会社より、自分に忠誠を尽くす時代
柳井社長は「優れた人材にはチャンスを与え、それに見合った教育や待遇が必要だ」と説明する。問題を改善し物事を変えていく力や常に新しい事に挑戦する積極性といった資質を重視する。
カナダで働いて20年ほどになる。ここ15年ほどは大学職員をやっていた。
上の記事を読んでまず驚いたのは、柳井社長のこの発言。えっ?日本の企業では、こんな当たり前のことがまだ実施されていないの?能力も違う、資質も違う人間の扱いを一律にしていたら、それこそ「不平等」というものだ。
「不平等」だけではない