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【ブルーピリオド】とCG教育、and私

日曜の朝から(時間的には昼)アニメ【ブルーピリオド】見てる。

かつての美大生としてはあるある、感情移入で面映い。登場キャラが各美大のムードをよく表していて、美大芸大の擬人化か、というくらい。 しかし普通の人がこれ見て面白いのか、とも思う(ドラマ立てとバックの理論が作者の体験に基づいているので、面白いんだろうけど)。

見ていると、いま従事している3DCG教育との境界線が曖昧になるが、『就職したら負け』の世界と、キチンとした指導と努力があれば95%の就職率を持つ世界を一緒にしてはいけない。
ものを作るということでは、世界線が違っても共通部分は多いけれど、関わっているルートが違えば教える方法論も変わってくるのは当然だ。
だからこそ区別は立てなければいけない。
しかし、青春を過ごした世界は懐かしく、最近涙腺弱いので泣きながら見ているのだ。

そういえば、某美術予備校でひと夏のバイトしたあとに、「卒業したら講師になりませんか。学生が伸びたし、満場一致で推薦されました」っていう連絡が来たのを思い出した。
あの頃から教える仕事を運命付けられていたのかなぁ……。
全然そんな気なかったし、「すいません、実は大学留年しましたー(大汗)」と、断らざるを得なかったけど(苦笑)

(マンガも読んでますw)