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変わらない街、変わった私



場所でこうも人は変わるのか。



用事があって、久しぶりに広島市内を歩いたのだけど
なんだか背筋が伸びた。
歩き方が変わった。

人の視線を意識する。


なぜだろう?

社畜時代を思い出すからか?


よく考えれば、
広島市内には、本当に色々な思い出がある。





社会人になってからの約7年の記憶が
あの場所に、色濃く残っている。

上司に怒られながら、
慣れないヒールを履いて
歩いた道も、

部下と同行して
初めて成約をとれた帰り道の景色も、



あー懐かしいなって思いながら歩いた。

色々なことを考えながら歩いた。








前職の人とは全くといっていいほど
会わなくなった。少し寂しいけど、



わたしが変わってしまったのか?


いまもバリバリ頑張っているであろう
みんなを横目に

"自分らしさ"を追求するわたし。




人はどんどん変わるなぁ。

すごいスピードで。

前はこんなにゆっくりしている自分が
許せなかったと思う。

働いてるみんなのことを想像して、
わたしもやらなきゃ!!って
せかせか動いてたのに。


ゆるキャラみたいになっちゃった笑



でも、それってきっと
結局環境の力が大きいのよね。


わたしは、割と今の生き方も
自分で自分のことを好きでいれている。


何かに打ち込める時間があること、
面白そうなことに、ふっと飛び込める
フットワークの軽さがあること。


前みたいに、自分を追い込んで
目標を達成する喜びよりも
違うところに幸せを感じられるようになった。


多くの人と関わらなくても、
自分を満たせるようになった。



そんな自分が、
いまどんな場所で、
どんな人と一緒にいたいかな?


理想とする未来を考える


穏やかな日常と、
自分を大事にできる環境。
原動力となる、大切な人の存在

日常と、非日常の理想
わたしの心の中に、描く理想


好きなことに夢中になれる、
仕事にも打ち込める

それであり、かつ
穏やかで平和な日常が
理想になった。