数学エッセンス 第28回 数学ベーシック力

まっちゃんスターです。

久々のエッセンスクラスです。

画像1

見辛いとは思いますが、書きました

数学の蓄積能力

文字数がつまづいてるなら、このステージで積み重ねてください

STAGEは1-10まで定義しました

STAGE1 : 数学に対応できる計算力、読解力(図形も含まれます)
STAGE2 : 中学生レベルの文章題対応能力
STAGE3 : 中学生レベルの証明問題対応能力(進学校はSTAGE4以上必要だが、ノーマルは3で大丈夫)
STAGE4 : 高校数学単元の理解
STAGE5 : 高校数学単元の演習
STAGE6 : 大学入試問題対応(数学オリンピックはSTAGE7とかになる場合があります)
STAGE7 : 大学初期数学(1,2年頃。線形代数とか出るあたり)
STAGE8 : 大学後期数学(3,4年。理学系は研究に適合できる数学力をつける)
STAGE9: 各研究(細かくは分けてないが学部4年生以上。どこまで追求するかは個々による)
STAGE10 : 教授レベル(普通には縁がないレベル)

さて、STAGE10までありますが、基本的に文系のほとんどはやっとSTAGE4といったところでしょうか?中にはSTAGE6以上行く人もいるが、東大京大レベルに限るでしょう。それ以外はいってもSTAGE5止まりだと思います。

理系学生は例外除きSTAGE7以上(たまに、何故かSTAGE4とかがいる)なので、STAGE7いかない理系の人に会うことは基本レアだと思います。

ということで大半がSTAGE5まで届けば十分というわけでSTAGE5までのアプローチ


・STAGE1

四則演算の力は絶対。とにかく要領よく。

そこまで難しくないので、弱い方は計算ドリルとかをおすすめする。図形とかも簡単な問題はどうにかできるようにする。

読解力は問題を読む力。計算問題だけではなく、さらに力つけたい人はこれがないとつまづく。とにかく国語力強化


・STAGE2

文章題はSTAGE1の力があれば比較的楽になる。

とにかく計算力早く、読解力も優れていれば、問題の内容が把握でき、適切な計算力を発揮できる。これを様々なパターンに慣れることで、STAGE2の力は磨かれる。

うまくいかない場合は、おそらく読解力が弱い可能性があるので演習より前に読解力を強化しよう


・STAGE3

いよいよ証明であるが、ここはほぼ回答の魅せ方による。読解力、文章題解く力がついてるので、証明で適切に回答を示す力が身につけばいい。

論理的説明力を含めなかったのは、この段階で世間の多くは説明力が身についてないからだ。なので、証明問題通じて論理的説明力を身につける


・STAGE4、5

中学の基礎まで身についてれば次はSTAGE4,5である。

STAGE4で新たな単元が異次元なのでわかりにくく、つまづく人も多いが、今どきは適切な参考書も多いので、STAGE3まで身に付いていれば、今時は高校のみの補習用参考書利用で構わない。

単元をがっちり理解し、演習してものにする。東大とかでなければ、文系についてはここまででいいだろう。

ということで、何が足りないか把握できるピラミッドでした。

というわけで時間もお楽しみに😏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?