毎食のバトル 赤ちゃん返りする3歳
「食べさせて!」
「自分で食べられるでしょ」
「食べさせてほしいの!」
ほぼ毎食の押し問答。一人っ子なのに進級した4月ごろから赤ちゃん返りをはじめ、3歳1か月も終わろうとしているのに娘はとても甘えん坊だ。
前菜はヨーグルト
「ヨーグルトたべる」
「ご飯食べたらね」
「ヨーグルト!」
「ご飯」
「ヨーグルトたべるの!!」
このモードだと、本当に意地でもヨーグルトしか食べない。ヨーグルトが終わってその後普通にご飯を食べる可能性に託し、あきらめて食べさせている。
忍耐力は私のその日の疲れ具合や、そのあとのスケジュールの詰まり具合にいもよる。
「あーけーてー」(カップヨーグルトのふたを)
「まぜまぜしーてー」
「食べさせてー」
自分のコンディションが悪いとこのあたりでちょっとイライラしてくる。
「こぼれちゃったぁ~」
「おズボンふきふきして」
「食べさせてー」
「あつまれしーて」(お皿に残ったヨーグルトを集める)
「もっともっと!まだまだあつまれ」(もうほとんどないヨーグルトを必死に集める)
「おかわり」
コンディションが良くてもこの辺でもう笑顔が引きつってくる。
「ご飯食べたらね」、が聞き入れられれば何とか持ち直し、「おかわり~!」になると「ごはん!」とこっちも声を大きくしてしまう。
3歳になったのに…
「こぐまちゃんはひとりでおきます」
「ふくもひとりできかえます でもぼたんをかけるのはむずかしいよ」
2歳のお誕生日にプレゼントして、はなちゃんも気に入っているこの絵本。何でもできるようになるのを誇らしげに見せてくれるこぐまちゃんが愛らしくて、3歳ってすごいなぁ、すっかりお兄ちゃんなんだなぁと楽しみにしていた。
「だってあかちゃんなんだもん」
「はなちゃんはー、ばぶなの。」
「ばぶだから」
にっこりしてスプーンを押し付けてくるはなちゃん。
保育園ではちゃんとやっているらしいので、その反動で甘えているのだろう。家にいるわずかな時間くらい甘えさせてあげなくては…とは思うのだが…
はやくこぐまちゃんみたいにならないかなぁ…
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