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【課題講座】種田陽平氏「美術監督・映画映像における美術について」

11月6日(月)16時45分〜 *空デ×映像学科共同企画
一流の美術監督として魅力溢れる優れた映画映像作品を次々と手掛けてきた種田陽平氏の仕事や流儀について、自身が手掛けてきた作例の資料や映像を題材に色々とお話を伺いました。学生からの質疑には美術監督という仕事に繋がる美大生の特質などについても語られました。

*講座終了後移動し、新たな試みとなる 空間演出デザイン学科と映像学科の共同ワークショップ「セットで映像を創ろう!」のキックオフとして空デ学生によるセットプランのプレゼンテーションとそれに対する学生間のディスカッションや種田氏ほか両学科講師陣による助言が行われました。

ゲストプロフィール
種田陽平(美術監督/本学 空間演出デザイン学科客員教授、油絵学科卒)
映画の美術監督として、岩井俊二監督『スワロウテイル』他、リーチガイ監督『不夜城』、三谷幸喜監督『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』他、李相日監督『フラガール』『悪人』他、是枝裕和監督『空気人形』『三度目の殺人』、根岸吉太郎監督『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』、Q・タランティーノ監督『キル・ビルVol.1』『ヘイトフル・エイト』、ジョン・ウー監督『マンハント』、チャン・イーモウ監督『金陵十三釵』、ラマン・ホイ監督『モンスター・ハント』、ジョン・シャオロン監督『トゥーランドット』、ウェイ・ダーション監督『セディック・バレ』など、国内外の大作大ヒット作を次々に手掛け、受賞数多。米林宏昌監督『思い出のマーニー』、押井守監督『イノセンス』などのアニメーション作品や、スタジオジブリの大規模な展覧会「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」「思い出のマーニー×種田陽平展」も話題を呼んだ。他にTV、CM、イベント、空間デザイン、舞台美術、グラフィックス、イラストレーション、エッセイ、著作など幅広い分野でも活動。2010年に芸術選奨文部科学大臣賞、2011年には紫綬褒章を受賞。

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