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不動産中古市場の成熟が必要 #72

最近の物価高騰に伴い、建築費及び建築資材の高騰、福岡市での土地価格の高騰。

これによる新築不動産の価格が、凄い勢いで上昇しました。

ここに来て、その新築戸建、特に建売住宅の販売に急ブレーキがかかってますね。

さすがに、建売で4000万円超えてくると買えない人が増えてきます。

でも、この価格が下がってくる要素も見つからない状況で、建売業者さんもかなりキツイ状態は、今後も続くとみられます。

それでも、マイホームの購入希望者は変わらずいる為、これからますます中古住宅に注目が集まることは必然ですね。

この中古市場の整備、拡大は国を挙げての願望なんですが、その為には法的な整備はもちろん、私たち仲介業者の、人間性も含めた質の向上が鍵を握ってると思います。

ただ、ここが1番難しいんじゃないかと感じてますね。

今まで20年くらいこの業界にいて、いろんな人や会社をみて、取引もしてきてそう思います。

そうは言っても、実際に過去の悪しき慣習なんかを取っ払って、独自の集客や仲介を実践されてる会社やエージェントさんもたくさん出てきてるのは肌で感じます。

私も独自の道を進み始めました。

もちろん、お客さんも仲介である私も、ウィンウィンの取引が出来るような道です。

業界の変化は、もう少し時間はかかる気はしますが、いろんなことがきっかけになって、加速するかもしれません。

私も期待しつつ、前に進もうと思います。




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