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数学エッセンス 第16回 京都大学1995年問4

みなさま、まっちゃんスターです

今日はエッセンス多めですいませんm(__)m

なんにせよみなさまの頭が疲れてきたところで、

ここで、息抜きで京都大学の数学いってみましょうか笑

まあ、TOEIC大丈夫か問題ありますが、まあいいでしょう。


息抜きスタディ

伝説の問4らしいです。

制限時間は4分にしましょう。はい、スタート^^

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いかがでしたでしょうか?

解説していきます

(1)の解説

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はい、これはだいじょうぶでしょうね

f(n^7)=n^7
f(n)=n

ここは、お分かりだと思います。

では成立するのか、検証しましょうか

n=1+kとして
n^7=(1+k)^7
→1+7k+21k^2+35k^3+35k^4+21k^5+7k^6+k^7

となります。

ただ、7で割り切れるので、計算上は太字がいらないので、

n^7=1+k^7という式になります。

さて、こいつを以下のようにけいさんしてみたら、こんな感じですと

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基本的にkの値のように一致しているので、

あとはkのあまりが1~7に対して、※7はあまり0です

2,3,4,5,6,0,1とあてはまっていくので、

1は証明完了。


(2)の解説

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(1)はなんとか片付きましたw

さあ、(2)ですが、30点にはしないですよねw

Σ系統なので、

Σk^n=1^n+2^n+3^n+4^n+5^n+6^n+7^n

とすると、

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シグマはこんな感じにけいさんできます。

で、違和感あるのは6なので、n=6とします。

そうするとf(6)=6なので、

答え:g(n)=3f(Σk^2)=18


って感じでおしまい

京都大学の鬼門も封じ込めました。あはは^^;

頭の体操にはちょうどいいくらいの難易度でした。

ちょうどボケ防止にいいですね、はいw


ってなわけで、また次回もお楽しみに

またね😏

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