見出し画像

人からか物件からか

分かりにくいタイトルですよね。

これ不動産売買で買主さんは、どちらから入っていくかということです。

現在、賃貸市場ではどうも人から入って物件を探すというトレンドになっていってるみたいなんです。

SNSなんか情報発信して、その中の人に探してほしいとなり、問い合わせするみたいな流れ。

これが、売買市場ではどうか?

はっきりしたデータなんかがあるわけじゃないので、正確には言えませんが、まだポータルサイト等の物件から探して、それに対して問い合わせるが主流な気がします。

ただ、この情報発信してるエージェントや営業個人がふえていることを考えると、将来的に人から入るという人が増加していくだろうと予測できます。

不動産業界的には、いい時代に入って行くんだろうと個人としては思ってます。

情報を発信していくっていい事ですよね。

もともとクローズな世界。

そのクローズの中で、情報格差をつけて利益を上げていた不動産会社。

それが、情報がどんどんオープンになっていき、情報格差だけで利益が得られなくなった現在。

この先は、エージェントや営業個人の魅力、信用を発信しお客さんのお問合せにつなげていく。

これの方が、正常な、まっとうな世界に近づく気がしてます。

何故か?

個人で発信していくって、その人に責任がかかってくるし、お客さんに不利益を与えるとそれがまたSNS等を通じ発信されてしまうからです。

ただ、SNSなんかを利用して瞬間的な利益を取ろうとする輩はいつの時代、どの世界でもいるでしょう。

それでも不動産業界で見ると、確実にいい方向に向かうと信じてます。

アメリカ的なエージェントの方向に行くのかなあ。

どちらにせよ、いい方向にいってるんで、不動産売買に係る人は個人の発信を注意深く見ていってほしいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?