後継のメモ
メモ
冨山氏「×(掛け算)で会社も個人も唯一無二の存在に」
新村氏「やるかやらないか迷ったらやる。迷うということは、やれるから迷う。」
古参社員や社長とぶつかる。→仲間を一人でも二人でも作っていくこと。だが、
たくさんある課題の中でも、まずはやれる、周辺のところから効果が出るところからやることによって、社内の空気を変えていった。
※サウナが今良い。
新しい事業をする上で、したことで、失敗したことは?
冨山氏:ほんとの新規事業はEZOCA(新会社)
元々あるサツドラのポイントカードをEZOCAに。
既存事業と新規事業にブリッジする人を作らないと失敗しがち。
既存の人に、新規のことをすると絶対失敗する。既存に引っ張られるので。
・プロジェクト化して、役割(ミッション)を明確にした。それだけしかやらない。(コミュニケーション高い人)
新村氏:一つずつゆっくりでもやり続けてきた、成功するまで。
新しい挑戦をする時、既存の業務をやりつつ、新規をやるバランスは難しいが、その力の入れようは?
新村氏:家業だったので、時間を少しずつ作れるようにして、社員を雇ったりして新規事業の方に時間作って行った。
冨山氏:新規の時は、外からスカウトすることが多い。どちらにしても専任者を作ること。既存でも優秀な人を新規に持っていくことが多いが、兼務だと上手く行かない。
新規事業の発案は冨山さんから?
発案の種は冨山さんからが多い。
小売の資産を活かせるのを。
人脈が繋がって行って、人でアイディアが生まれることが多い。
いろいろアイディアが生まれたところから、どのタイミングや基準で決めるのか?いくのか?
人脈の繋ぎ方。
→フランクにSNSなどでどんどん繋がるべき
インプットを行う上で意識することは?
紹介されたら、どんどん積極的にどこでも行って、会って繋がるべき。行動力。
座学みたいにインプットして行ってもだめ。
人に話まくる。仲間ができる。人脈=武器になる。
プログラミングは2018年の必修化に向けて行っていたが、コロナで加速した。学校や自治体との連携ができている。
いろんなところに手を伸ばしているからこそ、時世に合わせて伸ばして行っている。
新村氏:時間の価値をいかに作るか。商品化できるか。まずは作っていく、そして新しいコミュニティを作っていく。そして食(良いものを作るという方向でやってきたので)。
サツドラの新シェアオフィスで、社員の脈や可能性が広がるのが良い。(経営者は自然と広がる)
地方と東京、首都圏で比べられるが、地方だからこそできることはありますか?
冨山氏:DX、地方じゃないとできない、社会実装できない。
新村氏:地方だからこそできること沢山ある。生命。生物の一つとしての価値観を戻すと、もっとできることが増えるのではないか。
営業もしない。取引したい人は牧場に来る、というモチベーション高い人。
ストーリー性(コンテクスト)、が大事になってくる。だから地方の方が出しやすい。
自分の人生のかけられるものを。
継がせない人、の子供は↑
100年、200年企業を作りたいというのは尊いが、それだけじゃない。
なくなってもしょうがない。
ドラッグストアーだけでやってたら、今どうなってたか分からない。EZOCAやらなかったら。
↑
他、気づいてなかった訳ではなく、30年後の未来はアメリカにある、っていうのを本気で思ってたか、どうか。
危機感があるかどうか。(ストレスにならないように)
危機感ありすぎて、働きすぎるとかは?
境目がないので、いろんなことあっても楽しいので、特権、得してる。
人に会って、いろんな戦略やビジネスモデルやアイディアを受けて、学べる、気付ける。
人に会って様々なアイディアなどが生まれ、発信して行った先に、どのタイミングや基準で本格的に動き出しますか?
マネタイズとかはざっくりとしか考えてない、すぐ動いて、会って、話してみて、それからチーム作ってから、これは本当に事業化するのか考える。
本当に自分がやりたいか、どうか。儲かるだけだと、続かない。
やりたいか、やりたくないか、が重要。
ただ儲かるからやるという事業は少ない。
やりたいか、やりたくないか、直感というよりも、ストーリーが会って、、人に話した時に面白いかどうか。
面白そうだな→やりたい→突き詰めていく
落とし込んで行った先に、
新規事業を考えて行動するとき、ある程度の資金を投入するのはどのタイミングですか?
タイミングは事業の内容による。
お金をあまりかけなくてもできる種まきは、少しずつ。
コロナのときは、マネタイズ早いものにする、とか。
テスト的にやって、経験して、あまり投資しない方が良いのではないか。借金のために仕事をするとなると「楽しさ」がなくなってしまう。
サウナやろうとしてて、色々やろうと思うと、最初は3000万くらいかかる事業だけど(コロナも会って)、最初JRコンテナから始めて、100万から初めて、行けそうだってなったら、また投資していく。
アトツギというフレームワークではなく、自分にバイアス、業界、事業にバイアスをかけないで考えるべき。
今ある資産をどう活かすか。有効活用すれば良いだけで。囚われる必要はない。
他、アーカイブ
https://www.hkd.meti.go.jp/hokik/20201007/index.htm
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