第14回クリエイターEXPOに出展しました

こんにちは、お久しぶりです。
フードイラストレーターの松野美穂です。

2024年7月3日(水)より7月5日(金)までの3日間開催されたクリエイターEXPO（以下クリエポ）という商談会に出展しました。出展は7年ぶり4回目になります。前回の2017年の出展では「おいしいものをもっとおいしそうに描くイラストレーター」を大きく打ち出し、食材や野菜・フルーツの水彩イラストで盛り上がりました。この後に手がけたカレンダーやポスター、本の表紙などのイラストで私をフォローしてくださった方は多いと思います。イラストレーターが自分のキャッチコピーを付けるブームも起きましたね。

今回の出展では既存のイラスト作品のライセンシーの募集と、大学で取り組んでいる研究テーマ「『おいしさを描く』ためには何を描く必要があるのか」の話をし、テーマを共有しながら一緒にお仕事ができそうな方を求めました。

イラストレーションゾーンE-06 松野 美穂

今回はまだサンプルが無いため口頭でお伝えするだけでしたが、例えば次のおにぎりのイラストは「梅と塩昆布のおいしいおにぎり」として描いた作品で、今後は

• 朝ごはんのおにぎり

• お夜食のおにぎり

• お夜食として用意したものの、食べそびれて朝を迎えてしまったおにぎり

を描き分けたり

• 誰が握ったおにぎりなのか

• 誰のために握ったおにぎりなのか

や

• どのような人に育てられたお米なのか

• どのような経緯で作られた品種のお米を使っているのか

• どのようなブレンドなのか

• どのような炊き方をしたごはんを握ったおにぎりなのか

といったことを含んだ「おいしいおにぎり」を描いてみたく、そういった「おいしさ」を深掘りする姿勢でのお仕事や活動をご一緒する機会があるといいですね〜という話をしました。

製品規格に沿った食品も、そのバックグラウンドを含めて描くことで愛おしく見えるようになると思うんですよね。もう何を言ってるんだかよくわかりませんよね。すいません。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
年内は新規制作をお受けしにくい状況のため、ひとまずSNSアカウントをフォローしておいてくださると嬉しいです。
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Instagram：@matsunomiho_illustrator

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圧倒的感謝

出展準備に取りかかれず焦る私に「設営手伝うよ！」と手を差し伸べてくださったり、無理をしすぎないよう「本人がそこにいて会って喋れるだけで十分ではw」と励ましていただいたり、会期中ほとんどブースから出ない私をわざわざ訪ねてくださる方も多く、様々な方に救われました。心よりお礼を申し上げます。

ここからは出展申込〜準備に関する具体的な内容です。一般のお客様へ向けた内容ではないため、有料でお楽しみください。
その後、思うことがあったら随時この下に追記します。