勝利の方程式～ミライパオ積みリレー～ [最終56位]
初めまして、マッツ・ヴィンチと申します。S20お疲れ様でした。SVからガチ対戦始めて、ようやくそれなりの結果を残すことができたので、記事を書きたいと思います。初めて記事を書くため非常に拙い文章ですが、読んでくださると嬉しいです。
1.使用構築
2.結果
3.構築経緯
S18で結果を残した瞑想高速移動ミライドンがS19では殆どいなかったため、あまり考慮されておらず意表を突けるのでは無いかと思い、採用。
次にミライドンと攻めの相性補完に優れるパオジアンを採用。
ステロ捲きが欲しい且つ上記の2体で重い、パオカミに強めな初手枠としてテツノワダチを採用。ここまでを軸とした。
このままではコライドンやザシアン、白バド等の物理伝説に勝てないため、第2の初手枠として壁が考慮されずらい両壁アシレーヌと剣舞草分け炎オーガポンを採用。
ここまで地面の一貫を切れておらず、状態異常の耐性も無かったためグライオンを採用し、構築が完成した。
4.コンセプト
岡田野球(役割分担&堅実なプレイング)
起点作成+積みエース
テラバーストを採用せず、テラスタルになるべく依存しない
5.個体紹介
ワダチも少し弄りましたが、パクリです。
はとよめさん掲載許可して頂きありがとうございます。
火力、耐久共に高水準な積みエース。
露骨に地面枠がいない構築や地面テラスが予想されるカイリューやカミなどには安易に電気技を選択せず、テラスマジカルシャインやテラス瞑想するなどしていた。
この技構成ではドオーに一切の対抗手段を持たないが、裏のパオジアンの採用理由を強固にできる。あえて勝てないポケモンを作ることで各ポケモンの役割を明確にした。
これはポケモンとは関係ないが、私が大ファンである阪神タイガース岡田監督の考えである各選手に役割を与え、各選手に役割の遂行を徹底させる。この考えをポケモンに置き換えたものである。
テラスタイプはマジカルシャインの火力増強、耐性優秀なフェアリー。
持ち物はいかずちプレートの方が格好いいと思い、持たせようと思ったがアルセウスを持っていなかったため断念。
H：10n-1(命の珠ダメージ最小)
A：極振り
HB：ステロ＋命の珠ダメ1回＋204ノマテラカイリューの神速を15/16耐え
S：最速110族抜き
世間から忌み嫌われる厄災。
ドオーに後投げする機会が多く、襷である必要が無かったため瞬間火力も出せる命の珠を持たせた。ステロ＋珠剣舞のパワーが凄まじく、何度も3タテしてくれた。ポケソルさんを見すぎた影響で数値の美しさを意識するあまり、耐久振りを施したが何度か活きたので良かったと思う。先制技を両採用しているので若干耐久振りにしたが、ASでいいと思う。
氷柱落としで怯ませるよりも礫と不意打ちで縛ることが強いと感じた。以前ウーラパオ対面で氷柱3連怯みで突破されて以来大の嫌いなポケモンであったが和解できた。零度も不要。
テラスタイプはタイプ一致技のリーチを伸ばすためステラ。
HB：204鉢巻カイリューの地震を14/16耐え
HD：217黒バドのアストラルビットを確定耐え
A：叩き＋アイススピナーがB4振りカイリューに184ダメージ～
S：最速ランドロス抜き
ミライドンやパオカミに強めな初手枠として採用。
アイススピナーを切った立ち回りをしてくるカイリューを叩き＋アイススピナーで倒したり、ステロ＋αの仕事をしてくれた。
初手ワダチパオ対面では必ず地震から入り、裏を考えて地震かステロを選択していた(カイリューがいる場合はステロを撒いていた）。
変更するのであればSをもう少しあげるか、キラフロル意識でアイススピナーを高速スピンにするか。ここは環境に合わせて変更するのが良いと思う。
テラスタイプはゴーストの一貫を切れるノーマル。
HB：222＋1ザシアンの巨獣斬が最高乱数以外で身代わり貼れる
HD：205＋1ハバタクカミの妖テラスムーンフォースを鋼テラス時守るを挟んで2耐え
S：準則ガッサ＋2、遅いウーラオス意識
諸説枠。最終日は一度も投げなかった。
序中盤は挑発を持たせ受けに出そうとしていたが、全く当たらなかったので一般的な技構成にした。
白バドやテラパゴスなどのTier2伝説に強いが、後述の炎オーガポンがそれらに滅法強いため、この構築では役割を見い出せなかった。
【SVシングルシーズン18】 変身！ミラロンゲ【 最終2213 最終4位 】 - Another One Bites The Dust (hatenablog.com)
対ザシアン、テラパゴス、白バド兵器として採用。
終盤になるにつれ、信頼度が増していきパオジアンより選出回数が増えた。
最終日前はHBに厚い配分にしていたが、草分け型の方が強いと感じたため変更した。
前述したとおりTier2伝説に滅法強く、取りこぼさなかった。
＋3晴れテラスツタこんぼうでコライドンが落ちたときは愉快だった。
本構築のMVP。
こたさん掲載許可ありがとうございます！
HB：極振り
主に対コライドン、ザシアン構築に投げ活躍してくれた。
グライオンの存在によりできるだけ数的不利を取らない方が良いと思ったのと壁を貼ったら即エースにつなげるようにクイタン採用。
オーロンゲ程壁が悟られないのが良かった。
6.選出
対コライカミ＠1
アシレーヌ＋ミライドン＋オーガポン
壁を貼って、積んで殴るだけ。ミライドンは高速移動から入る。壁が切れて裏に襷剣舞パオがいるときつかった。パオいたらワダチ＋アシレ＋ミライorオーガポンの方が良いかも。微不利。
対ミライパオウーラ地面枠、ミライロンゲ系統
テツノワダチ＋ミライドン＋パオジアン
地面枠は主にディンルーだが、地面枠を削ってしまえばミライドンが通る。
初手のワダチがミライドンを場に残させず、倒されるならば水テラバなのでミライドンで起点にできる。有利。
対黒バド
テツノワダチ＋ミライドン＋パオジアンorオーガポン
ステロ＋磁石イナズマドライブで黒バドを縛れるため、高速移動最優先で積む。基本はパオジアンを投げていたが、ママンディンルーにはオーガポンを選出していた。最終3位の方以外は負けなかった。微有利。
対ザシアン
アシレーヌ＋オーガポン＋ミライドンorグライオン
テツノワダチ＋アシレーヌ＋オーガポン←こっちの方が良いかも。
上の選出はランドライコザシアン想定。1回しか当たらなかった。
下の選出は対面の寄りの構築、襷パオやカイリューを重く見た選出。不利。
対テラパゴス
テツノワダチ＋ミライドン＋オーガポン
食べ残し型も、拘り型もこの選出。
最終日3日前にグライオンを選出して、スキスワママンボウに毒殺未遂されて負けた以外は負けなかった。グライオンは出さなくても勝てる。有利。
対白バド
テツノワダチorアシレーヌ＋オーガポン＠1
大体オーガポンで勝てる。有利
対ホウオウ受けループ
テツノワダチ+ミライドンorオーガポンorパオジアン
この選出で想定していましたが、当たりませんでした。
7.重いポケモン
物理禁伝(コライドン、ザシアン)
どうあがいてもキツい、壁くらいしか思いつかなかった
テツノツツミ
技が一貫しすぎてきつい、数が少なかったから良かった。
鉢巻カイリュー
全体的に削られると一掃される、何故かカイリュー自体選出されなかった。
剣舞パオジアン
構築の欠陥、襷を潰せていればなんとかなる
オオニューラ
ワダチもアシレーヌも不利なため、グライオンの選出を強要され、氷テラバが飛んでくる。
8.感想
今期はテスト等の関係上、対戦数を稼げなかったので配信を見たり、構築や動きを考え続けた。できるだけ下振れの少ない構築作りを意識したつもりだが、つららが5/6回怯まなかったり、正直上振れた部分もあるので最終順位が適正かは分かりません。また最終日の取り組み方が分からず、深夜12時から朝8時まで爆睡し、7戦しかできなかったことが今後の課題。
ただ決して欲張らず、即負けの行動をしない堅実な対戦を意識したことで波を少なくできたのは成長だと思う。目先の結果にとらわれることなく、来期以降も構築やプレイングに磨きをかける。運要素が絡む一撃技等の戦術に依存しないプレイヤーを目指し、まずは安定して最終二桁を取れるように頑張っていきたい。もし私が一撃技を採用していたら誹謗中傷をお願いします。
知り合いが皆無なので、仲良くしてくれると大変嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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