必ずくる死に、備える。衰勢への抵抗。
身内がこの世を去りました。
ほとんど老衰で、やせ細っていました。遺体の顔は、安らかだったが、元気だったときと、とても同じ人間だとは思えなかった。
子供の頃から、漠然と死にたくない、と思っていました。
老いることへの恐怖、生々しい自然の摂理に、耐え難いものを抱きます。
希望は、永遠に生きながらえることですが、現実的な視点がよぎり、自身の人生の終わりも、考えてしまう。
現代(日本)でも、死についてのサービスは、ない。人が幸せに生きるためのサービスはあるが、人が幸福に死ぬた