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NeoRealX

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当マガジンでは、VR(バーチャルリアリティ)およびXR(エクステンデッドリアリティ)に情熱を注ぐ、いつも心にユーモアを持つ、某先端企業の社長とその仲間たちが、日本および世界のVR…
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2024年3月の記事一覧

FOMOを刺激しユーザー心理を突く戦略(後編)

前編の続き! 先延ばし心理の誘発 「いつでも見られる」環境は、ユーザーニーズに応え、ユーザーの選択の自由と柔軟性を提供する一方で、先延ばし心理、つまりプロクラスティネーションを促してしまうことがあります。 プロクラスティネーションってご存知ですか?先延ばしする心理ですね。 ちょっと話がそれますが、このnote。本当に私続かないんですよ。 なにしろ小学生の頃の夏休みの宿題は、基本的に夏休みのほとんど最終週にやるタイプでした。夏休みの絵日記は、最終週に一気に書いていました

FOMOを刺激しユーザー心理を突く戦略(前編)

こんにちは!前回の記事の若干続きでもあります! ↑前回の記事 古代ローマの英雄「ユリウス・カエサル」の言葉 から、私たちがビジネスやコンテンツをB2CでもB2Bでも提供していく上でのユーザーニーズについていろいろ書いてみました。 その中で FOMOの話を書いたんですが、 このFOMOをちょっと掘り下げてみましょう。 このFOMO. つまり「見逃すことへの恐怖」は、今日のデジタル時代におけるユーザー心理の中心的な要素じゃないかと思っています。 あとで出てきますが、

私の会社のお弁当とおやつ。

会社では、ランチタイムは外に食べに行ったり、お弁当を買いに行ったりする人もいますが、お弁当を作って持ってきている人もいます。お昼の時間になるとレンジでチンしていい香りが漂います。 私は、自炊してなくてお弁当を作るとコスパが悪くなっちゃうので、買ってきたお弁当が多いのですが、お弁当を作ってきている同僚に「お弁当いいな〜」と言ったら、なんと!私の分も作ってきてくれました!優しいー。 作って来てくれたお弁当はこれ。 十穀米のガパオライス! 味がしみしみで、すごく美味しかったで

「多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない(カエサル)」からユーザーニーズとは?を考える。後編

前編の続きです 前回、古代ローマの英雄「ユリウス・カエサル」の言葉 を紹介したところで終わってしまいました。ごめんなさい。 SNS上ではサムネール詐欺とか、大事な話に行きつかなかった・・・と言われました。重ねてごめんなさい。 (少しボリューム多めで書きます) さてさて、このカエサルの言葉。 ラテン語で、以下のように表現されているそうです。 「人は好んで己が欲するものを信じる」と直訳されるようです。 これは心理学の世界での「認知バイアス」という用語でも言い換えることが

VRで老けたくない!肌荒れシミしわ対策スキンケア2024年度版

VRChatをはじめた2021年に、あまりにもVRゴーグルをかぶりすぎて「VRで老けたくない!おすすめスキンケア〜ヘッドマウントディスプレイ用美顔器を作りたい」なんてnoteを書いていました。 前の記事にも書いていますが人間の顔の若さの象徴の1つとして、 頬の位置が高いこと。肌がきれいなこと。 が、上げられると思いますが、VRゴーグルをかぶると頬が押されてたるむ、また接触面に肌荒れ、シミを引き起こす可能性があります。 そんな私ですが楽しくてVRChatに毎日何時間もロ

「多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない(カエサル)」からユーザーニーズとは?を考える。前編

みなさんユリウス・カエサルってご存知ですよね。 シーザーなんて言ったりしますよね。 こ存じの通りカエサルは古代ローマの最も象徴的な英雄の一人です。 皇帝になる前に暗殺されましたが、暗殺されなければ間違いなく初代ローマ皇帝だったでしょう。 そうなったら歴史はまた異なったものになっていたかもしれません。 (クレオパトラの鼻の高さ云々で歴史が変わったとか言ってるくらいですから、生きていたらもっと変わっていたでしょうね!) カエサル以前の、共和政ローマは、「王制」を避けるために様

AIでnoteのサムネイルを作ってみた。

今日は、XRの話ではなくAI生成イラストのお話。 今、AIを使って画像や動画を生成するのは当たり前の世の中になってきましたね。XR好きな私は、AIに関しては全然無知で全く手をつけていませんでした。ChatGTPも使いこなせてなかったです。食わず嫌いなかんじになっちゃってました。 会社のことを日記として書くことになったので、サムネイルが必要になり、はじめは写真を使おうかと思ったんですが、普段全く写真を撮らないので古い写真しかない…。 重い腰をあげて、AIの画像生成を試して

「すごいは一瞬。便利は一生。」の話 後編

前編の続き・・・ 「すごいは一瞬。便利は一生。」 初めて体験する時の驚きや感動は、一瞬のものですが、その経験が日常生活において不可欠な便利さや必要性を持つようになれば、その技術やコンテンツはずっと使われ続けるという意味です。 先月2月22日(木)に、私も久しぶりの地上波テレビ出演となった、 Z STUDIO SENSORS(日本テレビ) #11【エンタメ・クリエイティブの最先端番組】のトーク企画の中で、先月発売になったAppleVisionProの話がありました。 例え

NeoRealX、設立お披露目パーティー

NeoRealXは、2023年8月4日に設立されました。 (※実は私のお誕生日と一緒!)遅ればせながら、2024年2月29日に設立お披露目パーティーを行いました。 1ヶ月ほど前から、宴会部長の宮澤くんを中心にメンバーで準備を開始。 「どんな風におもてなししようか?」 と、日々作戦会議をしていました。 あっという間に日々は過ぎ、パーティー当日。 安藤社長の人脈の凄さにびっくり。雨が降る中、160人以上のゲストの方がオフィスに駆けつけてくださいました。ありがとうございます

「すごいは一瞬。便利は一生。」の話 前編

すごいは一瞬。便利は一生。 最初に断っておきますが、この言葉は私の言葉ではないんです。 先月2月22日(木)に、私も久しぶりの地上波テレビ出演となった、Z STUDIO SENSORS(日本テレビ) #11【エンタメ・クリエイティブの最先端番組】のトーク企画の中でGOROmanこと近藤義仁氏が発言した言葉です。 現在TVerでも配信中です。 トーク部分は後日Youtubeでも配信されるので、お時間ございましたらぜひご覧くださいませ。 さて、 「すごいは一瞬。便利は一生。

私のおしごと。

「XR映像制作会社で働く まつゆう*の日記」2回目の投稿です。 会社に12月にジョインして約3ヶ月が経ちました。 会社のメンバーは、18名。 面白い人が多くて、初めての会社生活も毎日楽しく過ごしています。年下の先輩が多いのですが、みんな仲良くしてくれて仕事も楽しく日々新しいことに慣れるべくチャレンジしながら、働いています。 メンバーの中には元美容師さんだったクリエイターさんがいて、プロフィール撮影のときにヘアスタイリングをやってくれたり、元プロマジシャンの音声さんもいて

なぜテレビをやっていた人間(私)がXR/VRと言い出しているのか?後編

前編のつづき・・ さて、今回スタートしたNeoRealXは非常に面白いメンバーに恵まれたXRコンテンツクリエイティブ会社です。 立ち上げ当初は、360度カメラ等を活用したVRコンテンツ撮影をベースにした360度動画のコンテンツ制作に着手し始めました。 360度動画が提供してきたのは、まるでその場にいるかのような体験でもあります。 ただ一方で、VRコンテンツがまるでリアル体験に近い没入感を提供できたとしても、その場のリアル体験を超えられないものも多いです。一部の目の肥えた方

XR映像制作会社で働きはじめました。

はじめましての方、そうでない方も、こんにちわ!まつゆう*と申します。 noteを書くのは久しぶりになってしまいましたが、新しいマガジンをスタートさせます。 題して! 「XR映像制作会社で働く まつゆう*の日記」 ホームページの時代からネットで活動をしている私。 モデル、タレント、ブロガー、インフルエンサーなんて呼んでもらっている時代もありましたが、5年ほど前にインフルエンサー活動は休止してしまいました。SNSのあとにハマったのがVR。ちょうど、3年前くらいかな? ↑今ま

なぜテレビをやっていた人間(私)がXR/VRと言い出しているのか?前編

Note大変ご無沙汰しておりました! 現在、VR/XRのコンテンツクリエイティブに取り組む株式会社NeoRealXの代表取締役社長をしております。 NeoRealXは、昨年11月に設立を発表いたしました。 前回noteの更新をしたのがその直前タイミングですね。 なぜ私が、XRに取り組み始めたのか 私がこれまでテレビ放送、テレビとインターネットの組み合わせたサービス、インタラクティブ企画、流通連携、ライブ配信、ライブコマース、IDやデータビジネスなど、メディアとテクノロジーの