学び方

こちら、当別青年会議所のメンバーに向けての内容になってます。

京都会議での所感・・・「学び」について
まだグループの人数が全員じゃないですが、
京都会議をいくつか参加しての所感をシェアします!


今日も大学院の授業が1日いっぱいあって、セミナーなどに全部は参加できてないのですが、京都会議HPから各種セミナー等をアーカイブで見れるのは、めちゃくちゃ有難いですね。ある意味、機会が開かれている。
https://2022kyoto.hp.peraichi.com/

そして、唐突ですが、
今の大学院の授業とこのセミナーを学びの側面で見た時に、


大学院:フレームワークや書籍、パワポを通した「知識」の学びと「ディスカッション」を通した学び


セミナー:様々な知識の学び

ざっくり学び方としては最近この2つやってるな、と。(他にはOJTなどの実務を通してがありますが。)
そして、フレームワークや知識の学びの重要なポイントは、知識は得ただけでは意味がない、と。


つまり、実学として実践や判断基準になったときに価値を生みます。
例:資格の学び→そのまま仕事でつかえる=実学となるから、価値を生む → 資格取ろうとする、わけです。


では、セミナーの学びをどうやって落とし込むのか、と考えた時、
例えば、セミナーの中には「林業」のものとかありますが、
そのセミナーを自分自身の価値に転換するために、どんな方法があると思いますか?


ちょっと考えてみてください。
・・・


(※という「考えてみる」ことが大事です。これは何事においても、です。)


そして本題ですが、その方法について
こんなの良いかなと思ったのは、
例えば、数人が同じセミナーを見て、どう思ったのか、
カジュアルにでもディスカッションをする、
その感想や意見を話す、という学び方です。


別に無理に実務に落とし込む必要はありません。
落とし込めるに越したことはないですが。


ただ、自分の頭で考える、ということが重要であります。
(※ちなみに先程の「林業」の動画では、石狩の吹越理事長は、その動画を見て、そりゃスウェーデンヒルズ儲かるわ、って思ったらしいです。すげー観点だなって思いました。)


話を戻して、大学院の授業の一つに「読書会」形式のものがあります。
1冊の本を読み、それを約4000文字くらいに概要と所感をまとめて、先生が評価、そしてディスカッションをするというもの。


まずアウトプットしようと読むので、インプットの質は高いです。


次に、これが一番重要ですが、
同じものに触れるけれど、それぞれが捉える箇所や内容、そしてそれに対する考えは思った以上に違ったりします。
その違いを知ることが学びと共に、チームとしての価値観共有になり、チームビルディングになります。


これは例えば、一つの物事(例会でも事業でも、会社での取り組みでもなんでもOK)に対して、どのように感じ、思っているのか、という点で情報共有と、そして価値観のすり合わせになるのです。


ちょっと話が反れますが、
ある意味、これが一つの多様性に対する受容かも知れません。


相手の意見を受容する「受容」とは、決して全てを受け入れる、ではなく、尊重する、許容する、否定しないということ。


一つの事業構築に対して、いきなり受容を実践するのは難しいけど、例えば、セミナーや書籍に対して、どう思うか、というのは別に個々人の価値観なわけですから、否定しなくてイイ。


と、まぁ、色々と文章が発散してしまいましたが、
一つの「物事」に対して、どう思ったか、何か得られたか、
などを話す(〇〇について、どう思う?と聞く←「聞く」大事)
が重要だと思う、ということです。


JCをやっていると、この「聞く」をおろそかにしがちで、僕自身が反省&成長の機会だと思っていますが、
それぞれの職場で、地域でリーダーとなる皆さんの社内やチームビルディングでの頭の片隅に置いておいてもらえたらなと思いました。


その一端の題材に、今回のセミナーという教材は良いかもなって思いました。
時間できたら、ZOOMとかでカジュアルにやるのも良いかもね、
・・・まずは僕が時間作ります。


ということで、こんなことを不定期にシェアしていきますね。
以上

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