幸福と対話
対話は人間に幸福をもたらす。
それは何か成果を得てハッピーになるというのではなく、言葉を使って議論し生きること自体、自分の能力を最大限発揮することになり、生の充実をもたらすという意味での幸福。
対話とは
対話で目指すものは「真理」。
対話者が互いに真理を求めることで「真理の下の平等」がうまれ、対等性が実現。
対話者同士は対等でなければならない。
人が言葉を交わす時は、親と子、上司と部下、先生と生徒というように、立場やステータスに基づいて行われることが多い。
そうすると、力関係が入り込んでしまい、
対話というよりも説教や指示になりがちである。
言葉遣いも攻撃的になったり
忖度や迎合になったりする。
そうではなく、立場を超えた「私」というものがあり、裸の人間同士として向き合い、「相互に」言葉をかわすということが求められる。
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