【MyNewGear】最高のギター、Gibson LesPaul Standardを購入しました
どうもこんにちは、マウリスです。
しばらく放置しており、超久しぶりの投稿です。
ちまちまとネタは溜めているのですが、まとめて放出したい性分であるにも関わらず、まとまった時間が取れずに今に至ります(汗)
などと言いつつ、今回はさすがに感情を抑えられなかったので、取り留めのないままではありますが、Newギター購入記を記したいと思います。
最後までお付き合いいただけたらとても嬉しいです。
はじめに
ギターを始めてかれこれ20年。(技術は向上していません)
タイトルのとおりですが、ついに憧れのギター、Gibson LesPaul Standardを購入しました…!
エレキを始めた高校生の頃から憧れたGibson LesPaul。
それはもう、その名に恥じぬ事なき最高のギターでした。
今回はこの喜びと感動を残すべく、つらつらと綴ります。
購入したモデル
購入したのはGibson LesPaul Standard 50s PlainTopという、本家Gibsonの50年代仕様のレスポール。
ただし!
ただの50s LesPaul Standardではありません。
今回僕が買ったのは、いえ、買わせていただいたのは、2023年8月に発売されたCostom Color Seriesという限定カラーのモデルのうち、Inverness Green(インヴァネス グリーン)という何とも美しいカラーのモデル。
もうとにかく美しい。可愛い。
ボディトップは一見マットな塗装かと思いきや、ラメが入ってて高級感あって最高。
ずっと眺めていられるし、酒が呑めるし、ご飯も何杯でもいける。
Gibsonさん、このモデルを製作していただいて本当にありがとうございます。
ちなみに主な仕様は以下の通り。
これぞレスポール!といった王道のスペックになっています。
【主な仕様】
ボディ:プレーンメイプルトップ+マホガニーバック
ネック:マホガニー
指板:ローズウッド
フロントピックアップ:Burstbucker 1
リアピックアップ:Burstbucker 2
ペグ:クルーソンタイプ
ノブ:トップハットノブ
購入の動機
今回なぜレスポールを買おうと思ったかですが、元々AriaProIIのレスポールタイプを持ってはいるものの、それも購入してから12年。
いわゆるジャパンビンテージと言われるものを中古で購入し、シリアルからおそらく1981年製。
製造されてからもう43年も経っていて、ネックも若干ねじれてたりフレットも減ってハイポジションで音づまりも出てきてるので、そろそろちゃんとしたレスポールを買おうかなと思ったのがきっかけです。
『"ちゃんとした"レスポール』というと、家族や友人から「今のはちゃんとしてないの?!」と言われますが、元々の作りも良くてきちんと音も出ます(笑)
経年でガタが出てきたなという具合です。
最初は虎目の美しいバーストカラー、それもチェリーサンバーストが退職して黄色っぽくなったいわゆるレモンドロップを探していたのですが、中古でもあまり良いものが見つかりませんでした。
そんな中、楽器系のネットニュースでGibson LesPaul Standardのカスタムカラー発売を目にし、そのカラーラインナップを見たところ、僕の大好きな青緑系があるではないですか!
このカスタムカラーシリーズ、歴史的なGibsonカスタムカラーを復刻したモデルのようで(それだけでもアツい)、その中でもこのInvernessGreenはグリーンとあるけどどちらかというと水色っぽい、このどちらともつかない中間的な色にすごく魅力を感じ、虜になりました。
サンバースト系は人気なだけあってたくさんの人が持ってるし、この色だとそうそう被ることもない!ということでこのモデル・カラーに決めました。
【追記】
Gibson購入までの検討記はコチラ
試奏してみて
さすがに実機を触らずにネット購入は怖かったので、在庫のある実店舗を探したところ、運良く隣県の大手楽器店にあったので買う前提で試奏しに行きました。
使わせてもらったアンプはMarshall JCM2000 TSL100。
まずはクリーンでコードをジャラ〜ン。
はい100点、いや150点。
弾いた瞬間、心の中で「ほあぁ〜…。」って言った。完全に酔いしれた。
とてつもなくリッチで豊満な音。
変に突出した帯域もなく、バランスよく気持ちよく鳴る。
フロントもしくはセンターでいつまでも弾いていたい、そう思いました。
しばらくクリーンを楽しんだ後は、リードチャンネルで歪ませて。
ポジションをリア、低音弦をブリッジミュートでザクザクやると最高に気持ち良い!
ハイフレットの単音弾きからのチョーキング、そしてビブラート…。
ここまで綺麗にサステインがあって滑らかにピッチベンドするのかと衝撃を覚えました。
おそらくは今持ってるレスポールがメンテ不足でそのギャップによるところも大きいのですが、それでも「これが本物か!」と認識するには十分過ぎました。
(蛇足)
JCM2000 TSL100の音良すぎ。
同じMarshallでもJVMは使いにくいし、中々いい音が作れない…。
モノの良さとお店の良さ
今回、イシバシ楽器さんで購入したのですが、試奏の時点できっちり調整されていました。
弦高も適度な高さで弾きやすく、ピックアップの高さもリアフロントともにバランスよく鳴るように高さが調整されていました。
買います宣言をした後にもきちんと弦交換とクリーニング、各パーツの微調整もしてくれて抜群のコンディションで渡してもらいました。
しかも新しい弦も選ばせてくれて、エリクサーのOPTIWEBに張り替えてもらえたのが嬉しかった!
いやー、正直、大手楽器店だと割りと仕入れたあとは最低限の調整だけして並べ、購入時は弦交換と簡単なクリーニングだけしてはいどうぞというイメージがありました。
しかし、今回のイシバシさんは店頭展示の段階からバッチリ調整されて購入時もしっかり再調整してくれたいいお店(店員さん)でした。
もちろん全ての楽器店が今回のようにしっかり調整をしてくれればいいのですが、別のチェーン楽器店だったり同じイシバシ楽器でも別店舗だとまた対応が異なる可能性はあるので、そこは注意したいところですね。
買ってどうだったか
憧れのGibson LesPaul Standardを手にし、見た目良し、音良し。
もう”最高”というほかありません。
最初はコスパの良い国産レスポールモデルにしようかと思っていましたが、本家Gibsonにしてよかったです。
だって、当たり前ですがGibosnの音するし、Inverness Greenだし!
Inverness Green最高。可愛すぎる。超可愛い。
値段は国産の1.5~2倍ぐらいしましたが、Gibsonでなければここまでの所有感と満足感は得られなかったでしょう。
決して国産だと不満だったというワケではありません。
国産のクオリティは折り紙付きですし、コスパが良いといっても安い買い物ではないので、買ってたとしたら気に入って使っていたと思います。
ただ、Gibsonへの憧れは拭い去れなかったでしょう。
今回たまたまGibosnから好みのカラーが発売され、それが近くの実店舗に在庫があり、手に取って確かめることができた。
貴重な巡り合わせがあったからこそ、このギターを手に入れられた。
そういう運命的な部分もこのギターの価値なんだと思っています。
おそらくこのギターを手放すことはないでしょう。
ただ・・・、万が一、わが子が大きくなりやがてギターを始めるとして「これがいい」と言われたら、、、その時が手放すときになるのでしょう(笑)
可愛いからなーこのギター。欲しくなっても仕方ないよね!
むしろ、わが子に弾いてもらいたいまである。
もしその時が訪れたら、カスタムショップかマーフィーラボを買うかな(妄想)
最後に
溢れる思いは書き連ねたので特にまとめることもないのですが、今回本当にこのギターを手に入れることができて幸せです。
ライブを演るわけでもなく、かといって宅録ガンガンやるわけでもないですが、見て弾いて楽しいギターに巡り会えて嬉しいです。
これから大事に使っていきたいと思います!
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