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《考え・感性》

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自身の考え・感性のまとめ
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#考え方

必ずくる死に、備える。衰勢への抵抗。

身内がこの世を去りました。 ほとんど老衰で、やせ細っていました。遺体の顔は、安らかだったが、元気だったときと、とても同じ人間だとは思えなかった。 子供の頃から、漠然と死にたくない、と思っていました。 老いることへの恐怖、生々しい自然の摂理に、耐え難いものを抱きます。 希望は、永遠に生きながらえることですが、現実的な視点がよぎり、自身の人生の終わりも、考えてしまう。 現代(日本)でも、死についてのサービスは、ない。人が幸せに生きるためのサービスはあるが、人が幸福に死ぬた

不必要に、見たくないものを見てしまう心

インターネットのせいで、家にいながらもたくさんの情報を得ることができます。 嫌なニュース、コンテンツなどの情報を見てしまって、スルーしたくても、やりきれない気持ちが湧いて、情報を深堀りしてしまう。 そして、気持ちがネガティブになる。 また、嫌な記憶が定着するので、似たような刺激をきっかけに、行動を反復して、また自ら嫌な情報に向かってしまう。 本当に得るべき情報は何なのか、また自分に今何が出来るのか、考えて見るものを決めないと、時間を浪費するだけとわかっていても、どうして

理不尽に悶えたりしないのですか

生きている限り、どうしようもない理不尽に出会う。 死、老い、病気、別離、争い…。 自然の摂理ならまだ覚れても、人から受けた理不尽は、堪らない。 非行に、自身の大事なものを、軽率に踏みにじられる苦しみ、どうしようもない不全感。 そのような体験は、マイノリティな苦しみでしょうか? こんな、幸福だけではない世界で、理不尽に悶えたりしないのですか。 サムネイルは、Robert WaghornによるPixabayからの画像