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20241001 関西人だけキレる画像

 時間が無いので今日出勤する時にふと思った小ネタを。
 

 新快速が最初に営業したのは1970年の10月1日らしいので10月1日に新快速を思い出す人が多いようですね。
 関西地区では,おそらくですが快速はオレンジと緑の車両を湘南カラーと呼ぶらしく,その色の電車が長く走っていたからかオレンジ色で表示されることが多いと思います。
 新快速はクリーム色と茶色のイメージが私は強いのですが,今では水色っぽい青色で表示されることが多いなあと。
 おそらくそういうイメージを持っている人が多そうなので,あえてその色を入れ替えて,かつ阪急電車のイメージであるマルーン色で阪神電車と書いて,「気持ち悪い」とか「嫌だな」と思ってもらえたらと作成したのが上の画像です。技術力が無いのでWORDでゴシック体に色づけただけですが,JRのマークとかの色を変えるなど丁寧に作るとより気持ち悪さは増してくれるのかなと。
 これは,色から得られる情報と文字の意味から得られる情報が干渉することで処理に時間がかかったりするストループ効果を意識して作成したのですが,色から得られる情報は地域差あると思うのでおそらくこれでストループ効果が出るのは関西人だけなのだろうなあと。
 そういえば東海では新快速はオレンジ色だった気がするのでこの画像を見てもストループ効果は起きないと思いますが,快速には色のイメージあるのかなあと。
 
【書誌情報】
大塚幸生・上田祥行・齋木 潤 2021 トピックモデルを用いた心理学の研究領域の地域差およびトレンドの検討. 日本心理学会大会発表論文集, 85, PA-017.

  「ストループ 地域差」でCiNii検索してみたら少し関連しそうな学会発表がでてきましたが,これは色による連想の地域差ではなく,ストループテストの使用される語句が北中米での出現確率が高いものに偏っているという地域差についての検討をされているもののようです。
 鉄道も基礎心理学も奥が深すぎてどちらもド素人の私があほなことぬかすと炎上して簀巻きにされて道頓堀に浮かびかねないので今回はこれにて終わらせていただきます。

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