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【Day9】Workaway4日目

気がつけば3月もいよいよ終盤。
Workawayを始めてから、日にちや曜日の感覚が思いっきり崩れます。
さながら精神と時の部屋。

今日はお寺に収穫物を持って行く組と農園に残る組でわかれて作業。
我が家は農園に残り、ミント、さつま芋の葉っぱを収穫し、バナナパウダーを袋詰め。
諸々グラムを計り出荷準備と作業的にはかなり軽作業。
どうやら、週2回は基本はお休みに近い軽作業だそうな。


ファームオーナーのフィナンさん。
手に持っているのバナナパウダー。否、怪しい粉。
大切な事が書いてある。
感じて。


午後はフリータイムと言えど、あっという間に時間が過ぎて行く。
だいたい13時頃に昼食をとり始め→洗い物→洗濯(手洗い)→シャワー(または湖にて水浴び)なんてしていたら、あっという間に17時を回り、夕飯の支度と何かと小忙しい。
リモート仕事を詰め込まず良かった。

洗濯機回してる間に掃除なんて、同時作業ができないのでこういう所1つ取っても現代社会は本当に便利なんだなと改めて痛感。


今日は嫁御もご飯を作りました。
茄子の味噌炒めと、味噌汁。
味噌は持ち込んでいたのだけれど、
なかなか使う機会が少なく、久しぶりの味噌は疲れた身体にとても沁み入り、食べる度に僕の心とバックパックは軽くなる。

ジャパニーズへっぴり腰
ココナッツを割る奥でもへっぴり腰



料理を作ってくれるおっちゃんはどうやら、ムエタイをやっているらしく、しばらくの間は試合があるから来ないそうです。

ここではニワトリは4羽くらいしかいないので、卵は特に貴重なものとなっており、卵を料理で使うのはかなり珍しい。

そんな中ムエタイのおっちゃんは、
布袋ばりに「ベイビーベイビー」と言いながらいつも娘だけにこっそりと卵をくれるのです。
国際色豊かな料理は娘にはなかなかハードルが高く、貴重な卵を美味しそうに食べていたので、おっちゃんがいなくなってしまったのがとても寂しい。

滞在中にまた会えるといいな。

娘はまだわかっていないけど、
こういった感情もまた旅の醍醐味。
気がつけば3月も終わり、
ご多分に漏れることなく、ここタイでも出会いと別れの季節です。

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