2017年11月3日(金)「奈良のかき氷」
朝はトイパン。ポテサラのサンドイッチ、ひよこ豆のカレーのサンドイッチ、チーズウインナーロール、ひよこ豆の焼きそばパン。どれも旨い。中身もパンも両方旨い。
パンはここか湊駅のパン屋のどちらかが歴代1位。
昼は奈良公園のフードフェスタへ。JR奈良駅付近のKIKONAに車を停めて奈良公園まで歩く。色んな店が増えていた。奈良の食材を使ったカフェが多くなった印象。
途中、REGALでプライベートの靴を見る。カッコいいのがいくつもあった。やっぱり靴と言えばREGALだ。
奈良まんという米粉で作った皮に高菜が入った中華まんを食べ歩き。全くもって予想通りの味。
観光センターにもおしゃれなカフェが出来ていた。
久々に歩くととても懐かしい。高校時代通いつめたジャンカラ、その上にある友人のバンドを見に行ったライブハウスネバーランド、コンパをしたガスト、大学時代にビアガーデンへ行ったワシントンホテル。
当然のことながら小学生の写生大会で描いた興福寺の五重の塔は今もなお変わらぬ場所にそびえ立っていた。
一方でもう無くなってしまったものもたくさん有った。中学時代に初デートで行った映画館有楽、その1階にあったモスバーガー、中学時代に通っていた塾、小学校の同窓会をやった焼肉屋、成人式の日に行ったピノキオ。
まさに諸行無常。もののあわれを感じながら目的地に到着。たくさんの地元の雄が出展していた。どこも大行列。
一番食べたかった青空ピッツァはとてもじゃないが並ぶ気になれなかった。結局ハンサムカレー、ピクルス、ステーキ、奈良サイダーを妻と椅子に半分ずつ腰掛けながらなんとか食する。
味はどれも何てことない。完全に割高だし並んでまでして食べる価値は断じて無い。強いて挙げるなら柿のピクルスが物珍しかったくらい。
それでも良く晴れた秋空の下、奈良公園を散歩するのは気持ちよかった。久しぶりに鹿にも会えたし良しとしよう。
その後、最近奈良で盛り上がりを見せているかき氷を食べに行くことに。一番人気のほうせき箱は、14時過ぎという需要のピーク前にも関わらずもう売り切れだった。
代わりに御茶ノ子へ。干し芋のかき氷、ほうじ茶のかき氷、温烏龍茶をオーダー。氷はきめ細かくて、干し芋もほうじ茶も甘ったるくなくて、とても食べやすかった。途中ではさむ温烏龍茶がかき氷で冷えた口の中を温めてくれて心地良かった。
その後は実家へ。母が元気そうで良かった。弟は一人暮らしの部屋を契約したらしい。三十数年間暮らしていると、色々大きな変化が生じるのは当然のこと。これからどうなっていくか分からないが、奈良の町並みと同じ様に、変わっていくことと変わらないことが調和して上手くいくことでしょう。
ケーキとコーヒーを食して旅行で何をするかを軽く話して17時半頃に帰る。正倉院展のせいか、帰路は大渋滞。結局2時間半くらいかかった。
途中、トイレに行きたくなって、妻と交代でかごの屋とラウンドワンのトイレへ。運転を代わってトイレを済ませて車に追い付くという時間短縮方法を実現。2人とも運転できるからこそ成し得る技。
塚口まで帰って来てから下坂部の幸楽苑へ。野菜チャンポン、半チャーハン、餃子2人前。味はそこそこだが、全部で1250円ととにかく安い。昼間の法外な屋台での食事とちょうどバランスが取れて良かったと思う。
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