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私が日本の教育に全く魅力を感じない「3つの理由」

私が日本の教育に全く魅力を感じない「3つの理由」

最近では学校内での様々なニュースを耳にします。

生徒間でのイジメや先生との問題など…

最悪の結果、親の知らない間に自ら命を落とす子供。

考えただけで血の気が引きます…。

学校という閉鎖的な空間には多くの大人たち、そしてさまざまな環境で育った子供たちが集まります。

私の友人で現役小・中学教師が数人いますが、その友人達から聞く教師間トラブルや、ピラミッド式の古臭い仕来りの職場の現状、保護者問題などなど…。

一部では学校の先生という、子供達の手本になるような人が平気で犯罪を犯したり、なんとなく当たり障りの無いよう働いて、勉強内容は全て塾に投げてしまう時代です。

とはいえそういったクレイジーな先生ばかりではないはずですし、一生懸命に教育に励んでおられる先生もたくさんいるはずです。

少なくとも私の友人は、教師業に誇りを持ってやっておられる方々ですし

今の先生方を全員非難する気もありません。

が 、

でもやはり親は自分の子供を守りたいと強く思うものなのです。

不特定多数の人間たちがあつまる学校という閉鎖的な場所へ自分の子供を丸投げするのが、果たして正しい選択なのか?

すでに個人の時代が来ているというのに、今どき義務教育という軍隊教育を受けさせていいものなのか?

学校で魂を抜かれ、社会で人格を抜かれるような人生を我が子に歩ませて大丈夫なのか?

そんな不安や疑問を3つの理由で全て解決させていただきたいと思います。


(1)無理やり学校に行かせる時代は終わった

私には子供が2人いて、もうすぐ小学校にいく年齢です。

でも不特定多数の人たちが集まる公立学校には行かせたくないと考えています。
というよりも公立の学校へ行かせるつもりは1ミリもありません。

なぜなら自分の頭で考え自発的に行動をするといった自主性が、日本の集団教育ではまるで身につかないからです。

20才や30才や40才になってまでも「自分のやりたいことが分からない」といった人たちが量産されているこの現実、そしてその原因は学校教育にあると個人的には考えています。

私は高校生時代にカナダに留学をしていた時期があります。

お恥ずかしい話なのですが、当時私の留学理由とゆうのも、ありがたい事に祖父がお金を出してくれたので「何となく、日本の学校もダルいし、親の目も校則も無く自由な環境で英語が話せるようになりたいから!」
とゆうHi!!Thank you!!Sorry!!くらいしか話せない、THEアンポンタンギャルでした。笑

そんなアンポンタンな自分がノリで行った登校初日、とても衝撃を受けた出来事がありました。
当時16歳の、日本では勉強がダルく「いかに授業をサボって遊ぶか」しか頭にない私には、その環境が不思議でしょうがなかった事を今でも鮮明に覚えています。

それは海外の「教育システム」と「生徒の集中力の高さ」「生徒の自分から学ぼうとゆう姿勢」の違いです。
誰でも知っている学校のアイドル的なバービーみたいな子も、日本で言うヤンキー的な子も、葉っぱの匂いをプンプンさせた子も。真面目に授業を受け、課題をきちんと提出します。

何故公立高校で生徒の家庭環境や年齢も特に日本と変わらないのに、ただ国が違うだけでそのような大きな違いがあるのか?

私はずっとその答えを探していました。

そして子供を授かり我が子の為に更に追求するようになりました。

そもそも日本学校というのは公立だけではありませんでした。

世のなかを広く見わたせばホームスクールやインターナショナルスクール、サドベリーにアミークスにモンテッソーリなど、公立学校以外にも教育選択の自由は存在していたのです。

個人的には自分の子供に対して、ものごとを自分の頭で考えることができ、精神的にも経済的にも自由で自立した人生をおくってもらいたいと考えています。

他者に依存した人生でなく、自己責任という自由な人生を歩んでもらいたいと考えています。

自分の苦手な分野を克服させ能力を平均的にされる出る杭うたれる教育よりも、その子の得意分野を突出して伸ばせる教育を受けてもらいたいと真剣に考えています。

ところが出る杭うたれる右向け右の公立学校では、思考力や判断力や自立性や表現力を高めるのが難しいのが現状なのです。

その確たる理由としては、日本の学校教育の先にあるゴールが「就職」に定められているからです。

良い学校へいき、
良い成績をとり、
良い会社へ就職し、
40年以上働きつづける。
老後は年金暮らし。

これらのマニュアル人生が正義だと徹底的に教えこまれるからこそ、子供が自分の頭で考え判断し人生を思うとおりに歩むことができなくなってしまうというわけなのです。

その結果、20才や30才や40才になってまでも「自分のやりたいことが分からない」といった人たちがこのさきも量産されていくのです。

(2)教育費をケチるとロボット人間ができあがる

先ほどお伝えした、ホームスクールやインターナショナルスクール、サドベリーにアミークスにモンテッソーリ。

とくにモンテッソーリ教育に関しては、英国ウィリアム王子、Google創業者ラリーペイジ、Amazon創業者ジェフベゾス、Facebook創業者マークザッカーバーグ、Microsoft創業者ビルゲイツ、オバマ前大統領が出身者のようです。

これらの学校へ通わせるには毎月、あるいは毎年大きなお金がかかります。

しかし公立学校で義務教育を受ける期間の学費は、’’ほぼ無料’’ と言われています。
(給食費などは支払う必要がある)

この無料という言葉には多くの人々が魅力を感じるキーワードです。

たしかに家庭をもつと家賃や光熱費や車や食費などおのずと出費が増えますから、なるべく毎月の出費をおさえたいのが人情です。

できることなら教育費もなるべくおさえたいと考えるのも人情ですね。

しかし「タダ(無料)より怖いものはない」という言葉があるように、この無料教育システムの最終目的はサラリーマンの量産です。

国家経済が破たんしないよう、企業を下から支えてくれる我慢づよい人々が必要なのです。

個人的にはこの無料教育システム、つまり学校という場所を従業員製造工場と呼んでいます。

「無料で教育を受けさせてあげる。その代わりなにも考えずに私たちに従いなさい」といった具合に、洗脳という解けない魔法をかけられるのです。

幼いうちは周りの大人たちの言うことが絶対的な環境で育つ事がほとんどです。

その周りの大人たちに、「良い成績をとりなさい、そうすれば良い会社に就職できるから」などと人生のゴールをしめされたら、子供はそのしめされたゴールを目指すに決まっています。

なぜなら、子供というのは常に親や周りの大人に認められたいと考えているからです。
親やまわりの大人に承認されることが自分の存在意義を感じられる瞬間なのです。

まだ身体も精神も未発達なうちから、「軍隊教育」をほどこされお受験戦争に巻きこまれ幼ながらに個性も人格も奪われるなんて、それこそなんのために学校へ行かせるのかわかりません。

3)学校に行かせたくないなら他の選択肢を見つける

今も猛スピードで時代が進化していて、手のひらであらゆる情報を集められ、指さきひとつでお金も稼げるのが現代です。

もしかすると私たちの子供が大人になった時代では、学校や職場や通勤や残業や就職や資格といったキーワードはすでに「化石」のような扱いになっているのかもしれません。

ディープラーニング(人工知能技術)はこれからますます成長し、世の中の左脳を使う仕事の多くをまかなうようになっていくと思います。

そんな時代に危機感を持ち、子供を学校に行かせたくないと、子供を学校に行かせる意味はあるのかと、そう真剣に考える親はまだ残念ながら少数かもしれません…。

確かに、自分の周りの人々が学校こそが正義だと考えている環境で生活しているのなら、「自分の子供を学校に行かせたくない」なんて口にすると白い目で見られるはずです。

ただし、この地球を引きで見てみると実はたくさんの国が存在していて、あらゆる人種が存在しています。

私たちが住んでいるこの小さな島国日本、その島国の常識とやらは外国にいった途端にその常識がまるで通じないことに気づかされます。

これは実際に海外に行かれた事のある方なら理解ができると思いますが、事実なのです。

ということは、もしかするとこれまで信じてきたことはすべて嘘だったのかもしれないということ。

現状になんの疑問も抱かずに、ただただ流されるままに生きるのは危険かもしれないということ。

「周りがそうしてるから自分もそうする」でなく、
「周りはそうしてるが、自分はこうだ」
とハッキリと自分の意見を持つ事こそが、この個人の時代では重要になってくるのではないかと私は思います。

特に子供が小さなうちは親や周りの大人が全てですから、この先子供の教育を外注するなら学校選びも私達親の重要な課題になってきますね。

【追伸】

ただただ親が一方的に学校に行かせたくないというのはただの親のエゴですが、子供が学校に行きたいならいけばいいし、学校に行きたくないなら行かなくていい。

そんな柔軟な思考で子育てには望みたいものです。

仕事にしても人間関係にしても他者依存思考では、この長い人生でなにも達成できませんから、ベトベトに依存しあう関係よりもお互いが自立できるような、そんなセミドライな関係を築くのもいいのかもしれませんね。

実は選択肢は無限に存在しているからこそ、選択肢を自分で探しにいく努力は怠りたくないものです。

そんな超情報時代です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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