「BOUCHERON×matsu-you*コラボレーション」〜キャトルへのオマージュ Introduction
使用していたブログサービス「ヤプログ!」の終了に伴い、大事なコンテンツはnoteにお引越しさせてくることにしました。この記事は、ヤプログ!で、2012年11月8日に公開されたものです。
パリのヴァンドーム広場に一番最初に店舗を構えたフランスを代表するメゾン・ハイジュエラー「BOUCHERON(ブシュロン)」。日本の歴史を交えて紹介すると、日本が開国した頃に誕生した老舗ジュエラーです。
世界6カ国の女性ブロガー8名(Dubai,FR,HK,JP,PHILIPPINES,UK)をアンバサダーに起用し、2012年12月3日から「ブシュロンの150年以上にわたる歴史、サヴォワール・フェール(メゾン独自の職人技のこと)を現代的に表現する」というインターナショナルプロジェクトを展開。
私も日本代表で参加させていただくことになりました。
とても光栄なことすぎて緊張しきりまくりで頭がパンク寸前です…。
今回私達が発表する作品は、2004年に発売されたブシュロンを代表するシリーズ「キャトル」へのトリビュートです。8名のブロガーが、それぞれ独自の世界観で写真やストーリーを交えて表現していきます。
キャトル コレクション オマージュ / BOUCHERON Official Site
↑こちらのサイトで各国のブロガーさんのとても素敵なフォトストーリーがご覧いただけます。
キャトルは、4色のゴールドと4つモチーフの層が重なり合い、ひとつのデザインとして構成されています。それぞれの層が意味を持ち、
・グログラン
・ダイヤモンド
・クル・ド・パリ(パリの石だたみ)
・ゴドロン(Infinity Love)
この4層で構成されたジュエリーなのです。
ゴドロンというのは、二重の永遠に続く輪をイメージして作られたフランスの伝統的なデザインで「Infinity Love(永遠の愛)」を意味するそうで、ブシュロンのゴドロンには、こんなラブストーリーがあるんです。
創業者のフレデリック・ブシュロンには、ガブリエル・ブシュロンという愛すべき奥様がいて、遠くへ旅立つときはジュエリーを彼女に贈ったそうです。そんなふたりのラブストーリーがこのゴドロンには込められているのです。
それをふまえ、各ブロガーには以下のテーマが設けられました。
・全体テーマ
『幸福の追求(The Pursuit of Happiness)』
・一人づつ4段のうちの1つを
私は『ゴドロン(Infinity Love)』の層
・一人ひとりに与えられたテーマ
私は、『ロマンチック、ノスタルジック』
この3つをイメージして作品を作ります。
私が託されたテーマ。幸福の追求…。ロマンチックでノスタルジック…。永遠の愛…。ここから私が連想したのは…
『王子様とお姫様は幸せに暮らしました。』
これって、ウェディング!?
飽きのこないデザイン。だけど職人さんが丹誠込めて作ったハイジュエリー。普段使いもできて、パーティでも着けられる。そして、男性もペアでつけられそうなシンプルなデザインのものなどもあり、エンゲージリングやマリッジリングにするには価格的にも相応かなとおもったのです。
ということで、私のイメージは
イノセントでロマンチックでノスタルジックな花嫁さん
『Innocent bride』
これをイメージして作品を作りました。
私に対して、本国BOUCHERONの担当さんが期待しているのは、「かなりSweetでふわふわでロマンチックでファンシーでファンタジックな感じなのではないかな?」ってお話を聞いて感じたので、相当なSweetなファンタジーでやろうと決めました。
なんてったて、ユニコーン出てきます(笑)
ヘアメイク、スタイリング、世界観や物語は、自分でプロディース。そして、今回、可愛らしいファンタジーな世界を作るために全力でお手伝いしてくださったメンバーは…
仲良しのPhotographerの柳詰有香ちゃん
プロップスタイリストの遠藤歩ちゃん
ヘアスタイルは、阿久津智一さん
素敵なドレスを貸してくださったのは、東京コレクションにも参加していたジャパニーズブランド「SOMARTA」です。
みなさんの力をお借りして出来上がった作品です。本当にありがとうございました!
…と、いうことで、ここからはじまる私の”キャトル”へのトリビュートフォトストーリー。
ご覧ください。
次回へ、本編へつづく。
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