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緊張でこわばる心身を呼吸で緩ませてみる

緊急事態宣言出されての家ごもりも約一週間、そろそろ普通の人でも変調しはじめる時期ですが皆さん体調どうでしょうか。

私も案の定、情報拾いすぎで体がこわばるし、昨夜から特にヘロヘロしています。
もっと前から調子悪くなってるHSPさんたちも多いようで、ほんとに大変な時代になってしまいましたね。

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いつもは心理学などをお伝えしてるけど、今回は体のお話。

いつもより頭痛、増えていないですか?

頭痛は片頭痛から来るものと筋緊張性頭痛が起こすものが多くて、偏頭痛は血管神経も絡んでくるのでお天気などにも影響されやすく、女性だとホルモンバランスも関係してきます。

筋緊張性頭痛の方はその名の通り、後頭部や首肩、時に食いしばりで起こる筋肉の緊張によって引き起こされるもの。
私もだいぶ非日常に体強ばらせてしまってるので、その体の緊張をいかに心ごとゆるめて楽にするかがこの先大切になってくると思います。

そんな中で、呼吸を使って自分を緩ませようと私が取り組んでる方法が友人に良いと言われたので、知ってる人も居るかと思いますが、今回シェアさせてもらいますね。

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心身を上手く働かせるのに大切になってくる自律神経。
体の中でも自分では意識せずに働かせている内臓の働きは、自律神経が動きの調整を自動的にやってくれているからです。

意識にのぼらないままでもちゃんと消化器系を働かせてくれたり、体の活動量に合わせて心臓や肺の動きを調整してくれています。

この自律神経で調整する臓器の中で、意識的にもコントロールできる数少ないものが呼吸です。

呼吸には肋骨を膨らませる胸式呼吸と、へそ下(丹田)あたりを膨らませて横隔膜を下げてする腹式呼吸があって、腹式呼吸には筋肉を緩ませて副交感神経を優位に高める作用があります。

(ちなみに胸式呼吸は交感神経を高ぶらせるので、眠い時などに少し大きめの胸式呼吸を早めに行うと眠気が覚めやすくなりますよー)

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具体的なやり方は、ベッドに大の字で仰向けになって、おへその下まで息を届けるようにゆっくり深く、無理のないように息を吸いこみます。

次にこの呼吸の一番の重要ポイント、息の吐き方。
自分の体の中の良くないものが呼吸と一緒に体の外に排出されるイメージで、できる限りゆっくり吐きます。
息を吐くときに身体の力も抜ける仕組みなので、背中が沈み込むような感覚が起こるかもしれません。

+αでこの呼吸をする時のリララックス度合いをさらに上げる方法でオススメなのが、ラベンダーなどのアロマを使うこと。

嗅覚の嗅神経は他の神経とは違って、脳に直接神経刺激が届くので効果が大きく出やすいんです。

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途中チラリと書いたけど、緊張による無意識の食いしばりも頭痛を引き起こすことが多いので、ここに関しては自分が食いしばってることに気づいたら噛み締める力を緩めるのを繰り返してます。
(これが一番難しくて、知らぬ間にすぐまた食いしばる〜!)

そして面白いなと思ってるのは、体の力が抜けると自律神経の働きも相まって、心も緩みやすくなること。
どうしても新型ウイルスのことで緊張してしまって、いつもと違う状態に体もこわばらせて、頭痛も引き起こしやすくなってますが、この呼吸法とリンク先で紹介してる胸をトントンたたくタッピングで少しでもゆるんだ、居心地のよい心と体になりますように。

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