そして、近年の韓国エンタメの特徴としては、韓国内にとどまらず、日本をはじめとするアジアや欧米など世界の国々を席巻するほどの世界的な人気を獲得し、韓国エンタメの地位を確かなものとしていることです。例えば、韓国の音楽、KPOPでは、BTSやBLACK PINKなど、韓国アイドルが世界的なスターとなり、世界ツアーをするほど人気を獲得していますよね。また、KPOPのグループの中には、TWICEをはじめ、韓国人メンバーだけではなく、日本人メンバーが在籍しているグループも増えており、なかには、NiziUのように韓国の芸能事務所から日本人グループがデビューしており、アイドルを目指す日本の若者のなかでは、日本ではなく、韓国にわたり、デビューすることが大きなステータスとなりつつあります。それほど、世界で活躍するKPOPスターたちが数多く輩出されているのです。

 

また、韓国エンタメの勢いは、音楽だけに止まりません。韓国のドラマや映画界でも、世界的な人気と高い評価を獲得しているのです。最近では、アメリカのアカデミー賞にて、韓国のポン・ジュノ監督の「パラサイト」が、外国語映画でははじめて、アカデミー賞の作品賞を獲ったことも記憶に新しいのではないでしょうか。日本でも、お隣の国、韓国の作品がアカデミー賞を獲ったということで、ニュースが大々的に放送されていましたね。アカデミー賞獲得後は、日本国内でも、あらためて「パサライト」を鑑賞したという人は多いのではないでしょうか。「パラサイト」のアカデミー賞受賞の影響もあり、改めて韓国映画・ドラマに興味を持った人も少なくないのです。

 

また、韓国ドラマをみたいと感じたとき、配信サービスを利用して手軽に韓国ドラマを視聴できる環境できたことも韓国ドラマ人気を後押ししました。韓国ドラマが日本にいながら、気軽にみることができることは、とても嬉しいことですよね。今までならば、韓国ドラマを日本で視聴するためには、日本での放送を待つか、ドラマのDVDなどを購入してみる必要がありました。そのため、日本で視聴できる時期と韓国内で視聴する時期にはズレが生じていたことは事実でしょう。

 

しかし、今では日本にいながら、韓国と同日に同じ韓国ドラマを視聴できることも大きな利点ではないでしょうか。また、視聴する方法も今までと比べてとても容易になったため、韓国ドラマへのハードルが大きく下がったのではないでしょうか。

 

特に、配信サービスでの韓国ドラマは実に多くのドラマを配信しています。その種類はとても多く、どれをみようかと悩んでしまうほどです。配信サービスでは、NetflixやAmazonプライムなど、月額定額料を支払うことで、韓国ドラマが見放題なのです。Dvdを用意してみるより、とてもお得に感じますよね。最近では、日本ドラマも韓国ドラマに倣って、配信サービスでも視聴できるものも増えている印象を受けますが、やはり度々話題にあがるのは、韓国ドラマであり、配信サービスなどのインターネットサービスでは、韓国ドラマが先を進んでいる印象を受けますよね。

 

特に、配信サービスのNetflixで視聴できる、韓国ドラマはとても人気となりました。例えば、「愛の不時着」や「梨泰院クラス」などは日本の情報番組で特集が組まれるほど、社会現象となり、「イカゲーム」ではNetflixの世界90か国の視聴ランキングで1位を記録し、世界で韓国ドラマが人気となり、日本国内でも「イカゲーム」を視聴する人も多くいたのではないでしょうか。韓国映画のみならず、韓国ドラマも世界中の人が視聴するドラマへと存在感を増しているのです。

 

では、どうして韓国ドラマはこんなにも人気なのでしょうか。韓国ドラマの魅力を詳しくみていきましょう。

 

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