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【ポケモンSV】今作のシャンデラが“汎用性最強”である理由4選

最近投稿主がハマっているポケモンが、シャンデラである。先日開催されたヒトモシ大量発生イベントにて何気なく色厳選したのが発端だが、実はこのポケモン、ゲームをやりこむ際に必要な作業全般をサクサクこなせる非常にシゴデキなポケモンだったのである。

というわけで今回は、コレクターにも対戦にもオススメ出来るシャンデラの汎用性を紹介していく。

ウチのムンボ色シャンデラ「シャリーちゃん」



1.孵化要員に使える

シャンデラの特性「ほのおのからだ」は、タマゴの孵化に必要な歩数を半減するという効果がある。理想個体や国際孵化などで大量のタマゴを孵化する廃人にとって、この特性を持ったポケモンはなくてはならない重要な存在である。

秘伝技が廃止されている今作では特性さえ一致していれば誰でも良いのだが、これだけでも一定の価値はあると言える。

2.使いやすいアタッカー

コイツはストーリー上の野生戦やトレーナー戦でも使いやすい。対戦では強くてもストーリーでは使いづらいポケモンはちらほらいて、例えばザシアンはじゃれつくの命中不安やきょじゅうざんのPP不足&鋼技の通りの悪さなどが結構気になったりする。その点シャンデラは

・特攻と素早さが高く、特にC145は一般最高クラス
・特殊技主体なので、接触攻撃のデメリットが起きない
・一致技のゴースト&炎技が高い一貫性を持つ
・メインウェポンのシャドボ&火炎放射がデメリットなし&命中安定の高火力技である
・エナボやサイキネ、鬼火などサブウェポンも充実

という感じで、かなり使いやすく安定した強さを持っているのである。ストーリー程度ではぶっ壊れレベルの強さは必要ないので、上の下くらいのシャンデラが丁度いいのかもしれない。

投稿主の技構成はこんなかんじ

3.努力値振りに使える

今作は努力値振りが少々面倒であり、ポケルスが廃止されたことから短時間で振るにはタウリンなどのドーピングアイテムを使うしかない(それか餅)。しかし510全て薬で振ると1匹に50万以上の大金がかかってしまうため、節約のために野生ポケモンをコツコツ倒して振る人も多いだろう。

そんな時にもシャンデラは役に立つ。その理由はメインウェポンであるシャドーボールと火炎放射のPP。元々のPPが15で、ポイントマックスを使うと24。こうすると野生狩りの際、何体倒したかをPPの残りですぐに確認できるのである。

努力値の振り間違いは廃人あるある

努力値+2を持つポケモンは、パワー系アイテムのバフ込みで1匹ごとに努力値が+10される。そのためぶっぱする際は25匹狩れば良いため、シャドボか放射のPPが切れる+追加で1.2匹倒せば全振り完了というわかりやすい構図にできるのである。

4.捕獲要員として優秀

これが意外と盲点で、鬼火+ナイトヘッドがストーリー上の捕獲要因として超優秀だったのである。今作では図鑑埋めをしないとストーリー内のイベントを完結できないため、野生ポケモンを捕獲する機会が多い。しかし捕獲技として有名なみねうちは威力が低すぎるため、そこそこ硬いポケモンを何体も捕獲する時は意外と効率が悪いのである。

一見有能なみねうちにも穴がある

そこで活躍したのがナイトヘッド。DLCの野生レベルは平均60程度であり、100Lvのナイトヘッド1発で黄色~赤ゲージまで減らせる。これだけでも十分捕まえやすいうえ、鬼火によるダメ押しの火傷付与も可能。みねうちを使うよりもかなりサクサク捕獲&図鑑埋めを進められたのである。色違いや伝説などの捕獲には向いていないが、雑に捕獲したい時はナイトヘッドが便利なことは知っておいて損は無いだろう。

ちなみにゴーストタイプなので、自滅技である突進、捨て身タックル、大爆発などを無効化できる点も良い。

おわりに

以上、隠れたシゴデキポケモンことシャンデラについての解説でした。まとめると

・孵化要員
・安定感のあるアタッカー
・努力値振りに適したメインウェポン
・DLCの図鑑埋めに適したナイトヘッド

の4点が偶然この作品に噛み合ったと言ったところだろう。まあぶっちゃけこのポケモンじゃなくてもいいのだが、元々シャンデラのデザインが好きなことも相まって注目してしまった。

ポケモン対戦でも現実世界でも、ザシアンや大谷翔平のような飛び抜けた能力者ばかりが注目されがちだが、そのような逸材はそうそういる訳では無い。シャンデラのように全体的な能力の平均値が高く、出来ることが多い人材に注目するべきことが本当に大事なことなのではないかと投稿主は思う。

は?

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