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息子が生まれて変わったこと。

もうすぐ、息子は1歳半。こんなに大きくなったんだ、と驚きます。

4月から保育園入園のはずが、コロナウイルスの影響で入園は6月1日に。妻も来月から仕事に復帰するし、緊急事態宣言が解除されると家にいる時間も減るだろうし、息子が生まれて育休的生活をおくってからの生活が大きく変わりそうです。

お風呂の中で今までのこと思い出していたのですが、こんなに息子と一緒に入れる時間は今後ないのかな、と思ったり。息子が生まれて大変なことも多いし、ときには子育てせずに夢に没頭できる人を羨ましく思ってしまうこともあるけど、やっぱり息子が生まれて良かったなとしみじみ感じます。

ふと、この1年半を振り返ると、いろんなことが変わりました。こんなに家にいる生活をするとは想像もしていなかったし(妻には子育とか絶対しない系人種だと思われてた)、毎日の息子との散歩をこんなに楽しむとは思っていなかったし。息子が生まれてなければ、今の作品群にもたどり着いていませんでした。

今日も散歩していると、色んな人が声をかけてくれます。ぼくひとりだったら絶対に声をかけられない。でも息子がいると、みんなが笑顔になって、みんなが幸せな気持ちで息子に声をかけてくれます。そんな人の幸せな声を聞いてぼくまで幸せな気持ちになる。めぐりめぐって、息子が僕に幸せを届けてくれています。

息子は、僕にとって、家族によって、本当にギフト(贈り物)でした。

でも、一番変わったことはなんだと聞かれたら、「かっこいいパパでいたい」と強く思うようになったことかも知れません。でも、かっこいいパパって本当に難しい。

息子に、夢を持つのはいいことだよ、というためには、自分が夢を持っていなきゃいけない。息子に、挑戦するのは大事だよ、というためには、自分が挑戦し続けてなきゃいけない。息子に、失敗は大事だよ、というためには、自分が失敗し続けてなきゃいけない。

かっこいいパパでいるって、楽じゃないなって思います。

子どもってビックリするくらいに親のことを見ています。親の使い方を見てパソコンのキーボードうってたり、お箸の使い方見てたり。いつみてたの?と思うけど、見られているんですよね。だから、口だけでいくらいいこといってもダメで。行動で、生き方で、かっこいいパパだよってことを感じてもらわなきゃいけないんでしょうね。

でも、だからこそ、頑張ろうって思えるし、努力しようって思えます。夢を追うとか、子どもいるのにもっと現実的なこと考えたほうがいいよ、という声も聞こえてきますが、逆で、子どもがいるから、現実的なことに負ける自分じゃなくて、それでも夢を追い続けるかっこいいパパでいたいのです。

その意味でも、息子がいることが、自分を高めてくれるなって思います。

そんな、息子1歳6ヶ月直前の今日、感じたことの備忘録。

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