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戸惑う日々の生きづらさが、既に分類整理されてたなんて。
私が生きていて何だか上手くいかないと思うことが、ちゃんと分類整理されていたと知った時も、辛い気持ちを自分で選択していた昨日の記事↓の次ぐらいに晴天の霹靂でした。
上手くいかない思考の理由
そのセラピーに私が出会ったのは、何とか引きこもりから抜けて仕事しはじめたのは良いものの、すぐ辞めまた新しいバイト始めるというのを繰り返してたころ。
全然上手く働けなくて、辛さに耐えきれずすぐ辞めてしまう自分を変えたくて、その理由を求めてとある時心理学の勉強会に顔を出しました。
そこには私が日々上手くいかない思考が、なぜ起こるのかきちんと系統だってまとめられていました。
マイルールが辛さの後押しになってる
「マイルール」とは、生き方として正しいと信じている考え方や、自分なりに正しいとしている取り決めのことで、信念(ビリーフ)、価値観とも言えるものです。
生きづらい人が良く持っている例えだと、
失敗してはいけない
間違ってはいけない
私には価値がない
私は愛されない人間だ
お金は私を不幸にする
夢や目標は叶わない 等。
これらは冷静に紐解いていけば事実ではないことが分かるのですが、私たちはそれを真実だと思い込んでしまっていて、その信じている通りになる行動をしてしまいます。
そう思い込んでしまった理由
これは発達心理学に由来するのですが、だいたい3歳から6歳ぐらいの間に接した近しい大人との関わりの中で、特に痛かった経験から学び得たマイルールと言われています。
例えとして「失敗してはいけない」マイルール。
私が小さい時に何かしら失敗したその粗相に対して、親からしたら無意識かもしれない不機嫌な顔を見て、ああ失敗することはいけないことなのだと学びとってしまい、失敗しちゃダメだ、失敗してはいけないんだと、自分のマイルールとしてしまったはずのもの。
子供なので失敗することは当たり前で、人間は失敗しながら物事を上達させていくものですが、そこまでは子供なので分からないため、単純に「失敗してはいけない」と自分の中にマイルールを作ります。
そしてそのマイルールを守るため、何事も失敗しないように必死になり、結果消耗します。
「お金は不幸になる」ルールだと、特に日本では社会全体の価値観としても強いため、それを持つ親などから刷り込みでマイルール化させてしまうことが多いです。
このルールを持っていると厄介で、例えお金が入りそうな状況が来ても、マイルールに反するため深層心理で不快に感じてしまい、避ける行動をとりがちになるため、どれだけ表層心理で稼ぎたい!と努力しても結局はお金と縁遠くなってしまうスパイラルが起こります。
お金不幸ルールは私にも根強くこびりついてるので、今でも色んな行動に影響されてまだまだ修行が足りません。
他にも
楽しんではいけない
or楽しまなければいけない
欲しがってはいけない
幸せになってはいけない
人を許さなければいけない
自分の性別であってはいけない
などなど、沢山おもしろいマイルールがあるので今後紹介する記事を書いていきますね。
生きづらさ応援の活動をしています。