見出し画像

#コンピュータ談義 #キーボード #ノートPC #ジャンク・コレクション

ノートPCのでキーボード配列は、日本語配列ではほぼ無法地帯で各社勝手に手を入れてカオス状態ですが、英語版はそれ程酷くは無く基本は大体同じになっていて安心できます。
私が英語配列を使い続ける理由の一つであります。
キーに仮名刻印されているのも見た目がスマートでなく、日本語配列を好きになれない、これまた一つの理由です。

会社でのPC支給がノートPCになるようになってから、キーボードは必ずUS版にして下さいと毎回我が儘を通して来ました。😝
一応外資系の会社を転々としてきましたので、幸いな事にこのお願いは一度も却下された事がありません。😄
その上で初代HHKBキーボードを外部接続して、HHKBをメインに使用してきました。😅

画像17

ジャンク・コレクション - ノートPCキーボード

英語版のキーボードは基本的に同様とは言っても、実際には各社各様の工夫が見られる所が面白い所です。

英語版キーボードを搭載したノートPCをコレクションしたい所ですが、場所とお金(主にこちら)の理由から現実的ではなく...
代わりと言っては何ですが、ノートPCのキーボードだけ秋葉等のジャンクで英語版キーボードを見つけた際にボチボチと購入しています。

千円だと高い! と500円以下なら購入という厳しい条件でのコレクション方針なので現時点でまだ4枚程ですが、今後増えると良いなあと気長に構えています。😊

IBM T23

IBMのノートPCは伝統的に7列キーボードというやや独特な配列を長い間堅持していました。このキーボードもその流れを組むものですね。

キーキャップ自体の厚みもまだそれなりにあって、指先がフィットしやすい形状になっています。

画像1

ESC キーがファンクションキーの列の上にある事に違和感を感じます。
Emacs 使いの私には慣れるには少し時間が掛かりそうです。

画像2

カーソルキーが独立していて逆T型は使い易いと思います。

画像3

クリックボタンが2つしかなく、トラックポイントで画面スクロール等のサポートが無い時代の物ですね。

画像4

IBM T40-T43

少し時代が下ってIBM T4x 用のキーボードです。
まだ7列思想を継承していますが、マルチメディア用のキーや電源ボタンが乗っているのが特徴かと思います。

この世代はまだWindowsキーが無いので、最下段キーのバランスが取れていて好感が持てます。

IBM T40 は個人でも所有していましたが、この頃までのIBM ノートPC のキーボードは打鍵感が良い物がまだ多かったですね。

画像13

かたくなにEcs がF1 の上にあります。

画像14

カーソルキーの上矢印キーの左右にキーが追加されています。
ブラウザーの戻る・進むでしょうか?

Enterキーが青色なのはデザイン上のアクセントとなっていて、個人的には好きです。

画像15

クリックボタンも3つになり、トラックポイントで画面スクロールが可能となっています。
使い勝手が良かった印象はあまりありませんが...

画像16

SONY PCG-700 PCG-800

これは掘り出し物で、キー欠損等無くて100円でした。😄

PCG-700 PCG-800用のキーボードの様です。

Windowsキーが追加されている為、スペースキーが右側にずれています。
最下段のCtrlキーとFnキーの位置関係がMacやIBMと反対になっているのも何故でしょうかねぇ...?
個人的にFn キーは左端にあった方がブラインドタッチできるので好きです。
最下段のCtrl キーはまず使う事もありませんし... (Caps  Lock キーをCtrl キーにリマップしますので)

このキーボードはFn シフトの機能をキートップ前側面に記述していますので上から観た際の印象がスッキリしていて良いですね。流石ソニー製です。

画像5

ESC キーがチルダの直ぐ上にあるのは、Emacs 使いの私には嬉しい限りです。

画像6

カーソルキーがShift/Ctrl キーと接しているのは頂けないですね、押し間違えやすそうです。またそのおかげで右Shift キーが短くなっているのも問題です。
ここは6列しか場所が無いキーボードの難しさですね。

評価できるのと思うのは、PgUP/PgDn/Home/End のマッピングが割と直感的だという事位でしょうか。そう言えばFnシフトによるマッピングも各社バラバラですね。

画像7

この当時は製造が大陸中国一辺倒では無く、製造はマレーシアでした。
そう言えば、上記IBM T23 キーボードはMADE IN  THAILANDでした。

画像8

HP E4200

2021年6月購入という入手したてのキーボードです。

秋葉原最終処分場にて300円でした。😁

Windowsキー付きで、最下段左からCtrl/Fn の順に並んでいます。
きっとWindowsキー付きはこの順番で標準化されたのでしょうね。迷惑な...

画像9

Esc の位置は良いですね。
キーのサイズが小さいのが少し気に成りますが、まあ慣れるでしょう。
現在使っているMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) も小さいです。

画像10

カーソルキーを一段下げて普通に使い易くなっています。Shiftキーも本来の大きさですので問題は無いでしょう。

画像11

ただ隙間にPageUp/PageDown キーを置いた事はどうでしょうね...
マックなら単純に無視すれば良いだけですが、Windows機ではそういう訳にもいきませんからね。
コストダウンの為か、Fn シフトの機能をキー側面に置かずキートップに印字しているので、キー表面の見た目が少し五月蠅くなっています。青色にして目立たなくしている工夫は良いと思います。

製品自体は比較的新しめなせいか、MADE IN CHINA でした。

画像12

ジャンカーの夢

ノートPCのキーボードとしては、IBM のバタフライ・キーボード(ThinkPad 701C)のギミックに憧れがあります。ジャンク・コレクション用に一台欲しい所です。😄


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?